M2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムで神社と切り通しを撮ってきた。
船橋市小室の八幡神社、切り通し、帝釈天駒形神社と白井市の清戸宗像神社だ。
M2には35mmとビットがほぼ付けっぱなしだ。フィルムはいつものILFORD ORTHO+でISO80。
八幡神社は裏手から入ったのでいきなり拝殿。木漏れ日の雰囲気が良かった。
紙垂は毎回撮ってしまう。わかりやすい神社の記号みたいなものか。
御神木。こちらも開放なので紙垂が滲んでる。ひと絞り絞ることも覚えたいものだなと。
本来の正面にある鳥居。この急な階段に怯んで鳥居まで降りれなかった。
摂社の疱瘡神社。流行病が早く治りますように。ひっそりと佇んでいた。
本殿を撮ったら派手にゴーストが出た。ここではf1.4開放で、1/125と1/500を撮ってみたがf2と1/250という選択肢もあったか。
開放逆光ならゴーストが出るはずというのを忘れてた。
境内にあった木と藤の木の蔓。遮光された場所ならこのコントラストだ。
切り通しへの道。モワモワ。
振り返って。こちらもモワモワ。今年の目標は1段絞るだな。
切り通しに降りてきた。日差しはあったけれど遮られている部分が多かった。夏はどんな感じなんだろうか。
派手にやってしまった。今までで一番デカいゴーストだな。完全にコントラストが落ちてる。意図したものではないのが残念。
反対側には帝釈天駒形神社がある。輝度差でハイライトが飛んでる。
帝釈天駒形神社の拝殿。こじんまりとしているが竹林にと帝釈天の石碑に囲まれて、地元の氏子さんたちに守られている感じはした。
再び、切り通しへ。ここはなぜ切り通しを掘ったんだろう。周辺の道は後から作ったのか。
反対側はこの輝度差。暗部は暗く、ハイライトはとても明るい。フィルムなら粘れるかと。
右側の根っこ。今にも崩れそうだが、根っこがあるから崩れない。夜は怖そう。
こちらは八幡神社への階段。ここから降りてきた。なんとも不思議なところで面白かった。
白井市の清戸宗像神社へ。北総は宗像神社が多い。近隣の印西市にもある。
戸神地区
船尾地区
参道脇の大きな木。
たんぽぽの種を撮っている。iPhoneのポートレイトモードが楽しいらしい。
なんかいつも思うんだけれど、Summilux 35mmって歪みがないよね?
本宮の彫刻が素晴らしかった。これは意図的にf2に絞ったと記憶している。
拝殿右側。こちらもf2だと思う。光量に余裕があった。
これは確実にf2。なぜかって?露出を間違えてもう一度撮りに戻ってるから。
はい、撮り直したらこれ。また出たゴースト。これも意図せず出た。
どっちがいいかなーと言えばf2だ。ゴーストで助けられたとかは今は求めてない。
作例としてどうぞ〜と。
M2とSummilux 35mm f1.4はビットもつけているのでテンポよく撮れる気がする。
最近、M3を使ったけれど、思わずビットを使おうとしてしまい苦笑い。それぐらい馴染んできた。M3にビットつけたらかっこいいわね。要改造だけれど。
M2は大変シンプルで使いやすい。M3ほど暑苦しくなく、軽やか。35mmという画角のせいもある。
Summilux 35mm f1.4はいわゆる"Steelrim"だけれど、これまたかっこいいセットになっているので見てくれよな。
うはは。iPhoneの写りいいな。インスタにもアップしていいねつけてもらおうな。
扱いやすいカメラ。
今回は思いがけず、ゴーストが結構出た。これは全く意図しておらず、ちょっと不満がある。ゴースト・フレアが出るレンズというのはわかっているが、いつどこでどんな条件で出るのか学ぶ必要はある。
クセ玉を使いこなすというより、写真を撮るときに出来上がりをイメージして撮るが、それとかけ離れてしまうのは出来上がりのイメージと違うので物足りない。
そのズレが楽しいというのもあるけれど、意図してゴーストを出すのか、フレアを出すのか、どれぐらいのボケにするのか。絞り値の選択、露出の選択がまだまだ未熟なのだなと思い知らされた。
次こそは頑張るかもしれない。
ISO100ぐらいが今はちょうどいいかもしれない。aremo-koremo.hatenablog.com
同じカメラとレンズで撮ってた。