M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで木更津市と市原市を撮ってきた

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで木更津市と市原市を撮ってきた。

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フィルムはILFORDのFP4+。

ISO125のFP4+とISO400のHP5+を使っている。

木更津市のうまくたの路で。

曇りだったのでよかった。ピーカンだと撮りづらい。

久しぶりのM3だったけれど、改めて、M3と50mmレンズは使いやすいなと実感。

ほぼ、f2.8あたりで撮っていたと思うけれど、いい立体感。Summicronはパワーあふれるレンズ。

うまく撮れました。50mm f2だと開放では少し緩くなるけれど、f2.8あたりは美味しい感じ。

冬の風景とモノクロは合うねぇ。

こういうところで大判担いで1日1枚だけ撮るとか面白そうね。短気なのでしないけれど。

蝋梅を開放で撮ってみた。案の定、ざわつくボケになった。

Summicron 50mmはこういうの撮るの向いているんじゃないかと思う。

50mmでもなんとかしたい。

35mmだと楽々収まるけれど、50mmでしか撮れないものもある。

この写りね。Summicronって感じね。ハッとする。

暗いところは暗く写って欲しい。露出は日々勉強。

35mmだと、鳥居に近づく感じになるのかも。50mmはいかに引けるかなのかなとか。

広角は寄ってなんぼだけれど、広角で引ける人は上手いと思う。

ボケも使える。一つの要素。ピントをどこにするかは撮り手の意思。

鄙びた感じが出てくれたらいい。

そこそこ苦労して撮っているんですよ。竹林の方に落ちないように。50mmは足元注意。

いいねぇ、この曇り空。モノクロ日和。

小一時間いて、上下線1本ずつしか入ってこなかったのがよかった。乗るお客さんも一人ずつ。

なんだかんだで久しぶりのM3とSummicron 50mm f2固定後期。定番の定番すぎて、王道の王道すぎで、これ以上どうしようもない感じがいい。

時々、Summilux 50mm f1.4のBPも欲しくなるけれど、39mm径のSummicronと43mm径のSummiluxを並べるとなんとなく39mm径の方がレンジファインダーって感じがして、好みだ。

f1.4の場面も限られてくるし。特別なことがない限り、f1.0も使う場面が浮かばない。

沈胴のSummicron 5cm f2も欲しい。写りの好みは沈胴の方が好き。少し柔らかい気がする。

M2にはVITとSummilux 35mm f1.4がついているし、これ以上、どうしろと。

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ほぼフィルムライカは上がり。バルナックライカのDIIIに旧Elmarも手に入れることができているし。

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M2を使っているとこれだけでも十分だなと思うが、M3を使うとこれもいいなと思ってしまう。それほどの違いがある。

フィルム撮影はのんびりとしていて、とりあえず撮っておこうというのがあまりない。

こういうテンポもいいもんだなーと思うのだ。

この後に、同じ駅舎でM10-Pを使ったのだけれど、たかだか2~30分で20枚以上も撮っている。とりあえず撮るというのが多いのだろうと。

1日歩いてフィルム1本をのんびり撮って終わりというのもいいのかもしれない。それならまだフィルムでも撮っていける気がする。

今時、1300円で買えるモノクロフィルムもこれぐらいしかないか。ありがたい。

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