M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで長柄町の秋元牧場を撮ってきた

M3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムで長柄町の秋元牧場を撮ってきた。

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フィルムはイルフォードのORTHO+。在庫、最後の1本!

ISO100で撮影。現像はT-MAX現像液で1:4、20度、7分。

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天気も良く、ISO100のフィルムでもガンガン絞って撮ることができた。

f5.6と1/1000。

ああ〜いい天気。晴天とはいえないが、雲が立体的で夏みたいだった。こういう時にイエローフィルターとかいいのかもね。1段開くこともできるし、雲もコントラストが上がる。

牧場へ至る道。f4。素晴らしい写りね。何の不満があろうか。

f4。紫陽花も咲き始めていた。

馬と語らう。f5.6ぐらいだったと思う。ビシーっと写ってるわ。

f2.8だったかな。涼しげな木陰。

歩くとついてくる。人間と馬どっちが調教されているのかわからなくなる。癒やされているのは人間だな。

f2.8。微妙な距離感。どさんこは実は迫力がある。目は優しい。

すっと、出てくるこういう立体感がすげーと思ってしまう。

あえて木陰にいるのかなと。

ヤマボウシ。開放で。1段アンダーで白を目立たせてみた。

この日は4頭の馬が出ていた。こちらもサラブレッド。f4だったかと。

牧場を散策する。f2.8で少しオーバーになってしまった。

桜並木と牧場の柵の道。

この牧場、フォトウォークとかにもってこいだと思うんだよなー。ただトイレとかないのでなー。

ひと絞りでこの写りですからね。すごいですね。

こういう被写体には困らないところ。とても撮りやすい。

穏やかーなトーンじゃないですか?これでズミクロンですからね。f2.8だったかと。

木漏れ日が優しい季節。

ボロくなった柵も味がある。

この立体感、ああ〜Summicronって思う。ほんとよく写るレンズだなと。Elmarと双璧。

この日陰のトーンもいいよねぇ。きれい。f2と1/30。

手ブレの限界。

ひっそりとした質感も良いね。後ろのボケもキツくないし。

背景処理に悩まされることはない。考えて撮ればいい。

開放だったかな?ユリノキの花。コントラストを少しいじった。

ちょっと硬めで、背景のボケもきつめになった。花の存在感を出す方向で。

花はグレートーンだったのでいまいちコントラストがついていないかな。

こちらも開放で。少しハイライトがふわっとしている。へぇ〜。もっと抑え込むかなと思ってた。いい意味で裏切られたな。

ここで1本撮り切った。結構あっという間に撮り切った感じで、1~2時間で撮り切った。何のことはない被写体に恵まれればあっという間だ。

買う時はヒーコラ言うけれど、使う時は湯水の如くシャッターを切ってしまう不思議。

ただ、リバーサルは高くなったよな〜と。

最近はM2と35mmの機会が多かったので、M3と50mmだとやけに狭く感じることもあった。

それでもあっという間に1本撮ってしまったのは、相性がいいのかなと。好みの画角なのかなと思う。

M3と50mmではよく遊んだし、学ばせてもらったと思う。

M2と35mmでは自由になれたと感じていたが、どうにもならない時も多かった。

神社とか建物を撮ることが増えた今は35mmも使いやすいと思う。

50mmだと結構割り切りがないと使えないなと。入りきれないならどうする?と。

35mmでは入るけれど、50mmでは入らないと言うことは間々生じる。

その時の意思が50mmには必要なので、50mmで撮った写真には意思が反映されるのだと思う。35mmはそのまま撮れることが多い。

28mmになると寄らずに撮ると一体何を撮りたかったのかと言うことになりかねない。私がGRが不得意なのは28mmという画角にあるので、GRIIIxの40mmが出た時はグラッときた。

そういう経験があるのでLEICA Qシリーズも躊躇している。クロップも躊躇している。

今のところ、M3と50mm、M2と35mmで大変満足していて、これ以上どうしようもないというところにいる感じがする。

すると50mmの他のレンズはどうかな〜とか思い出したりするので、いろいろ楽しいことになってくる。

さてどうする?これはこのままでいいか。50mm f2というのがいいと思っている。

ついに使い切った。2022年の9月に16本買った。アウトレットで700円ぐらいだった。

つぎはHP5+が期限切れていたので急ぎ使い始めている。

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もっとM3使いたい。M2も使いたい。