M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで富津市売津の妙見神社と石切場を撮ってきた

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで富津市売津の妙見神社と石切場を撮ってきた。

フィルムはアクロス2。

これで最後のアクロスだ。高性能フィルムだったな。

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訪れた時の様子

これでも参道で鳥居がある。

振り返ったところ。内房を望む。

Summicronは開放でも結構カチッとしてるよね。

登りは続くよ

神社からの眺め。内房が見える。

下りの方が怖い

石切場

緑に覆われて入り口から真っ暗だった。

ISO100がきつい。入り口付近しか写らないな。

秋というか、冬というか

2個目の石切場

なかなか撮るのが難しい。記録ならスマホでいいんだが、写真を撮るならカメラで撮りたいんだけれど、思うようにならない。

3ヶ所目の石切場

真っ暗だった

かなり露出が厳しかったので割り切った。壁はギリギリ写ってる感じ。

出入り口も露出がギリギリ

足元が厳しい

夏は無理だなー

やっぱり下りの方が怖い

いや、こんな田舎に電柱が一本あるなんて

一体どこに電気を送っているのかと

帰り道に見つけた

この葉っぱを見つけるといつも撮る

f4~5.6に絞って撮る

石仏が並べなられていた

M3BPとSummicron 50mm f2のBP、このセット以外では撮らないと決めてはいる。

Summilux 35mm f1.4も最短が1mなので、M3もありかなーと思ったりしたが、やっぱり35mm枠があった方がいいので、M2になる。

このセットで撮ったのも1年ぶりぐらい?

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いやいや、1年以上使ってなかった。ほんと去年はプライベートが忙しかった。

そして今年もすごく忙しい。

2025年も11月なのにまだフィルムで1本しか撮ってない。(昨年は6本)

それはライフステージで起こることなので仕方ない。また撮れる日が来るだろうと。

フィルムの高騰にはもうそろそろついていけないので、今持っているフィルム(20本程度)を使い切ったら、ほぼ撤退するつもり。

でも、M2と50mm、35mmは残す。流石に全く撮らないということもないので、たまには撮りたい。

50mmレンズとしては沈胴Summicron 5cm f2は買うつもり。M2に沈胴Summicron 5cm f2とSummilux 35mm f1.4で終わりにするかな。

あ、バルナックのDIIIと旧Elmarは残すか。あれ、結構残すじゃんか。

M10-Pが大変使いやすく、M型カメラとしてフィルムからシームレスに移行できる感じがする。

ただし、すでにこの値段なので、もうライカのデジタルは買えない。100万越えをいつも買うとか、それを持ち歩くというのがストレスになる。

なので、本当は光学レンジファインダーのあるデジカメが欲しいが、それは無理なようなので、せめて、SSダイヤルのあるミラーレスにして、レンズは古いレンズだけ使うとかになりそう。

あんまり、M3BPをコレクションとしては考えていなくて、普通に使うという感じ。だから、持っているだけだと不満が募る。

でも、撮る機会が本当に少ない。あと2~3年はこんな調子になりそうなのだ。

出かけても少しだけ時間が取れるとか、息抜き程度になりそうで、本格的にフィルムで撮るというのは無理そう。

案外、M3BPとSummicron 50mm f2の、このセットだけ残すとかね。

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まぁまぁ、フィルムだろうとデジタルだろうと写真は楽しいので撮り続けようと思っている。

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バルナックライカDIIIと旧Elmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで仁戸名市民の森を撮ってきた

バルナックライカDIIIと旧Elmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで 仁戸名市民の森を撮ってきた。

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10月下旬に訪れた時の。

先日、やっと1本撮り切って、現像から戻ってきた。

今回はISO400のHP5+で。

久々の旧Elmar、どうかな?

開放だよな・・・?忘れてしまった。この立体感はライカレンズ独特なのかな。

ここは過去に訪れた時にも撮ったところ。レンズテストみたい。

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全然違うものなんだーと。Elmarは基本シャープだよな。

ここも撮った。沈胴Nikkor H.C 5cm f2と比べてフレアが少ない。いいレンズだ。f4.5あたりかも。

なんだっけ、ユージン・スミスみたいだな!おい!かっこいいな!俺天才だな!もっと頑張ろうっと。

ド・逆光。f9だったはず。フレアっぽいけれど、ノンコートでよく頑張りました。

Elmar 5cm f3.5はf8~9で最高解像度を出すって読んだけれど、そうかも?

一体どこへ向かうんだ。復路です。10月も終わりだったのに全然葉っぱが散ってなかった。

この輝度差いいよねぇ。よく見つけた。露出いい!私にはこう見えていたんだよ。

ガチガチの光線のところは苦手なので、すぐに暗がりに入りたがる。よって、Elmar 5cm f3.5を使う時はISO400のフィルムを使うことが多い。本当はISO100ぐらいを使いたいところだけれど(日中、SSが1/500だと足りない時があるから)

引けるのなら、ぼーっと眺めた感じも50mmで撮れるぞ。陽が傾くのが早い。

こういう、引きの写真が多い。え?ピント合わせ必要ない?いいんだよ、ファインダー覗くだけで絶頂できるから。

なんだろう、Elmarってこういう感じだったかなと思った。これはカサカサしているというか。以前使っていた、ニッケルのElmarはもう少しコントラストがあったようにも感じる。

じゃあ、ショートElmarでも・・・なんつって。

お、この立体感はElmarって感じ?あー、これが旧Elmarなの?と聞かれても答えられない。だって、見栄で持っているんだもん!

なんか不思議なんだよな、この写り。なんだろう?やっぱり旧Elmarと新Elmarは違うのか?

これも、アンダー?ん?いや、お店に出してからかなりフラットな現像にしてもらえている気がするんだよ。自分の現像がかなりコントラストが高かったのかな。

でもさ、こういう写真も撮れるのよ。この記事ナンバーワンね。俺天才ね。やっぱり光線状態を見て、露出だろうなぁ。

こういうところは難しい。どこに露出を取るかで変わるよね。私はハイライトにとったつもり。曇りが一番楽だなっと。

さてさて、バルナックは軽くていい。あと、構図をみっちり考えて撮るものじゃない。どこまで撮れるのか覗き方で変わるので難しい。慣れるしかないか。

このブラックにSBOOI、外付けファインダーはつけたくないんだよ〜。黒、ニッケルで収めたいんだよ〜。

というわけで、もっとラフに撮ろうと。

旧Elmar。どうなの、これ。なんか分解している?解像感はある?それがカサカサにつながる?

うーむ、これは改めてショートElmarでも・・・買わねばならんか!ならんか!

もしくは普通に赤Elmarの前のコーティング付きのElmarとかさ。Elmarは大変だ。

最初の一枚。これ、現像ムラ?例のリールに巻くと圧力がかかって0コマ目と1コマ目あたりのパーフォレーションに過現像みたいなのが出るやつ。それをもらったか?それともこういう木漏れ日だったか?忘れてしまった・・・わ。

これがあるからフィルムで撮り続けられると言っても過言ではない。

残り10数枚。次の記事を待て。

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M2とSummilux 35mm f1.4、M10-PとSUPER ROKKOR 5cm f2 Cで東洋文庫ミュージアムを撮ってきた

M2とSummilux 35mm f1.4、M10-PとSUPER ROKKOR 5cm f2 Cで東洋文庫ミュージアムを撮ってきた。

M2とSummilux 35mm f1.4は前回の東京都現代美術館で撮り残した分、M10-PとSUPER ROKKOR 5cm f2 Cはおそらく足りないと感じるだろうなと持って行った。

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このレンズも久しぶりだ。Summicron 50mm f2のコピーと言われている。

M2には引き続き、イルフォードのHP5+。

 

SUPER ROKKOR 5cm f2 Cでデジタルカラーは初めて。

東洋文庫のオリエンタルホール。もう少し絞ってもよかったかなー。もう開放バカなんだから。

回顧の路。露出は入射光でf1.4、0.8秒。無理。光ってるところだけでも写れば良いと言うことで、1/15。普通に撮れた。

残暑の厳しい日だったので、室内で過ごせるところとして人気かな。私もその一人だ。

ここ東洋文庫はさまざまな古今東西の「知」の集まりといった感じで興味深い。

と、ここで撮り切った。

残り4枚だったとは・・・。M10-Pにスイッチ。

M10-PとSUPER ROKKOR 5cm f2 C

知恵の小径。

開放で。日差しは強かった。

アイビー。ピント面はいいよね。ボケはきつい。

このざわつくボケ、好きだなー。Summarの進化系みたい。

前ボケ、もっとうるさくなるかと思ったけれど、これはこれでいいんじゃないの?ぼやっとしたはっきりしないボケ。

こうなるときついですかねー。でもいいんじゃないのー。2万(整備済み)ぐらいでこのレンズが買えるんだから。50mm f2、いいスペックよね。

あえてこう言うのも撮り比べ。ピントはシャープなんだよ。ほんと。

これだけ、f2.8だったかも。

M2とSummilux 35mmのことは前の記事で書いたから、M10-PとSUPER ROKKOR 5cm f2 Cについて。

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画角に関しては35mmから50mmにスイッチしてもそれほど違和感は少ないかな。むしろ50mmから35mmに変えると広くて困ることが多い。50mmの方が整理しやすい。

うーん、そうだな、自分の撮り方はあまり寄らない、絞らないとすると、50mmあたりでほぼ賄えるし、押さえで35mmがあればほとんどなんとかなる。

するとボディはM3かM2でいいわけで。M3なら外付けファインダーで。M2なら35も50も賄える。

今回のM10-Pも然りで倍率も0.73になって違和感は全くない。唯一、気になるのはシャッターかなー。TYP246の方が好みかなと。M10-Pは撮った感じがしない。フィルムライカともまた違った感じ。

ただ、M10-Pは赤バッチもないし、2400万画素でちょうどいいしでレンジファインダーデジタルライカとしては完成系なのかなと。

欲を言えばM-Dが一番欲しい。高いし、モノがないよね。

液晶は今回一度も見なかった。見るのも面倒だし、リズムが狂うのでほぼ見ない。RAW前提なのでなんとかなるし。まぁ露出、ピントとか外したら仕方ないよねって。

いちいち液晶で確認して撮るとどうもワンテンポ遅れる感じがする。

すると、M-Dがいいなと。はは!

高いしな・・・

今回のレンズ、SUPER ROKKOR 5cm f2 Cは初期型でフィルター枠が40.5mmのもの。

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買って1年ちょっとだけれど、まぁまぁ気に入っている。

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フィルムでも結構良かった。

Summicron 50mm f2のコピーとのことだけれど、Summarって感じ。

ボケはぐるぐるするし、ざわざわする。沈胴ズミクロンにも似ている。

おそらく、Summarはマックス・ベレクにしてみると達成できなかった何かがあるはず。Summitarでなんとかと思ったけれど、死んじゃった。で、弟子たちが達成したのがSummicronと。

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設計者はマンドラーじゃないよ。

こぞって、国産メーカーが追いつけ追い越せとSummicronを目指したんだろうなと。

SUPER ROKKOR 5cm f2もその一つだけれど、届かなかった。この届かなかったのが良い。ロマンってやつを感じる。

使いたくなる。お値段も整備済みで2~3万とお安いし。

収差のあるレンズだけれど、楽しく使えるレンズでもあると思った。

Topcor-S 5cm f2が国産レンズ、50mm f2の頂点だと思うが、真反対のレンズとして両方持っていたい気持ちにさせられる。

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canon 50mm f1.8と双璧。

あとは沈胴Summicron 5cm f2を手に入れたら上りかなと思ったら、Fujinon 5cm f2とかHexanon 50mm f1.9とかまだ使いたいレンズがあるじゃんと、もりもり湧いてきちゃったよ。

 

楽しいねぇ

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M2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムで東京都現代美術館を撮ってきた

M2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムで東京現代美術館を撮ってきた。

フィルムはISO400のILFORD HP5+で。室内でもISO400、f1.4あれば何でも撮れるぞ。

安心安定。

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この時の写真。

いきなり圧倒。目が合ってる気がする。

現代アートってなんだろう。

マイケル・ジャクソンにしか見えない。

エヴァにしか見えない。アートの解釈とは。

綿のような紙?

透かしてみる。向こうにいるのは学芸員さん。Summilux 35mmの開放で綿を通したらどう見えるのかなと。少しオーバー気味に撮ってみた。

この立体感が好きなんだよなー。ボケとかじゃなくて。

そしてハイライトの滲み。絶妙。

ガラス玉のライオン?反射してさらに滲んで。

f2.8だったかな。普通にフラットに写る。

輝度差がすごくて、すごいオーバーになっていたのでトーンカーブをいじったら荒れた。

なんとか抑えて、抑えて。ハイライト飛んでる。これどっちに露出を取ればよかったのかって、もちろんハイライトだよなーと。暗いところは暗く撮りたかった。

暑さで溶けそうなのを表現しました。という感じでOKにしておいて欲しい。

駆け上がる。

逃げ去るイメージ。

ここ前も撮ったな。なんとなく収まりのいいところ。

白い部屋。周辺減光すごい。

露出は明るいところ。暗いところは暗く。

美術館で撮影が可能なところ増えてる?室内は35mm楽ね。まとめるのが難しいけれど。

現代アートとはなんだ?解釈が多様になる。

ハイライトにシルエットがあるけれど、滲んでるのが人の目で見た感じに似ている?

f2だけれど、歪みを感じない。

えー、なんでこんなに露出がオーバーなんだろうか。露出計の電池があと1メモリなんだよな。それで電圧が低くなってる?交換するか。

ここは普通に撮れてた。廊下。何でもない所をどう撮るのか。

被写体としての駐車場が好き。なんとなく情報量が多いと思う。文字か?

ちょっと重くなるけれど、ビットがある方が楽になってきた。

M2とSummilux 35mm f1.4の相性が抜群にいい。あえてFUJINON 3.5cm f2を使うという感じになってきた。f1.4必要なところではf2では足りない。

f1.4で1/15切れて、f2で1/8は雲泥の差がある。

M2のファインダーもレンズに対して一つの枠しか出ないのでわかりやすい。

これで沈胴Summicron 50mm f2とSummilux 35mm f1.4、Elmarit 90mm f2.8持っていたら、パーフェクトじゃないか?

他にどうする?という感じで、ボディをM2選ぶと必然的にレンズも絞れるのでいいんじゃないか?

あと少しフィルムが残ったので次へ

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常用フィルム。足りないということはない。

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同じM2とNIKKOR-S.C 5cm f1.4で撮った時。この時はいい塩梅だったのに。

NIKON FとNIKKOR-S AUTO 5cm f2にモノクロフィルムで千葉公園を撮ってきた

NIKON FとNIKKOR-S AUTO 5cm f2にモノクロフィルムで千葉公園を撮ってきた。

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この時の。

フィルムは残り10枚。予備にデジタルのM10-Pを持って行ったが・・・。

 

フィルムはILFORD FP4+。

カシワバアジサイが咲き始めていた。

公園でのんびりと。

少し日差しが出たり曇ったりの日だった。暑かったな。f4。

公園なの森の中で。うっすらと暗い。

逆光は好物だ。

実は柵の中。柵の間にレンズを入れて撮った。のんびり。

なんだよ、この質感。開放だぞ?どんぐりの花。

どう撮ったらいいのか迷いがある感じ。

結局、この日は10枚撮り切って終わり。デジタルのM10-Pは使わず。(いつから使ってないんだろう)

最近、50mmが撮りやすい。広すぎない。35mmが最近広くて困る時がある。選択肢から外れる。

まぁ、50mmつけておけばなんとかなるかと。35mmだと遠く感じる時がある。引きで上手に撮れればいいのだけれど。

あと、50mm f2は楽。重くない、大きくない、f2という明るさがちょうどいい。f2.8が足りない時があってもf2で足りない時は少ない。f1.4あったら十分。

でも、f1.4も室内ならと。あと、夜撮るならf1.4欲しいかな。

50mm f2はバランスがいい。ボディにつけても首を傾げることもない。

f2でも適度にボケる。f1.4だとボケすぎる時がある。使い勝手が難しい時がある。今は50mm f2にハマっている。

ちなみに予備に持って行った、M10-PにもSUPER ROKKOR 5cm f2 Cをつけて行ったぐらいだ。

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このレンズはズミクロンコピー。

 

だいぶのんびり撮るようになってきた

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1年ぶりに使ったのか。

バルナックライカDIIIとElmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで東金市を撮ってきた

バルナックライカDIIIとElmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで東金市を撮ってきた。

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この時から2ヶ月まるまる一枚も撮らなかった。

フィルムは引き続き、残りを使った。

f9ぐらいだったか。ISO400で外ならこれぐらい絞らないと撮れないよね。1/200あたり。

八鶴湖そば、最福寺の枝垂れ桜が見事だったので思わずパチリ。

この後、どうにも撮れず延々と歩いた。やっと撮った一枚。f3.5で1/60というのは覚えてる。

山王台公園の見晴台から。まだ桜は5分咲きの頃。

森を撮るのは好き。日陰が好きだな。f4.5ぐらいか。

日吉神社の大杉。夫婦杉か。開放でも結構シャープだよね。

杉並木の参道。ああ〜好きな写りだなー。ほっとするというか。

急いで撮ったのでカン露出で。ちょっとオーバーだった。

境内にある、大谷八幡神社への参道。

あぶねぇ。こんな参道初めてだと思ったが、2016年にも訪れてる。

この時も4月か。

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ちょびっと日吉神社を撮ってた。しかも、バルナックで。レンズだけ、当時は新エルマーで、今回は旧エルマーの違いがある。

結構、ハードな参道だ。f6.3ぐらいだったかな。

八幡神社の鳥居。本当エルマーっていい塩梅なのな。エルマーに始まって、エルマーに終わる的な?

また、激しい参道を戻る。

大きな楠の中に、紙垂が飾られていた。アンダーに撮ったんだけれど、思うように撮れてラッキー。

ここで16枚ほど撮り切って、終了。予備に持ってきたデジタルのM10-Pに持ち替えた。

バルナックライカとエルマー。完成しているよなーと。これで十分カメラとして機能している。きちんとピントも合わせられる。

シャッター速度は1/30~1/200までしか使わないけれど、それでも十分。少し低感度のフィルムを使えばいい。もしくはきっちり絞る。エルマーはf9(f8)が一番よく写るのだそうだ。

先鋭度は絞り前回でもすべてにいちじるしく高いのですが、絞ると共に更に急速に向上し、絞りがおよそ8で最大値に達します。

ライカ用レンズの構造と収差補正上の特徴

ISO100で日中ならf9と1/00~1/200あたり固定でいいんじゃないかと。絞り操作が面倒だしね。

レバー式巻き上げに比べたら、時間がかかるけれど、そんなに急いでないので、この巻き上げ方式でも十分。

とりあえず、ライカというのならバルナックから始めてみるのを勧める。これ一台で十分と思えるはず。

明るいレンズというのならf2のズミターを買い足せば良いのではとか。バルナックライカはフィルムも高くなって、のんびり撮るにはおすすめなカメラだ。

この辺を一冊読んでみようか

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東金はまだまだ知らないところが多いな

バルナックライカDIIIとElmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで印西市を撮ってきた

バルナックライカDIIIとElmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで印西市を撮ってきた。

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この時のフィルム写真。

竹林好きだな。もちろん開放だけれどぐるぐるボケはない。いいレンズね。

こういう小径はついつい撮ってしまう。多分、写生会で訪れてもここで描くと思う。

印西市小倉にある、宝珠院 観音堂 (光堂)の茅葺き屋根と大きな木。ちょっとオーバーだったか。

宝珠院 観音堂 (光堂)への道。f6.3ぐらいまで絞ってると思う。かなり平坦に写ってるよね。

バルナックライカの時は1/100、1/200をメインに撮っている。1/500以上はほぼ使わない。1/60あたり、1/30は使う。

高速シャッターほど、遅くなる傾向があるから。これは仕方ない。

宝珠院 観音堂 (光堂)周辺を歩いてみた。里山が広がる。2月に訪れたので梅が綺麗に咲いていた。まだ、田んぼには水も入っていない。f12.5ぐらいか。

これは、なんだろう?去年の刈り取ったものか?印西市は最近、とても賑やかになってきたが少し離れるとこんな風景が広がっている。

こういう道好きだな。

露出は外に合わせた。それでもネガフィルムなので暗いところもつぶれなくて良い。

こういう道はこの先に何があるのかと期待が膨らむ。よく写ってる。エルマーいいよねぇ。

宝珠院 観音堂 (光堂)近くに戻ってきた。鬱蒼としている感じが好き。誰がお参りに来て、この道を使っているんだろうか。

行きに降りてきた、階段。結構急だったんだなと。そして暗かった。

少し移動して、大六天神社へ。こちらの小さな祠が、いい光加減になっていた。

少し逆行気味で祠を撮った。こういう光好きだな。古いレンズで撮ると綺麗に写る。特にエルマーだといい塩梅になる。

遠巻きに鳥居を撮った。手前の熊笹もいい感じ。モノクロ向きよね。ハイライトの雰囲気が良い。露出は難しいよね。

大六天神社のそばにある、「印西妙見宮」へ向かったが、この通り深い森。

近くの道は農道みたいで、長閑だった。右の木は栗の木だった。もしかして、栗を栽培しているのかな?かなり日が暮れてきて寒くなってきたので、この先には進めなかった。

この時は何を撮ったらいいのか少しわからなくなってきていた。トータルで20枚ほどしか撮らなかった。その後、2ヶ月ほど撮りに行っていないのだけれど、さらに撮れなくなっていた。

撮りたいものが浮かばない感じだった。スランプ?そんなのないわ。向上心なんかとうの昔に捨てたし。

どこかに出かけて、いろいろなことを知りたいということが、第一目的になって久しい。カメラはなんでもいいとは思わないが、結構絞れてきた。

あれもこれも使いたいというのが減ってきたは確か。でも欲しいものもあるわ。

ただ、50mmと35mmがあればなんとかなるなというのが今のところは思う。

小型のバルナックライカはとても持ち歩きやすく、肩の力を抜いて撮れるので本当におすすめ。

f3.5のレンズでもISO400なら、何でも撮れる気分になれる。

現像はSILVER SALTさんのラボサービスに依頼した。

www.silversalt.jp

これだけ綺麗に現像してくれて、1週間以内に戻ってきて、1100円は安い。今本数撮らなくなってきているので、現像に焦ることなく撮影できて楽。

スキャンは自宅で行った。いつもお店の現像と自分の現像を比べるけれど、おそらく、同じJOBOタンクを使っていると思うのだけれど、現像をする人、また攪拌や薬品の違いなどでここまで違うのかと驚く。たまにはお店現像で自分の現像をチェックするのもいいかもしれない。

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M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで木更津市と市原市を撮ってきた

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで木更津市と市原市を撮ってきた。

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フィルムはILFORDのFP4+。

ISO125のFP4+とISO400のHP5+を使っている。

木更津市のうまくたの路で。

曇りだったのでよかった。ピーカンだと撮りづらい。

久しぶりのM3だったけれど、改めて、M3と50mmレンズは使いやすいなと実感。

ほぼ、f2.8あたりで撮っていたと思うけれど、いい立体感。Summicronはパワーあふれるレンズ。

うまく撮れました。50mm f2だと開放では少し緩くなるけれど、f2.8あたりは美味しい感じ。

冬の風景とモノクロは合うねぇ。

こういうところで大判担いで1日1枚だけ撮るとか面白そうね。短気なのでしないけれど。

蝋梅を開放で撮ってみた。案の定、ざわつくボケになった。

Summicron 50mmはこういうの撮るの向いているんじゃないかと思う。

50mmでもなんとかしたい。

35mmだと楽々収まるけれど、50mmでしか撮れないものもある。

この写りね。Summicronって感じね。ハッとする。

暗いところは暗く写って欲しい。露出は日々勉強。

35mmだと、鳥居に近づく感じになるのかも。50mmはいかに引けるかなのかなとか。

広角は寄ってなんぼだけれど、広角で引ける人は上手いと思う。

ボケも使える。一つの要素。ピントをどこにするかは撮り手の意思。

鄙びた感じが出てくれたらいい。

そこそこ苦労して撮っているんですよ。竹林の方に落ちないように。50mmは足元注意。

いいねぇ、この曇り空。モノクロ日和。

小一時間いて、上下線1本ずつしか入ってこなかったのがよかった。乗るお客さんも一人ずつ。

なんだかんだで久しぶりのM3とSummicron 50mm f2固定後期。定番の定番すぎて、王道の王道すぎで、これ以上どうしようもない感じがいい。

時々、Summilux 50mm f1.4のBPも欲しくなるけれど、39mm径のSummicronと43mm径のSummiluxを並べるとなんとなく39mm径の方がレンジファインダーって感じがして、好みだ。

f1.4の場面も限られてくるし。特別なことがない限り、f1.0も使う場面が浮かばない。

沈胴のSummicron 5cm f2も欲しい。写りの好みは沈胴の方が好き。少し柔らかい気がする。

M2にはVITとSummilux 35mm f1.4がついているし、これ以上、どうしろと。

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ほぼフィルムライカは上がり。バルナックライカのDIIIに旧Elmarも手に入れることができているし。

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M2を使っているとこれだけでも十分だなと思うが、M3を使うとこれもいいなと思ってしまう。それほどの違いがある。

フィルム撮影はのんびりとしていて、とりあえず撮っておこうというのがあまりない。

こういうテンポもいいもんだなーと思うのだ。

この後に、同じ駅舎でM10-Pを使ったのだけれど、たかだか2~30分で20枚以上も撮っている。とりあえず撮るというのが多いのだろうと。

1日歩いてフィルム1本をのんびり撮って終わりというのもいいのかもしれない。それならまだフィルムでも撮っていける気がする。

今時、1300円で買えるモノクロフィルムもこれぐらいしかないか。ありがたい。

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Leicaflex SLとSummicron-R 50mm f2にモノクロフィルムで益子と真岡を撮ってきた

Leicaflex SLとSummicron-R 50mm f2にモノクロフィルムで益子と真岡を撮ってきた。なんか久しぶりのフィルムな気がするが・・・。

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フィルムはISO125のILFORD FP4+。

山本八幡神社の森。

朝の光が神々しい。光芒ってどうやって撮るんだろう。少しオーバー?

女坂から拝殿を見る。

逆光はいいよね。この木の上からキツツキが木をつついている音が聞こえた。こんこんこん。

starnetへ。

枯れ切ったススキにピント。

枯れた紫陽花が好き。どうしても撮ってしまう。

この質感を見た時、撮らざるを得ないと思った。絞ったと思う。寒かったのを思い出す。

starnetの離れにあったこの建物なんだろう。ワルなので絞らずにf2と1/1000で撮った。

そばの池はいつも通り凍ってた。ナイス。

starnetの一部。こういう造形は惹かれるものがあるな。安直かもしれんが。

pejiteの裏手に蔵があった。紫陽花と合わせて。

おそらく、地元の大谷石。石を撮るのは難しいな。

真岡へ。前に訪れた雑貨屋さんが閉店していた。そのまま放置されている感じ。

少し勿体無いなと思いながら。

少しずつ侵食されていく。

ランプもそのまま。また開店するのかも?

真岡の街並みはじっくり歩いてみたい。人が少なくて撮りやすい。

お寺さんには珍しい?天守閣みたい。

2日目、朝。益子の綱神社へ。

誰もいない境内。

朝日が綺麗だった。

コロコロした玉ボケ。狙い通りに出て良かった。一眼レフだから見えていたけれど。

つい、こういうのを撮ってしまう。枝と葉っぱ。

逆光はいい。ばえるばえる。

切り通して繋がっているお寺と神社。神仏習合なのかな。戦後に作られたのかとか。

ここでも枯れた紫陽花。シルエット〜で。

菩提樹の木とお堂。相性がいいわね。

スマホが一番写真撮っている事実。

相変わらずピント合わせで苦労するカメラだった。相当慎重にピント合わせをしないとスッと外す。

いつも無限ならいいのにな。

RのSummicron 50mmは相変わらずいい。f1.4のSummilux 50mmもよかったけれど、ちょっと重かった。

50mm f2はちょうどいい。重さ、大きさ、開放値。ニコンFでも同じ。50mm f2がいい。

あ、ライカでもそうだな。50mm f2。

デジタルでもこのSummicron-R 50mm f2は活躍しそうなので持っておきたいレンズ。

普通にいいのよ、ほんと普通に。オススメ。フィルムで使わないのならカムの問題もないし。

ISO100とISO400が揃っているメーカーは助かる。

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デジタルだとこういう感じ

M2と沈胴Nikkor H.C 5cm f2にモノクロフィルムで仁戸名市民の森を撮ってきた

M2と沈胴Nikkor H.C 5cm f2にモノクロフィルムで仁戸名市民の森を撮ってきた。

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ここはよかったぞ〜。おすすめだ。晴れているならISO100で十分だった。

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フィルムではどんな感じか?

沈胴Nikkor H.C 5cm f2のフィルムの写りはいかにと挑んだが、やはりホワホワ。

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デジタルでも柔らかかったがもっと柔らかかった。

傷とかコーティングの荒れもあるはずなので、これぐらいだろう。よい。

フードをつけていても逆光ではこれ。f2.8ぐらいかなー。

みろ!露出の勝利だ!

50mmはまとまりがいいが、つまらない画角。

ドーンと黒を締め込んでみた。f4。ここまで絞ればそこそこカチッとしてくる。

遮光された場所なら、これ。この解像感すごくない?開放だぜ?

音がしそうだ。メリメリ。

逆光はごめんなさい。

少し寄ってみた。いいんじゃない?

昭和か!昭和のレンズだった。

白を撮ればこの通り。ほわっほわ。

これも狙い通りほわほわ。いやー、戦後の苦労が偲ばれる。

でもピントが来ているところはすごく分解している。もしかして寄った方いいレンズ?

少し引くと緩めかな?

牧場の牧場的な。普通の公園でした。

ボケは少し回るけれど、キツくはないかなーと。昔日のゾナーという感じ?

お、ピント面は浮かび上がる。ボケはすごい。

これも、ピント面が浮かび上がる感じは独特なのかな。

これも寄ってみた。いい感じ。近距離が好きかも。

おお〜いいねぇ。好きよ、こういう写り。デジタルでもよかったし。

f2.8で遠景。もしゃもしゃとした向こうに建物、学校がある。

持ってもらっていたら撮られてた。森の調査員みたいだ。

いやいや、いいんじゃない?シルバー同士で相性もいいし。写りもライカとも違う。ツァイスとも違う感じ?ツァイスっぽいかな?昔のコンタックスって感じに近いかも。

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これかなぁ。

さて、問題があった。実はここにアップした画像はすべてフォトショップで加工してある。

現像してみたら、こうなっていた。

全てがこれ。

1本もあれば、2本、3本もあった。等間隔という感じでもなく・・・。

うーん。

カメラ屋さんにも相談に行ったが、見たことがない感じだというお話をいただき、もう1本撮ってみてはとアドバイスをいただいた。

ビットから漏れたらもっと盛大に広がっているし、ボディからでも同様。コマの中だけこれというのも・・・幕間ならもっとふわっとなるはずと。

もしかして・・・現像のせい?ということも踏まえて、今度はお店に現像を出してみようかと思う。

もしそれで何も出なければ現像ミス。出たら、カメラに何かある。果たして!

無事であって欲しい!

フィルムも安くないので、こういうことがあるときついわー。

残りはデジタルでも撮ったので続く。

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