バルナックライカDIIIとElmar 5cm f3.5にモノクロフィルムで印西市を撮ってきた。
この時のフィルム写真。
竹林好きだな。もちろん開放だけれどぐるぐるボケはない。いいレンズね。
こういう小径はついつい撮ってしまう。多分、写生会で訪れてもここで描くと思う。
印西市小倉にある、宝珠院 観音堂 (光堂)の茅葺き屋根と大きな木。ちょっとオーバーだったか。
宝珠院 観音堂 (光堂)への道。f6.3ぐらいまで絞ってると思う。かなり平坦に写ってるよね。
バルナックライカの時は1/100、1/200をメインに撮っている。1/500以上はほぼ使わない。1/60あたり、1/30は使う。
高速シャッターほど、遅くなる傾向があるから。これは仕方ない。
宝珠院 観音堂 (光堂)周辺を歩いてみた。里山が広がる。2月に訪れたので梅が綺麗に咲いていた。まだ、田んぼには水も入っていない。f12.5ぐらいか。
これは、なんだろう?去年の刈り取ったものか?印西市は最近、とても賑やかになってきたが少し離れるとこんな風景が広がっている。
こういう道好きだな。
露出は外に合わせた。それでもネガフィルムなので暗いところもつぶれなくて良い。
こういう道はこの先に何があるのかと期待が膨らむ。よく写ってる。エルマーいいよねぇ。
宝珠院 観音堂 (光堂)近くに戻ってきた。鬱蒼としている感じが好き。誰がお参りに来て、この道を使っているんだろうか。
行きに降りてきた、階段。結構急だったんだなと。そして暗かった。
少し移動して、大六天神社へ。こちらの小さな祠が、いい光加減になっていた。
少し逆行気味で祠を撮った。こういう光好きだな。古いレンズで撮ると綺麗に写る。特にエルマーだといい塩梅になる。
遠巻きに鳥居を撮った。手前の熊笹もいい感じ。モノクロ向きよね。ハイライトの雰囲気が良い。露出は難しいよね。
大六天神社のそばにある、「印西妙見宮」へ向かったが、この通り深い森。
近くの道は農道みたいで、長閑だった。右の木は栗の木だった。もしかして、栗を栽培しているのかな?かなり日が暮れてきて寒くなってきたので、この先には進めなかった。
この時は何を撮ったらいいのか少しわからなくなってきていた。トータルで20枚ほどしか撮らなかった。その後、2ヶ月ほど撮りに行っていないのだけれど、さらに撮れなくなっていた。
撮りたいものが浮かばない感じだった。スランプ?そんなのないわ。向上心なんかとうの昔に捨てたし。
どこかに出かけて、いろいろなことを知りたいということが、第一目的になって久しい。カメラはなんでもいいとは思わないが、結構絞れてきた。
あれもこれも使いたいというのが減ってきたは確か。でも欲しいものもあるわ。
ただ、50mmと35mmがあればなんとかなるなというのが今のところは思う。
小型のバルナックライカはとても持ち歩きやすく、肩の力を抜いて撮れるので本当におすすめ。
f3.5のレンズでもISO400なら、何でも撮れる気分になれる。
現像はSILVER SALTさんのラボサービスに依頼した。
これだけ綺麗に現像してくれて、1週間以内に戻ってきて、1100円は安い。今本数撮らなくなってきているので、現像に焦ることなく撮影できて楽。
スキャンは自宅で行った。いつもお店の現像と自分の現像を比べるけれど、おそらく、同じJOBOタンクを使っていると思うのだけれど、現像をする人、また攪拌や薬品の違いなどでここまで違うのかと驚く。たまにはお店現像で自分の現像をチェックするのもいいかもしれない。