M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで勝浦と鴨川を撮ってきた

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで勝浦と鴨川を撮ってきた。

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フィルムはILFORD HP5+でISO400・・・天気がいいからY2フィルター噛ませようとつけてしまったのが運の尽き?一段露出の計算がめんどくさくなってしまったが結果オーライ。

EIは200で。

こういう外ならISO100で十分だなーと。

勝浦宇宙通信所のパラボラアンテナ。50mmでも撮れるもんだ。f8と1/1000。かなり日差しが強かった。

ISO400ならf8と1/1000だけれど、カンカン照りだったのでf11と1/1000という選択肢も必要か。

もう一つのアンテナを撮っていたら、突然動き出した。ガンダム見ているみたいだ。

通信所から、守谷海岸へ出てみたが、そこそこ海水浴のお客さんが来ていたので、カメラを出すのが憚れ、さらに暑さのあまり車から降りられず。

この一枚を撮って移動。海には霞、霧がかかっていた。

鵜原理想郷へ移動してきた。鵜原漁港にて。ほんの少しだけ涼しかったかもしれない。

理想郷へ少し歩いてみた。思いの外観光客が訪れていた。

船のあるあたりが、先ほどの写真を撮ったトンネル。

ここまでピーカンなら絞って撮った方がいいかな。

理想郷へ入る道。

ISO400あればトンネルもへっちゃら?1/15とかだけれど。

停泊地みたいな雰囲気。ここも以前は降りられたのだが、不法行為が多いため封鎖したとあった。残念。

トンネル出口。f5.6の1/60。いい塩梅だな。

今度は入り口から中を撮る。f2.8と1/125で。露出が微妙。

f8と1/1000で明るい方に露出を合わせて撮ったら、綺麗に写った。これが露出優先か。

理想郷にある、鵜原館そばのトンネル。ライトがついている。

f5.6と1/125で、そこからf2と1/1000とかだったかな?

50mmでも奥行き出せるかどうか。f2と1/60で。

暑さも限界で車に戻り、鴨川へ移動した。

鴨川での一枚目。f4と1/250。これぞ、Summicronだな。この葉っぱを見つけたらレンズテストよろしく絶対に撮るようにしている。トーンがいいんだな、この葉っぱ。

町中に古い神社があった。f5.6と1/250で。うーん、f8と1/500でも良かったか?明るいところに露出を合わせて、木陰は木陰で。

黒い鳥居。地図で確認したら「皇太神社」と言う神社らしい。この町の氏神様だろうか。

f8と1/500だったかな。

周辺を歩いていたら見つけた。f8と1/500。

海辺にポツンと建物があった。f8と1/500。

近寄ってみる。少し潮が満ち始めている。

近寄って行ったら、トンビが飛び立った。結構でかいのな。

中を見たら、まだ使えそうな感じはあったが、使っていない生簀だった。波でざぶんざぶん言っていた。

奥が陽が沈む、西側で、f8と1/500で撮ったんだと思うが、オーバーになってしまったか?

良い立体感。f4か?

でかい流木。妻によるとこう言うのは15万ぐらいで売っているそうだ。

持ち帰るには・・・と考えていたら、ここで撮り終わった。

とにかく暑かった。天気も良かったのでISO400は厳しいか?と思い、Y2フィルターを噛ませたが1段程度では何も変わらなかった。

それにしてもM3とSummicron 50mm f2固定鏡胴の鉄板は本当に鉄板だなと。

これ以上何を望むのかと。必要十分。

M型ライカは大きすぎず、重すぎずで、適度な散歩にはちょうど良い。

M6あたりの露出計入りが最高ではあるが、露出計も煩わしい時もある。今回のように被写体の露出を見て撮っていると、露出計があることによって露出に迷う可能性があることを感じた。

ISO400でf8と1/1000。これを覚えていじっていけばなんとかなる。

今度はあえて露出計なしで撮ってみるか。オーバー気味になるんだよ、これが。

でも楽しい1日だった。M3と50mmはまた使いたい組み合わせだ。

HP5を常用にするかな。

EI200で撮影。たまにはいいんじゃないか?

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M2とNIKKOR S.C 5cm f1.4とモノクロフィルムで東京都現代美術館を撮ってきた

M2とNIKKOR S.C 5cm f1.4とモノクロフィルムで東京都現代美術館を撮ってきた。蒸し蒸しとした日だった。

ちょうど、梅雨明けした後ぐらいだったかな。

最近、フィルムはこれを常用。外でも室内でも撮れる。

f2で。ISO400あると明るい室内ではf2と1/125とかで撮れる。変なぐるぐるボケとかも抑えられて撮りやすいかも?

靴を脱いでくつろいでくださいというような展示。

真っ暗闇の部屋で満月。

f1.4で1/30ぐらいか。月に合わせる。

ここでもくつろぐ。

出入り口のカーテン。1/8切って、写るところだけ写ればいいやと。綺麗に写ったわ。

f2で撮った記憶だけれど、結構白いシャツのハレーションが出ているな。f2.8でも試してみたいところか。

これもf2だよなー。反射とかあるのかな。

開放で撮らなくてよかった?

50mmって引けるのならいいよね。狭い室内でもなんとかなるもんだ。割り切り。

f2だとピシピシ写る。f1.4と雲泥の違いか?

廊下を開放で。あーf2.8ぐらいに絞ればよかったか?でも良い。

f2.8。どうだ。カチカチか?ここって、どこかのレンズ本で試写でも使われていたな。

ここが光のトーンが好きな場所。上手く作られているなーと思う。

これはf2。覚えてる。やっぱりf2でもフレアっぽいのが出ているな。この辺が美味しいか?f2.8か?

ここなんかf2.8ぐらいまで絞ってるかも。下手したらf4かも。このレンズは等間隔に絞りが並んでないから、f5.6とかに絞るの大変なんだよ。

暑いー日だった。

外側から撮ってみた。これもf4と1/1000ぐらいかな。ISO400で晴れでセンパチ。f8の1/1000って言うよね。

曇りだから2段開いた感じ?

サニーシックスティーンは、感度分のf16。

ISO400ではf16の1/250~500として、f11の1/500~1000、f8の1/1000~か。

曇りなら、f11の1/250だから・・・f8と1/500、f5.6と1/1000。

日陰はf5.6の1/250。

室内、光の入り方。f5.6の1/250、f5.6の1/125、f5.6の1/60。

暗いところはf2.8の1/30と。渡部さとるさんの「露出優先」な。

明暗差をなくす。

ちゃんと考えて撮っていたら、全然撮れなくなる。

f5.6の1/60。

ほんと露出大事。

これもそう。上田義彦さんのプリントを見た時に、なんでこの写真が撮れるのか、全くわからなかった。トーンが豊富でコントラストが低く見えるのだが、よく見るとコントラストもきちんとあるのだ。理解不能だった。しかし、完璧とも言える技術と知識に支えられた、写真だったのだった。

"at home"のなんかすごい写りは、プリントが成立する露出に合わせた撮り方だったのかもしれない。

写真は技術と知識だ。これらがあって初めて成り立つ。

つまり、センスある写真撮る人は構図、露出、ピントを言語化できているかいないかだけのことだと思う。

f4だったかなー。ガラス張りと空の塩梅がちょうど良くなった。意外にf5.6の1/250=f4と1/500だったりして。

いやー、f2.8と1/1000だった記憶はある。これはオーバー気味かも。でも絞りを開けたかった。

再び室内へ。f2と1/125ぐらいだったかな。これもf5.6なら?1/15か。f2と1/250でよかったのか。ネガがオーバー気味なんだよね。やっぱり。

白っぽい壁にビビって、一段開けたのかな。

ここもf2の1/125かな。いやー1/250かも。

f2と1/125だったな。

ここもf2と1/500でよかったのか?f5.6の1/60のために。

f2の1/125かな。f2.8の1/60でもよかったかも。

クリスタルの鹿みたいな感じだった。

f2と1/60だったか。f2.8と1/30か。

それにしてもひと絞りでだいぶ変わるレンズだなと。

今まではf1.4ばかりで撮っていたけれど、非常用にf1.4って感じでもいいのかなとか。絞り開放に遊ばれている感じは否めない。

でも、それが楽しいのよな。そうだろ?なぁ?開けてなんぼ。絞ったら負け。なんて。

ビットに関しては慣れたら手放せなくなりそうな気配を今は感じている。楽よ、楽。

特にバルナックでビット、ピストルは理にかなっている気がする。おすすめ。IIIfにビットとかなら現実的な気がするし。

ともあれ、今年いっぱいはまだフィルムで遊べそうな気がしてるのでよかったなと。まだ冷蔵庫にフィルムが結構残ってた。

最近、フィルムはこれを常用。外でも室内でも撮れる。

FP4+をISO200で撮っても問題なさそうな気がしてる。

合わせて10本ぐらいは残ってる。こんなに暑いとなかなか撮影なんか出る気しないしなー。レンズでも買っておくか?ははっー!

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M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで富津市の飯野陣屋(濠)跡と木更津市の小櫃川河口干潟を撮って来た

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで富津市の飯野陣屋跡と木更津市の小櫃川火口干潟を撮って来た。

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M3とSummicron 50mm f2にY2フィルター。ISO400のILFORD HP5+をISO200で撮る。

ライカブランド

国産ブランド。

Y2フィルターは常用でもいいんじゃないか?

フィルムはこれを常用。外でも室内でも撮れる。

Y2フィルターの効果は如何に?

まずは飯野陣屋(濠)跡へ。飯野神社が鎮座していた。

風に揺られて。f2.8。

背景との分離の仕方は面白いな。立体感なのかなと。f2.8だった記憶。

木の質感とかはSummicron 50mmは秀でていると思う。つまり解像力が素晴らしい。

少し寄るというのも面白な。これはf2.8かな。1/1000だったのか。

次は小櫃川河口干潟へ。

こういう構図に弱い。真っ直ぐ光が入ってくるところ。

ダム放流時の無線スピーカー。亀山ダムが放流すると、木更津のここまで影響が出るとのこと。

藪の中に残された古い電柱?

これが小櫃川なのか?河口っぽい感じ?f4。

ススキがいっぱい。この草の中でカサカサ音がしていた。カニのようだ。カニを求めてサギなども多く来ているようだった。

干潟への道。なんだろ、もう少し草の濃淡が出るかと思ったんだけれど、かなりフラットな感じ?露出オーバー?でも雲は出ているから、Y2フィルターの効果は少しはあるのか?

使われていない建物?建築物?

反対側は観測所のような形。干潟などの観測所跡?

反対側から。f4ぐらだったか。ここまで絞れば十分だな。

干潟へ。今回はf2.8~4ばかりで撮ってみた。何にも不満はなく、普通の写りと言っていいんじゃないか?

干潟へ出てきた。向こうに見えるのは君津の火力発電所。

霞がかかっていてもみたままに写るのはイエロフィルターのおかげなのかな?

こういう写り好きよ。普通の50mm。

向こうに見えるのはホテル三日月とアクアラインの木更津側。果てしなく遠く感じる。

これは・・・椰子の木みたいなのが波で削られて出てきたのだろうか。パキッと写っていて良い。

結構天気は曇天から晴れ間が除く感じで蒸し暑かった。

Yフィルターが活かせたかどうか不明。思い切ってオレンジにすればよかった?

再び振り返って。かなり大きな流木が漂着していたが、内房側なのになぜ?と。

外房とか調子方面だとかなり大きな気も多い。あと海外の文字のゴミ。

復路戻りながら。カサカサとした写りがモノクロっぽくて好き。すごい湿度だったけれど。

結構広い干潟で、往復でかなり疲労困憊した。暑さと湿度にやられた。帰り道は結構辛かった。

不思議なほど、緑が白っぽく写っているのはやっぱりオーバーかな。どうもこのフィルム、ILFORDのHP5+って実効感度高め?EI800と考えて撮った方が楽かも?

現像した時いつもネガが濃いなーと思う。

FP4+も同じくそう思う。

FOMAの200とかは200ない感じ。あと現像液でも差が出るかな。

往路に気づかなかったところも復路だと気づくことも多い。こんな道歩いてきたんだと。

干潟のせいか、ヘビは見当たらなかった。

まー、私の露出選択を褒めてくれ。このままの感じで薄暗かったのよ。

暑かった。こんな曇りなのにって。だから汗があまり出なくて湿度が高くて熱がこもってフラフラしてきた。

ほとんど開放では撮らなかったか。あえて絞るというか、ISO200で外だと絞りを開けるのは難しい。NDフィルターも高いし。

あとはやはり、M3とSummicron 50mmの相性はいい。他のレンズはつけなくてもいいかなと。

シルバーレンズならM2とで十分だし。

50mmでも、これだけ広いところなら、それ程苦労なく撮れる。引くことができる場所なら50mmでなんとかなる。

室内はやっぱり35mmのf2とかf1.4あたり欲しくなるけれど、デジカメならf3.5でISO6400とかで撮ればいいんだよな。

そう考えるとデジカメの幅の広さってすごいなと。

ただ撮っていて楽しいのはやっぱり"巻き上げ"のある、フィルムカメラかな。AFで自動のカメラだと巻き上げがなくてちょっと物足りなく感じる時がある。

あと、ISO400は外だとちょっと高感度すぎるかもなと。

Y2フィルターでEI200で撮ってみたが・・・ちょっとオーバーだったかな。

FP4+のISO100程度が一番楽なのかなとか。アクロスの値上げが辛いところ。

ちょうど、干潟で1本撮り切ったので次はデジタルへスイッチ。

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M2とFUJINON 3.5cm f2とモノクロフィルムで印西市の多聞院と火皇子神社(ヒメコジンジャ)を撮ってきた

M2とFUJINON 3.5cm f2とモノクロフィルムで印西市の多聞院と火皇子神社(ヒメコジンジャ)を撮ってきた。

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今回も夕方から撮りに行ったのでデジタルにしようかなとも思ったが、M2と35mmで軽く撮ってみるのもいいなと。

35mm f2はSummicron 35mm f2 ASPH.とFUJINON 3.5cm f2を持っているが、フィルムならFUJINON一択かと。

もちろん、アスフェリカルレンズのフィルムも見てみたい気もするが。今度使ってみるか。

ISO400あると楽は楽ね。

到着するなり、大きなイチョウがお迎え。35mmなら撮りやすい。

あれ?2コマあったと思ったら、絞りが違うか。こっちがf2.8だな。

うーん、f4~f5.6あたりまで絞っても良さそうだな。それはそれで面白そう。

庚申塔だったか。思い切り逆光だったけれど、なんとか切り抜けた。f4と1/1000ぐらいかなー。

毘沙門堂への入り口。少しオーバーに感じるけれど、これフレアだ。f2.8と1/1000。

f2と1/1000。1/1000なかったら泣いちゃうな。

35mmって縦構図の方がまとまりやすく感じるのは、横だと人間の目が横に動いて広く感じるせいなのかな。

これ、薄紫の紫陽花だったと思う。モノクロ面白いわー。

このメタリックな写り。f4だぜ。f5.6まで絞るの必要はなさそう。

硬い写りではないけれど、ちょっとアンダーだったか。f2.8と1/1000だったかな。

暑かった。じめじめ。

f2。これなー、この立体感、35mmレンズっぽくないよな。なんでこのレンズ高騰しないんだろう。不思議。

フードがやたら高いけれど。

f2.8だったかな。35mmとか広角レンズの醍醐味って、どれだけ平坦に撮れるかなのかなとか。

平坦なところは好きです。あまり凸凹していない方がいいです。フラット。

f2と1/250。どうも目が滲んでいたのでちょうどいい。見た目通り。

f2、1/500で手前のイチョウにピントを持ってきた。いい具合。ばっちぐー。

f2と1/125。どうだ、これがFUJINONだ!好き。

こう言う整列したものに弱い。f2と1/500。

f2と1/250。この上に秘仏が入っている。白い蛇と茶碗。

f2開放。

ここ、Summilux 35mm f1.4でも開放で撮ったけれど、全然違うのな。当たり前だけれど。

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同じ様なところばかり撮ってるな。

よしよし。露出OK。

脇道は少し荒れていた。でも撮り甲斐のあるところ。

お寺の前が民家。そして深い竹林。結構管理されている。

この薄暗さを出すのが露出の奥深さね。

振り返って。登り坂って伝わる様に頑張ってみた。上向けなければいいのか。

火皇子神社(ヒメコジンジャ)の鳥居。

西陽がキツくて、f5.6の1/1000。すげービシビシ写ってるな。

木々に覆われた参道。f2の1/250で。

多分、一段開けたんだな。f2と1/125。実はf2.8の方がよかったかも。1/60で。この辺は悩ましいところ。だから面白い。

逆光で庚申塔群がカッコよかったので。

f2の1/500。

本宮裏手の野原にあった、木。孤高の木って感じで惹かれた。

f2の1/500。(だから絞れって)

最後に面白いのが撮れた。f2と1/250だったと思う。

シルエットにしたかった。逆光で本宮が綺麗だったので。

思ったより滲んだのが面白い。この辺のコントロールができるといいよな。f4とかか?

かっこいいっすね。フードつけるとバランスがいいか。ビットも慣れてしまうと、M3とかで空振りするぐらいになった。

とにかく、軽快にほぼ無限のピントばかりでサクサク撮れる。f4あたりに固定して、シャッタースピードだけで露出調整というのもありか。

広角レンズはフラットにフラットに撮る。見たまんま。あまり凸凹させない。ボケで遊ばない。ボケが必要なのは何故か。

硬くて突き刺せなかった。

まだフィルムで撮りたいと思った。

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いやー、Summicron 50mmは別格だわ

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで長柄町の熊野神社と大庭隧道と市原市田尾の諏訪神社を撮ってきた

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで長柄町の熊野神社と大庭隧道と市原市田尾の諏訪神社を撮ってきた。

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秋元牧場で1本撮り切ったので、ILFORDのHP5+に入れ替えた。

1300円になっちまったなぁ。って、今年はもう一回ぐらい値上げあるのかな?

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f2.8。ISO400あると、結構暗い場所でも絞れる。

手掘りの切り通し。f2.8だったかと思うけれど、f4とかでも良かったか。

切り通しに入ると熊野神社の本宮が上に見える。

こちらはf4と1/1000。よく覚えてる。向こうの露出に合わせてシルエットにしたかったから。

難しい露出ですな。左に合わせると右が潰れて、右に合わせると左が飛ぶ。

右の暗部に少し寄せて。左のハイライトを焼き込むのがいいのかな?いろんな選択肢が浮かぶ。

チリチリと写る。こういうシダの葉っぱは好き。

大庭隧道。この雰囲気すごかった。

隧道を抜けて出てきたところ。f2開放だったかなと。

出てきて切り通しをさらに進んでいくと、住宅があり、農地があった。

反対側から折り返してきた。暗がりへ再び。

隧道へ再び入っていく。この暗い部分とほのかに明るい部分の露出の塩梅が難しいよね。

隧道に入ると再び真っ暗になり、神社側の方が出口で明るくなっている。50mぐらいはあろうか。

輝度差がすごい。露出も悩んだ末にf2と1/15。1/8はブレてしまった。

切り通しに戻ってきた。少しホッとする。

振り返ってみる。やっぱりすごい迫力だ。来てよかった。

市原市田尾の諏訪神社へ。こちらもひっそりとした神社だった。

急な階段を登っていく。少し逆光気味だったか。

逆光、後光?に包まれた拝殿。

境内に鳥居があって、浅間大神と御嶽大神があった。

ここだけ少し盛り上がっているのもいい。あえて土を盛ったのか?

拝殿裏手は西陽が当たっていた。陽の差し込み方が綺麗だった。

鳥居から、道を挟んで田園が広がる。

ジャケットなどの質感はすごいと思う。これがSummicronのパワーかと。

改めて鳥居を撮った。小さな神社だったが、さびれてはいなかったと思う。

最後に足元に広がっていた緑をとった。笹の葉はモノクロと相性がいいと思う。右の葉っぱは赤にも見えるが、濃いグリーン。

M3と50mmはやはりいい。なんだかんだで撮りやすかった。結果的に枚数も多くなった。35mmはさっさと撮れるが、50mmだと一つ呼吸をおかないと取れない時がある。ただ、慣れてくると、立ったその場所でファインダーを覗いた時に、あとはシャッターを押せばいいだけになってくればしめたもの。

ファインダー倍率も高いのでスッとピントも合わせやすいのもいい。

M2、35mmのセットと合わせて好きなセットだ。

モノクロフィルム最後の砦になりそうな感じ。

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M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで長柄町の秋元牧場を撮ってきた

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで長柄町の秋元牧場を撮ってきた。

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フィルムはイルフォードのORTHO+。在庫、最後の1本!

ISO100で撮影。現像はT-MAX現像液で1:4、20度、7分。

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天気も良く、ISO100のフィルムでもガンガン絞って撮ることができた。

f5.6と1/1000。

ああ〜いい天気。晴天とはいえないが、雲が立体的で夏みたいだった。こういう時にイエローフィルターとかいいのかもね。1段開くこともできるし、雲もコントラストが上がる。

牧場へ至る道。f4。素晴らしい写りね。何の不満があろうか。

f4。紫陽花も咲き始めていた。

馬と語らう。f5.6ぐらいだったと思う。ビシーっと写ってるわ。

f2.8だったかな。涼しげな木陰。

歩くとついてくる。人間と馬どっちが調教されているのかわからなくなる。癒やされているのは人間だな。

f2.8。微妙な距離感。どさんこは実は迫力がある。目は優しい。

すっと、出てくるこういう立体感がすげーと思ってしまう。

あえて木陰にいるのかなと。

ヤマボウシ。開放で。1段アンダーで白を目立たせてみた。

この日は4頭の馬が出ていた。こちらもサラブレッド。f4だったかと。

牧場を散策する。f2.8で少しオーバーになってしまった。

桜並木と牧場の柵の道。

この牧場、フォトウォークとかにもってこいだと思うんだよなー。ただトイレとかないのでなー。

ひと絞りでこの写りですからね。すごいですね。

こういう被写体には困らないところ。とても撮りやすい。

穏やかーなトーンじゃないですか?これでズミクロンですからね。f2.8だったかと。

木漏れ日が優しい季節。

ボロくなった柵も味がある。

この立体感、ああ〜Summicronって思う。ほんとよく写るレンズだなと。Elmarと双璧。

この日陰のトーンもいいよねぇ。きれい。f2と1/30。

手ブレの限界。

ひっそりとした質感も良いね。後ろのボケもキツくないし。

背景処理に悩まされることはない。考えて撮ればいい。

開放だったかな?ユリノキの花。コントラストを少しいじった。

ちょっと硬めで、背景のボケもきつめになった。花の存在感を出す方向で。

花はグレートーンだったのでいまいちコントラストがついていないかな。

こちらも開放で。少しハイライトがふわっとしている。へぇ〜。もっと抑え込むかなと思ってた。いい意味で裏切られたな。

ここで1本撮り切った。結構あっという間に撮り切った感じで、1~2時間で撮り切った。何のことはない被写体に恵まれればあっという間だ。

買う時はヒーコラ言うけれど、使う時は湯水の如くシャッターを切ってしまう不思議。

ただ、リバーサルは高くなったよな〜と。

最近はM2と35mmの機会が多かったので、M3と50mmだとやけに狭く感じることもあった。

それでもあっという間に1本撮ってしまったのは、相性がいいのかなと。好みの画角なのかなと思う。

M3と50mmではよく遊んだし、学ばせてもらったと思う。

M2と35mmでは自由になれたと感じていたが、どうにもならない時も多かった。

神社とか建物を撮ることが増えた今は35mmも使いやすいと思う。

50mmだと結構割り切りがないと使えないなと。入りきれないならどうする?と。

35mmでは入るけれど、50mmでは入らないと言うことは間々生じる。

その時の意思が50mmには必要なので、50mmで撮った写真には意思が反映されるのだと思う。35mmはそのまま撮れることが多い。

28mmになると寄らずに撮ると一体何を撮りたかったのかと言うことになりかねない。私がGRが不得意なのは28mmという画角にあるので、GRIIIxの40mmが出た時はグラッときた。

そういう経験があるのでLEICA Qシリーズも躊躇している。クロップも躊躇している。

今のところ、M3と50mm、M2と35mmで大変満足していて、これ以上どうしようもないというところにいる感じがする。

すると50mmの他のレンズはどうかな〜とか思い出したりするので、いろいろ楽しいことになってくる。

さてどうする?これはこのままでいいか。50mm f2というのがいいと思っている。

ついに使い切った。2022年の9月に16本買った。アウトレットで700円ぐらいだった。

つぎはHP5+が期限切れていたので急ぎ使い始めている。

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もっとM3使いたい。M2も使いたい。

M2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムで南房総市を撮ってきた

M2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムで南房総市を撮ってきた。M2と35mmの相性が抜群に良くてよく持ち出してる。

特に神社などを巡るようになってからは35mmは撮りやすいと感じている。

フィルムはILFRODのORTHO+。撮影感度はEI100でT-MAX現像液、1:4、20度、7:00。7:30とあったがオーバー気味なので切り詰めている。

T-MAX現像液も手に入らなくなってしまったな・・・。富士のフィルムの値上げもあるし。よーし頑張ろうな!

カメラとレンズ買わずにフィルム買えばいいんだよ!な?

初めに南房総市の内郷隧道。この隣にある、日枝神社が目当てだったが入れなかった。

しかしこの隧道を発見できたのはよかった。房総に行けば隧道に当たる。

この日は意識してひと絞りしていた。f1.4とf1/60ならf2と1/30を選択した。

f2だと途端にスッと写るようになる気がする。隧道の壁の質感とか出てくる。

隧道の中は真っ暗だったので、f1.4と1/15とか。写っているもんだな〜。

陰影を見つけたのでパチリと。こう言うところの露出が上手くなりたい。

外へ。藤の蔓が伸びてきている。明るい方へと言う感じが伝わればいいが・・・。

ダークな雰囲気。ほとんど黒で潰れてる。その中で光る出口。

木漏れ日漏れる、隧道の出口。

ここは開放で撮ろうと思った記憶が蘇ってきた。

って、ボケを見ればわかるよな。

最近、切り通しをよく通るようになったなー。光る葉。少しオーバー気味に。

遠くに鳥居。f2だと思う。結構整うよね。

切り通しを振り返って。

天御中主神社を引きで撮ってみる。いい雰囲気の神社だった。

赤色の鳥居が黒くなってる!イルフォードのORTHO+はオルソマチックフィルムなので、赤に感光しない。よって黒く写る!神社巡りには欠かせないモノクロフィルムな!

f2の1/500ぐらいだったかなー。f4でもよかったか。逆光!って感じね。

この階段を見たときは、おおっと思った。雰囲気良し。

階段を登ったところから。開放だな。

天御中主神社の拝殿。誰もいなーい。すごくいいところだったな。

ダニ、ヒル防止だそうです。これで開放。ズミルックス35mmの開放でこれは、結構驚きだよね。光さえ上手く撮れればって感じなのかな。若干、滲んでいるか。

f2。マムシグサと石祠。こういう寂れた場所がいい。廃墟になっていないのがいい。

こうやってみると、注連縄も色々な種類がありそう。

拝殿から境内を見て。モロ逆光。はろはろーフレアー。f2だったかと。

復路、鳥居をとってみた。逆光だけれど、締まった写りになっているのはf2だから?

鳥居も黒黒してていい。オルソマチックの本領発揮。

復路は往路と違った光景が見られる。

これは・・・ウラシマソウかな?

切り株撮ったのに・・・開放?逆光ドカーンになってしまった。

おおうっと、これはいい写り。最後の一枚は奇跡の一枚が写っているんだな、やっぱり。

最短、開放。ズミルックス35はこれだからやめられない。

このM2とVIT、35mmのセットはいい。ほんといい。M3と50mmのセットぐらいいい。M3を使うと時々、ビットの空振りをしそうになるぐらいいい。

ビットってあんまり意味ないかと思ってたりしたが、慣れるとこっちの方がいいというか、楽しいな。巻き上げ!って感じ。

球面ズミルックス35もf1.4でこのサイズだからいい。大きくなると持ち歩くのが面倒になってしまう。

ひと絞りが多かった、今回だけれど、開放だと暴れすぎる時もf2だと途端に落ち着くことが多い。

この辺の使い分けは面白いかもなーと思う。

日中ならISO100あたりで十分かと思うが、同じ値段ならHP5+のISO400を買いたくもなる・・・。

ISO400なら絞りの選択肢が増える可能性が高い。それもメリットかな。

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NIKON FとNIKKOR-S AUTO 5cm f2にモノクロフィルムで山武市を撮ってきた

NIKON FとNIKKOR-S AUTO 5cm f2にモノクロフィルムで山武市を撮ってきた。

まずは「真行寺の石仏」から。

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カンカンの天気の中歩いて石仏へ向かう途中。畑が広がっていた。

f5.6まで絞ると柔らかさは消えて硬めな写り。NIKKOR 5cm f2は"S"と"H"があって、Sの方はレンズの構成枚数が1枚多くて7枚。絞りは9枚でリムが深く、NIKON FとF2にしかつけられない。

つまりフィルムでしか使えないという仕様。アダプターにもつかないのだ。

"H"の方はよく硬い写りとは言われているが果たして?

森の中へ。暗いところは暗く撮るのだ。

振り返って畑の方向。f2だと若干フレアっぽくなるか?

石仏発見。モノクロフィルムで撮るとなおさら不思議な感じが増す。

森の中でひっそりと鎮座している。誰がいつ何の目的で作ったのか不明。古墳の中腹にあるという。

ポートレイト的に?石の質感出ているかしら。

森を逆光で。結構露出が難しいな。出た目だとアンダーになるしな。

来た道を振り返る。結構藪の中を歩いたもんだ。f2の開放で葉っぱ一枚一まきちんと写っている感じはすごいな。

結構堅実なレンズだ。Hはもっと堅実か。

往路はここを進んでも大丈夫かと思いながら進んできた。これを撮ったのは復路。

完全に木漏れ日の下で逆光。フレアがフードつけていてもこれぐらい出てしまう。

逆光だね!って分かればいいか。

同じ場所で最短60cm付近、開放で。まあ普通よね。

こういうスポットライト好き。露出を切り詰める勇気。

なぜかこの方だけにはスポットライが当たるんです。

往路と復路だと同じ道でも別の道に思える。

白雪芥子(シラユキゲシ)。初めて見た。ほんのり薄い日陰に点々と咲いていた。

一度植えると勝手に増えていくらしい。あれ?少しハロっぽくなってるか?花の周りが。ふわって。意外〜。

真行寺跡付近の森で。ここはどこへ繋がっていたんだろう。

振り返って逆光スキー。2段ぐらい絞ったのかな。f2の1/125ぐらいだったか。

石仏へ至るまでの道程。f5.6に絞ってる。カッチカチやぞカッチカチやぞって感じ?

石仏の近くにある、日吉神社。ここも木漏れ日が綺麗だった。

鳥居とお堂。

最近、モノクロ映えすることを覚えてしまったので、紙垂を撮ってしまう。

50mmだと引きがギリギリ。かと言ってここで35mmだと散漫になるかなー。

拝殿。薄暗い感じが出ていればOK!

木々に囲まれていた。逆光好き。

近くも散策してみたが、これ以上先は何がどうなっているのか見当もつかなかった。

モノクロネガって、このハイライトの綺麗さがいいのかなって最近思う。

柴原地区の岩塊。金剛地層の隆起したものだそうだ。露出を合わせ忘れて、ド・オーバーで撮った後に気づいて、撮り直した。引きが取れなかったわ〜。

多分、下にあるのが、三猿で青面金剛像かなーと。

最短付近60cmぐらいまで寄ってみた。露出を測ったら、f4、1/1000。合わせるの忘れてf2、1/250で撮ってた。それでもネガには像が残っているんだからすごいなーと。

f4でここまで寄っても破綻がなくて、むしろ穏やかでいい感じ。カリッと石の質感も出ているかなと。

f5.6ぐらいまでなら絞ってもいいかなと。

というか、ISO100でも日中なら絞らざるを得ないところが多いか。だから森に行くのかもしれない。

かっこいいでしょ?

戦争になっちゃうかもしれないけれど、NIKON FとF2(フォトミック)を使ってみて、NIKON Fの方が好み。

NIKON F2はかなり洗練されている。もしかしたらアイレベルを使うとまた違った感覚になるかもしれない。

久しぶりにNIKON Fと50mmを使ったけれど、機動力いいし、一眼レフもいつもレンジファインダーだから新鮮。

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昨年の9月以来か。

これが50mm f1.4とか58mm f1.4のNIKKORになると結構重さを感じるのよね。f1.4が必要な場面というのが少ないし。

時折、NIKKOR-O AUTO 35mm f2とかもよぎるけれど、まぁ今はこれでいいかなと。

50mmで60cmも寄れれば十分だし。寄ってみるとMレンズのSummicron 50mmの最短1mとは訳が違うなと。

するとSummicron 50mm f2の2ndで70cmまで寄れるのは素晴らしいんじゃないかと実感してしまい、欲しいなと。寄るなら一眼レフと思うけれど。

RライカのLEICAFLEX SLとSummicron-R 50mm f2もあるしな。こっちは最短50cmぐらいまで寄れるし。

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やっぱり50mm f2のレンズって50mm f3.5とまた違う、ほどよさを感じるな。

今回はISO100に設定して、T-MAX現像液は1:4の20度で7:30のところを前回オーバー気味だったので7:00にしてみた。

結果的には全く問題ないかなと。このORTHO+も昨年の夏に15本ぐらい買ったけれど、そろそろ在庫切れ。

あとはFP4+とHP5+があわせて10本ぐらいか?あとちょびっと他のフィルムが2~3本。

15本としても今年いっぱいはもちそうか?

あとはアクロスでも買って月1~2本ぐらい、のんびり撮るかなーとか。ミクロファインは安いし。

超高性能モノクロフィルム。値上げの話が出たな・・・。

もうT-MAX現像液も買えないしね。残念。

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ね?

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで印西市の杉自塚と吉高宗像神社を撮ってきた

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで印西市の杉自塚と吉高宗像神社を撮ってきた。

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杉自塚。立ち位置がすごい。T時路の真ん中。塚を中心に道を作ったんだろうなと。

塚周辺の庚申塔群。

この物量たるや。厚い信仰心を感じる。

いいね。こういう雰囲気好き。逆光で薄暗くて、ひっそり。

こういう撮り方というよりこう見えた。

森の中へ。新緑が映えていた。

まさかのコンクリートの道でストーリートビューにも載ってた。

分岐点。左が古い道だったのかもしれない。右は下ると大きな道に合流する。

左へ進むと墓地があった。35mmと50mmで迷うところだったな。

塚に戻ってきた見えた風景。往路、復路では見える風景が違う。

道から塚を入れつつ、庚申塔を撮ってみた。思ったより薄暗くて、露出を切り詰める感じ。ISO80でf2、1/125ぐらい。

f4に絞ってみた。

周辺を歩いてみた。突然、イタチが飛び出てきたりとスリリングだった。

吉高宗像神社へ。ここも苔むしていていい雰囲気だった。

手水舎の紙垂。

拝殿。ここ紅葉したらすごいかもしれないな。

西陽をもらう拝殿。

拝殿から振り返って鳥居。

苔むした石にもみじの葉。

摂社への道。f2と1/30。ISO80きっつー。

道から拝殿を覗く。

摂社への道と山道が別にあった。

吉高宗像神社周辺を散策してみた。切り通しっぽい道がかなり多くあった。江戸〜明治の頃に開拓したんだろうなぁと。

苔の上にもM3BP。

レンズのSummicron 50mm f2の1st、後期固定。相変わらずよく写るレンズだこと。申し分ないと言う感じ。これデジタルで使うとどんな感じだろうか。

Elmar 5cm f3.5だと少しスキがあるかなと思う時もあるけれど、よほどの逆光じゃない限りフレアも少ないし、コントラスト解像感もある。万能レンズだ。

沈胴Summicron 5cm f2の方が少し柔らかいかもしれないと思う。

好みで言えば沈胴かなぁ。難しいところ。両方持っていたいわ。M2シルバーにつけたい。

M3はすっとピントも合うし、50mmの枠を使って撮るのには全く何も不満はない。50mm好きなら欲しくなると思う。

ただし、一台だけと言われると、今はM2とSummiluxかSummicronの35mmを選ぶ。最近M2の良さがわかってきた感じ。

そういうわけでM3とM2を持っている今は何も不満はない。

ISO80で撮って、現像駅を手持ち最後のT-MAX現像液で現像したらEI100しかデータがなく、20度で7分30秒。Rodinalの時は1+25で7分だったのだが・・・。

やはり少しオーバー気味になったので今度はISO100で撮るか、7分で現像してみようか。

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M2と35mm

M2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムで神社と切り通しを撮ってきた

M2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムで神社と切り通しを撮ってきた。

船橋市小室の八幡神社、切り通し、帝釈天駒形神社と白井市の清戸宗像神社だ。

M2には35mmとビットがほぼ付けっぱなしだ。フィルムはいつものILFORD ORTHO+でISO80。

八幡神社は裏手から入ったのでいきなり拝殿。木漏れ日の雰囲気が良かった。

紙垂は毎回撮ってしまう。わかりやすい神社の記号みたいなものか。

御神木。こちらも開放なので紙垂が滲んでる。ひと絞り絞ることも覚えたいものだなと。

本来の正面にある鳥居。この急な階段に怯んで鳥居まで降りれなかった。

摂社の疱瘡神社。流行病が早く治りますように。ひっそりと佇んでいた。

本殿を撮ったら派手にゴーストが出た。ここではf1.4開放で、1/125と1/500を撮ってみたがf2と1/250という選択肢もあったか。

開放逆光ならゴーストが出るはずというのを忘れてた。

境内にあった木と藤の木の蔓。遮光された場所ならこのコントラストだ。

切り通しへの道。モワモワ。

振り返って。こちらもモワモワ。今年の目標は1段絞るだな。

切り通しに降りてきた。日差しはあったけれど遮られている部分が多かった。夏はどんな感じなんだろうか。

派手にやってしまった。今までで一番デカいゴーストだな。完全にコントラストが落ちてる。意図したものではないのが残念。

反対側には帝釈天駒形神社がある。輝度差でハイライトが飛んでる。

帝釈天駒形神社の拝殿。こじんまりとしているが竹林にと帝釈天の石碑に囲まれて、地元の氏子さんたちに守られている感じはした。

再び、切り通しへ。ここはなぜ切り通しを掘ったんだろう。周辺の道は後から作ったのか。

反対側はこの輝度差。暗部は暗く、ハイライトはとても明るい。フィルムなら粘れるかと。

右側の根っこ。今にも崩れそうだが、根っこがあるから崩れない。夜は怖そう。

こちらは八幡神社への階段。ここから降りてきた。なんとも不思議なところで面白かった。

白井市の清戸宗像神社へ。北総は宗像神社が多い。近隣の印西市にもある。

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戸神地区

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船尾地区

参道脇の大きな木。

たんぽぽの種を撮っている。iPhoneのポートレイトモードが楽しいらしい。

なんかいつも思うんだけれど、Summilux 35mmって歪みがないよね?

本宮の彫刻が素晴らしかった。これは意図的にf2に絞ったと記憶している。

拝殿右側。こちらもf2だと思う。光量に余裕があった。

これは確実にf2。なぜかって?露出を間違えてもう一度撮りに戻ってるから。

はい、撮り直したらこれ。また出たゴースト。これも意図せず出た。

どっちがいいかなーと言えばf2だ。ゴーストで助けられたとかは今は求めてない。

作例としてどうぞ〜と。

M2とSummilux 35mm f1.4はビットもつけているのでテンポよく撮れる気がする。

最近、M3を使ったけれど、思わずビットを使おうとしてしまい苦笑い。それぐらい馴染んできた。M3にビットつけたらかっこいいわね。要改造だけれど。

M2は大変シンプルで使いやすい。M3ほど暑苦しくなく、軽やか。35mmという画角のせいもある。

Summilux 35mm f1.4はいわゆる"Steelrim"だけれど、これまたかっこいいセットになっているので見てくれよな。

うはは。iPhoneの写りいいな。インスタにもアップしていいねつけてもらおうな。

扱いやすいカメラ。

今回は思いがけず、ゴーストが結構出た。これは全く意図しておらず、ちょっと不満がある。ゴースト・フレアが出るレンズというのはわかっているが、いつどこでどんな条件で出るのか学ぶ必要はある。

クセ玉を使いこなすというより、写真を撮るときに出来上がりをイメージして撮るが、それとかけ離れてしまうのは出来上がりのイメージと違うので物足りない。

そのズレが楽しいというのもあるけれど、意図してゴーストを出すのか、フレアを出すのか、どれぐらいのボケにするのか。絞り値の選択、露出の選択がまだまだ未熟なのだなと思い知らされた。

次こそは頑張るかもしれない。

ISO100ぐらいが今はちょうどいいかもしれない。aremo-koremo.hatenablog.com

同じカメラとレンズで撮ってた。