朝から雨の日に夢の島熱帯植物館へ行ってきた。なんかこの日えらい寒かった記憶。
暗いかなーと思い、Sonnar 5cm f1,5を選んだが日中ならSonnar 5cm f2でも十分かもと思った。
なにわともあれ1本撮ってきた。
今度こそ装填失敗しませんように!
目次
- 亜熱帯の中で
- シルエットが好きだ
- 好きですか?
- 知的好奇心
- 絞りを間違えたが・・・
- 食虫植物コーナー
- NEWBLANCEを開放で
- 夕暮れの植物館
- ハロウィーン
- Contax I(ブラコン)について
- Sonnnar 5cm f1,5
亜熱帯の中で
絞れないのなら絞りはいらないね。そう言うレンズが欲しい。
このSonnarは純正フードであろうとフィルターであろうと、f4以上はケラレるという、酷い仕様。
それなら絞らないところで撮ればいいじゃんということで温室にした。
しかし、熱帯植物館というだけあって結構明るいのよ。
Sonnarって開放でもボケが煩くないのね。ガウス型との違いだよなーって。
シルエットが好きだ
シルエット大好きですよ。ええ。開放だったかな。忘れた。f2.8かも。
好きですか?
1段アンダーにして、暗く撮ってみた。よしよし。ざわつく感じが好き。
好きですか?好きです。
これはどうですか?好きですか、そうですか。
ボケが回らないのな。Sonnarって。好きだわ。ベルテレ天才。
いいね、この解像感。真ん中だけ写る感じ。多分開放。
知的好奇心
f2.8。絞った。シルエットにしたかった。見た目もシルエットだったし。なんか葉っぱって面白い。
どうしてこういう風に葉っぱがついているんだろうかとか。何でこんなに傾いているんだろうかとか。
いつも知的好奇心が満たされるところに出かけられてラッキー。写真やっていて良かった。
絞りを間違えたが・・・
ぱっと見普通でしょ?でもね、絞り間違えたの。上の写真でシルエットにするためにf2.8に絞って、そのままにしてしまった。
本当はf1.5だったのよ、露出計は。でも、こんな風に普通に撮れてた。もしかしてこっちが正解なの?
いや、こっちの方が好み。
これも、誤算だった。f2.8で撮った。そのまま。でも結果的にいい感じのボケになった。ピントもいい。
これもf2.8のまま。水滴が見えそう。
白だったか、何色だったか。でもアンダーにした。白だからアンダーで。
どう?好き?好きだね。うまいよね。うん。光って見えたもの、葉っぱが。
ここで気づいた。f1.5の1/30だな・・・あれ!?絞り変えてなかった!って。撮り直ししたけれど、ほとんど変わらない。
暗いところスキー。
久々に上にレンズ向けた。フレアっぽい。いいね。多分開放かなぁと。f1.5で1/500とか?
また、ここが暗くて。好き。
f1.5でも1/20ぐらいで、これは手ブレると思って、もう1枚、1/50で撮ったらこっちの方が良かったし、1/20はブレてた。
暗いところを暗く撮るの難しい。
どうよ、三葉虫。いや、かっこいいね。
ここ、f1.5とf2で撮ってみたんだけれど、断然f2の方が好み。すっきり!コントラストもよし!
食虫植物コーナー
食虫植物コーナーに行ったら、これが光ってた。黄緑色だった。少しアンダーに撮ってみた。正解な。これ。
ウツボカズラ。この中に虫が落ちて溶かされる。ロマンの塊みたいな植物だ。バナナみたいと思った。
つい寄って行ってしまう。多分1mぐらい。開放。
開放楽しい。ISO100でも良かったな。f1.5なら。
NEWBLANCEを開放で
いいね。すっとしている。かと言って回っていない。
ん?開放だったよな・・・。多分開放。開放と思えば開放に見える。
夕暮れの植物館
閉館の16時半にはすでに辺りは暗くなっていた。f1.5開放で1/30ぐらい。変なぐるぐるはないね。
真ん中にゴーストみたいなのがある?違うかな?
今回は無事36枚撮れた!バンザーイ!
ハロウィーン
毎年この時期、庭にカボチャが置かれてる。
Contax I(ブラコン)について
Contax I、いわゆるブラコン。かっこいい。でも正直使いづらい。
シャッターダイヤルもチャージしてしまうと後で変えにくい。なんでこんな場所に巻き上げノブがあるのかと。
ピント合わせする時に注意しないと測距窓を覆ってしまってピント合わせができなくなる。
ピントもどうやら縦ズレしているっぽい。でもピントきちんと合っているので今度直す。多分。OHかぁ。このカメラなら出しても良いかなと。
これは頂き物のカメラで本当にありがたく使わせてもらっている。
びっくりした!
この時のTessar 5cm f3,5もOHして元気だし、この後買った、Sonnar 5cm f1,5とSonnar 5cm f2共にOH済みで元気だ。
Sonnar 5cm f1,5とTessar 5cm f3,5の写真。
Sonnnar 5cm f1,5
このフードは42とgermanyだけの刻印。見逃すな!フィルターはケンコーの特注。このフードはSonnar 5cm f2と共用。
もちろんTessar 5cm f3,5にも使える。
しかも爪をギュッと織り込んで固定するタイプなのだけれど、よくこの爪が折れているのを見るので、怖くて押し込めないので黒いマスキングテープで固定している。
そうそう、前玉のところにも溝がないのでかぶせフード以外使えないし。
転んて落とすだけですぐ歪むからな。注意。
さて、このf1,5のSonnarは1932年製。絞り値の刻印がf8までしかなく、さらにf11だろうというところに丸い点●があるだけ。
極初期はf8まで。その次に●追加で、その次がf11まで。最終的にf16までかな?
低感度のフィルムしかない時代でISO10とかならf11とか絞ることないだろ?ってことかな。
写りは至ってゾナー。ボケが個性的。ぶわって。
ピントは完全にボディで行うので、鏡胴も何もないが、絞りは贅沢な感じ。
Zeissのこれでいいだろ?的な、ボディとレンズ。これでもくらえ!って。
当時の戦争を再現。Contax IとSonnar 5cm f1,5とIIIaとXenon 5cm f1.5。フードは許せ。XIOOMはあまりにもデカくてたまらん。持ってはいるが・・・。
Contax Iは1/1000で出したら、バルナックIIIaも1/1000。そしたらContax IIで1/1250にするという。やったらやり返すを地で言ってる。
そしてレンズも。Sonnarの50mm f1.5が出ると、ライツも黙ってられない。しかし自分では作れない。シュナイダーのトロニエさんに作ってもらったのがXenon 5cm f1.5。同時にSonnar 5cm f2に対抗してSummar 5cm f2。フレアの嵐な。
Sonnar 5cm f2もいいぞ。
SonnarもXenon、どちらも好きなレンズ。個性が全然違う。ゾナー型かガウス型か。同じスペック。熱い時代だねぇ。
今はもっと熱い時代なのか?ふふ。
T-MAX液は楽ね〜。
いいからこれは買っとけって。
Contax IIは30%ぐらい使いやすくなった感じ。