M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで富津市の飯野陣屋跡と木更津市の小櫃川火口干潟を撮って来た。
M3とSummicron 50mm f2にY2フィルター。ISO400のILFORD HP5+をISO200で撮る。
ライカブランド
国産ブランド。
Y2フィルターは常用でもいいんじゃないか?
フィルムはこれを常用。外でも室内でも撮れる。
Y2フィルターの効果は如何に?
まずは飯野陣屋(濠)跡へ。飯野神社が鎮座していた。
風に揺られて。f2.8。
背景との分離の仕方は面白いな。立体感なのかなと。f2.8だった記憶。
木の質感とかはSummicron 50mmは秀でていると思う。つまり解像力が素晴らしい。
少し寄るというのも面白な。これはf2.8かな。1/1000だったのか。
次は小櫃川河口干潟へ。
こういう構図に弱い。真っ直ぐ光が入ってくるところ。
ダム放流時の無線スピーカー。亀山ダムが放流すると、木更津のここまで影響が出るとのこと。
藪の中に残された古い電柱?
これが小櫃川なのか?河口っぽい感じ?f4。
ススキがいっぱい。この草の中でカサカサ音がしていた。カニのようだ。カニを求めてサギなども多く来ているようだった。
干潟への道。なんだろ、もう少し草の濃淡が出るかと思ったんだけれど、かなりフラットな感じ?露出オーバー?でも雲は出ているから、Y2フィルターの効果は少しはあるのか?
使われていない建物?建築物?
反対側は観測所のような形。干潟などの観測所跡?
反対側から。f4ぐらだったか。ここまで絞れば十分だな。
干潟へ。今回はf2.8~4ばかりで撮ってみた。何にも不満はなく、普通の写りと言っていいんじゃないか?
干潟へ出てきた。向こうに見えるのは君津の火力発電所。
霞がかかっていてもみたままに写るのはイエロフィルターのおかげなのかな?
こういう写り好きよ。普通の50mm。
向こうに見えるのはホテル三日月とアクアラインの木更津側。果てしなく遠く感じる。
これは・・・椰子の木みたいなのが波で削られて出てきたのだろうか。パキッと写っていて良い。
結構天気は曇天から晴れ間が除く感じで蒸し暑かった。
Yフィルターが活かせたかどうか不明。思い切ってオレンジにすればよかった?
再び振り返って。かなり大きな流木が漂着していたが、内房側なのになぜ?と。
外房とか調子方面だとかなり大きな気も多い。あと海外の文字のゴミ。
復路戻りながら。カサカサとした写りがモノクロっぽくて好き。すごい湿度だったけれど。
結構広い干潟で、往復でかなり疲労困憊した。暑さと湿度にやられた。帰り道は結構辛かった。
不思議なほど、緑が白っぽく写っているのはやっぱりオーバーかな。どうもこのフィルム、ILFORDのHP5+って実効感度高め?EI800と考えて撮った方が楽かも?
現像した時いつもネガが濃いなーと思う。
FP4+も同じくそう思う。
FOMAの200とかは200ない感じ。あと現像液でも差が出るかな。
往路に気づかなかったところも復路だと気づくことも多い。こんな道歩いてきたんだと。
干潟のせいか、ヘビは見当たらなかった。
まー、私の露出選択を褒めてくれ。このままの感じで薄暗かったのよ。
暑かった。こんな曇りなのにって。だから汗があまり出なくて湿度が高くて熱がこもってフラフラしてきた。
ほとんど開放では撮らなかったか。あえて絞るというか、ISO200で外だと絞りを開けるのは難しい。NDフィルターも高いし。
あとはやはり、M3とSummicron 50mmの相性はいい。他のレンズはつけなくてもいいかなと。
シルバーレンズならM2とで十分だし。
50mmでも、これだけ広いところなら、それ程苦労なく撮れる。引くことができる場所なら50mmでなんとかなる。
室内はやっぱり35mmのf2とかf1.4あたり欲しくなるけれど、デジカメならf3.5でISO6400とかで撮ればいいんだよな。
そう考えるとデジカメの幅の広さってすごいなと。
ただ撮っていて楽しいのはやっぱり"巻き上げ"のある、フィルムカメラかな。AFで自動のカメラだと巻き上げがなくてちょっと物足りなく感じる時がある。
あと、ISO400は外だとちょっと高感度すぎるかもなと。
Y2フィルターでEI200で撮ってみたが・・・ちょっとオーバーだったかな。
FP4+のISO100程度が一番楽なのかなとか。アクロスの値上げが辛いところ。
ちょうど、干潟で1本撮り切ったので次はデジタルへスイッチ。