M2とTopcor 5cm f2にモノクロフィルムで市川市を撮ってきた

M2とTopcor 5cm f2にモノクロフィルムで市川市を撮ってきた。

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この日と同じ日。

市川市の「芳澤ガーデンギャラリー」、「手児奈霊堂」と「法華経寺」へ。

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前回のM2での撮影時、ネガに白い筋が入ったのだが、原因が掴めず、とりあえずもう1本撮って「お店に現像を出す」ことによって"現像ミス"だったかどうかをまずは消去しようと思い、10年以上ぶりにモノクロフィルムのお店現像を依頼した。

以下、白い筋2枚。

どうやって感光したのか・・・。

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さて、その結果は。

この通り。全く問題なかった。

現像ミス?

いやー、10年以上自家現像しているけれど、あんなミスは初めてだ。全く原因が掴めない。

もう一つは製品の問題でフィルム自体が感光していた可能性。これはかなり低い確率になるはず・・・。

わからない。

このネガを見たとき驚いた。あーすごいレンズかもこのレンズと。ピントはしっかりしているし、ボケはなだらか。

f4で。ここまで写れば不満はない。

こんなに写るとは思いもよらず。驚いた。f2.8だったか。

この質感もすごいと思う。f2.8。

細かく繊細?に写っていると思う。綺麗に写ってる。そんな感じ。

この写りもいいと思う。f2だったか。もう絞っているのか開放なのかわからないぐらい。

開放かf2.8。思い出せないぐらいよく写ってる。古いレンズによくある、ホワホワになりがちの被写体なのに、きっちり抑え込んでる感じ。

f4。流石にフレアは出るか。でも不満ではない。

あえてのf4。だから記憶に残ってる。建物が写るからと絞った。真っ直ぐに写ってるよね。

こちらはf2.8だったか。立体感すごいね。フレアっぽいのは逆光気味だから。

あー、このレンズは残そう。

f2。ボケのうるささはガウス型の真骨頂?

これも開放だったか。硬すぎず柔らかすぎず。いい塩梅だ。

f2.8だったか。とにかく素直なレンズ。クセがない。

このメリメリ感が好きでつい撮ってしまう、藤の木。f4に絞った。

もうわからん。開放なのかf2.8なのか。もしくはf4なのか。

とにかくよく写るのだ。

開放じゃないと思いたい。国産の古いレンズが開放でここまで写ったら、同じスペックのズミクロンとかどうすんだと。

開放だったと思う。でもこの質感。びっくりしちゃった。

開放だったんじゃないか?よく写るねー、君。

開放、開放。これ光源が破綻してないのよ。沈胴ニッコール H.C 5cm f2で、ここまで写るかどうか。

ははっ!最高。

これがトプコールか。ファンが多いのも頷ける。

いいね。いいね。

浮き上がってる。背景処理さえ間違えなければとても良いレンズだと思う。

ハイライトは柔らかく。

いやはや、驚いた。こんなに写るなんて。とてもいいレンズだ。Topcor 5cm f2、初期型。

このレンズはいわゆる、「空気レンズ」を採用していて、ズミクロンと同じような構成。ほんと"トプコール"の名に恥じない、いいレンズだ。

陸のトーコー、海のニッコー。旧陸軍に納入されていたのが東京光学=トーコー。トプコール。海軍は日本光学。

この日本の二大巨頭ともいうべき光学メーカーは伊達じゃない。

トプコンもニッコールも大変いいレンズばかりだ。

このレンズの後のTopcor "S" 5cm f2も試してみたくなっているが、これで十分とも思えているのも事実だ。これより、いいらしいのだ。どうなってしまうのか。空気レンズをやめたという。

のんびりと、前期、中期、後期の中から選ぼう。中期の黒帯が欲しいんだけれど。

SなしでもSありでも絶対にいいレンズだと思うので、これは買っておいて損はない。ボケがとか、ピント面がとかじゃなく、トータルでいい。とにかく、いいレンズなのだ。

あと、現像だ。驚いた。コントラストが適正と言ったらいいのかフラットなんだよ。ネガを見て、あれ?と思った。

私が現像するとコントラストが高めに感じる。

今回お願いしたのはSilvesaltさんのラボサービス。

www.silversalt.jp

1100円でこちらから送る送料はこっち持ちで、お店からは普通郵便で返却される。

納期はポストに投函してから、ぴったり1週間だった。

手現像だ。Joboのタンクを振っているのかなとか。現像液はなんだったんだろうかとか。

いつもはスキャンしてフォトショップを通す時にコントラストはいじらないのに、今回はイジることが多かった。というか、いじることができると言った方がいいか。

フラットに現像されているので、いじりやすい。ネガ=現像がいいのだと思う。

今回はお店に出してよかった。色々と学ぶことが多かった。1100円は安い。また利用したい。

ただ、やっぱり納得できるのは自分で現像したモノだ。こればかりは自家現像だからとしか言いようがない。

いいフィルムだぞ。

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この時もすごくいいと思ったな。

LEICA M MONOCHROM TYP246とSummilux 35mm f1.4で仁戸名市民の森を撮ってきた

LEICA M MONOCHROM TYP246とSummilux 35mm f1.4で仁戸名市民の森を撮ってきた。

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フィルムでは大変な目にあったが、デジタルは大丈夫だった。いやー気が楽でいいわ。と、その時は思ってもいなかったけれど。

全て開放で。すげー。

滲んちゃって滲んちゃって、楽しい。飽きないなー。

ちょっと燃えかすっぽい感じ?葉っぱがないからか。

f1.4あればまぁまぁ分離するよね。

こういう森の中の道って好きだわ。つい撮ってしまう。市民の森とか名前がいい。

森の静謐な感じが伝わるといいけれど。

ほわほわ。

秋の気配。冬の気配。いいレンズです。

森とモノクロって相性いいと思うのよ。だからPENTAX K-3 MKIII Monochromeもいいと思うの。

なんか蜘蛛の巣みたいと思った。

最後の紅葉。

森の中へと言っても帰り道。陽が暮れたので終了。

楽々にこんなに写真がいっぱい撮れるなんていいカメラとレンズだなーと思う。

楽しいよ、レンジファインダー。一眼レフに比べて小さくて軽いのがいい。持ち歩いて散歩にもってこい。

三脚据えて撮ったこともあるけれど、やっぱり基本は片手にカメラを持って散歩なんだなと思う。

こういうサイズ感。いいよね、楽で。とにかく楽しく、楽したいんだよね。AFは難しい。AEも難しい。適当に絞りとシャッタースピードを決めて撮るのが性に合っている。

M10系もほしいなーと、改めて思った。

またガツーンと手放して、買おうかなと思っても無いんだよモノが・・・。

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M2と沈胴Nikkor H.C 5cm f2にモノクロフィルムで仁戸名市民の森を撮ってきた

M2と沈胴Nikkor H.C 5cm f2にモノクロフィルムで仁戸名市民の森を撮ってきた。

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ここはよかったぞ〜。おすすめだ。晴れているならISO100で十分だった。

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フィルムではどんな感じか?

沈胴Nikkor H.C 5cm f2のフィルムの写りはいかにと挑んだが、やはりホワホワ。

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デジタルでも柔らかかったがもっと柔らかかった。

傷とかコーティングの荒れもあるはずなので、これぐらいだろう。よい。

フードをつけていても逆光ではこれ。f2.8ぐらいかなー。

みろ!露出の勝利だ!

50mmはまとまりがいいが、つまらない画角。

ドーンと黒を締め込んでみた。f4。ここまで絞ればそこそこカチッとしてくる。

遮光された場所なら、これ。この解像感すごくない?開放だぜ?

音がしそうだ。メリメリ。

逆光はごめんなさい。

少し寄ってみた。いいんじゃない?

昭和か!昭和のレンズだった。

白を撮ればこの通り。ほわっほわ。

これも狙い通りほわほわ。いやー、戦後の苦労が偲ばれる。

でもピントが来ているところはすごく分解している。もしかして寄った方いいレンズ?

少し引くと緩めかな?

牧場の牧場的な。普通の公園でした。

ボケは少し回るけれど、キツくはないかなーと。昔日のゾナーという感じ?

お、ピント面は浮かび上がる。ボケはすごい。

これも、ピント面が浮かび上がる感じは独特なのかな。

これも寄ってみた。いい感じ。近距離が好きかも。

おお〜いいねぇ。好きよ、こういう写り。デジタルでもよかったし。

f2.8で遠景。もしゃもしゃとした向こうに建物、学校がある。

持ってもらっていたら撮られてた。森の調査員みたいだ。

いやいや、いいんじゃない?シルバー同士で相性もいいし。写りもライカとも違う。ツァイスとも違う感じ?ツァイスっぽいかな?昔のコンタックスって感じに近いかも。

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これかなぁ。

さて、問題があった。実はここにアップした画像はすべてフォトショップで加工してある。

現像してみたら、こうなっていた。

全てがこれ。

1本もあれば、2本、3本もあった。等間隔という感じでもなく・・・。

うーん。

カメラ屋さんにも相談に行ったが、見たことがない感じだというお話をいただき、もう1本撮ってみてはとアドバイスをいただいた。

ビットから漏れたらもっと盛大に広がっているし、ボディからでも同様。コマの中だけこれというのも・・・幕間ならもっとふわっとなるはずと。

もしかして・・・現像のせい?ということも踏まえて、今度はお店に現像を出してみようかと思う。

もしそれで何も出なければ現像ミス。出たら、カメラに何かある。果たして!

無事であって欲しい!

フィルムも安くないので、こういうことがあるときついわー。

残りはデジタルでも撮ったので続く。

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LEICA M MONOCHROM TYP246とSummicron 35mm f2 ASPH.IIで松戸市の胡録神社を撮ってきた

松戸市大橋にある「胡録神社」へ移動してきた。

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この頃にはかなり陽も傾いてきていた。11月ともなると日没が16:30ぐらいになっている。

 

 

シダーローズを見つけた。これでも最短70cm。35mmって意外に広いわ。

鳥居をくぐった階段の上から、遠景を。f2.8だったかなと。

神社周辺は畑が多かった。若干放棄されていた畑もあったし、住宅でも既に住んでいない家もあった。

ヤツデ。テングノハウチワという別名もある。古くは魔除けの意味合いもあった。庭にもよく植えてあるのがあるよね。

今見たら、ISO400でf2の1/30だって。あー、ISO感度ぐらい上げような。

この写り。ビシビシ来てるね。周辺もあまり滲んでない。あら?左から光をもらってるな。外灯のようなものがあったっけな。ここで結構暗くなったのでISO1600にあげた。

え?f2.8?ほんとかな?f2じゃないのかな?見分けつかないや。

ちょっと見上げて撮ってみた。やっぱり蛍光灯?の光をもらってるな。案外逆光には弱め?これが普通?現行レンズだと期待値が上がってしまう。

本宮から拝殿を見て。綺麗に写るわね。手前から奥にかけてなだらかというか。

やはり途中で感度を変えられるのはデジタルの最高の利点だなと。ISO400のf2、1/30でも撮れなくもないが、手ブレが不安なら迷わずISO1600にあげればいい。なんならISO3200でも全然平気だし。

このカメラなら夕暮れ時に絞れる。

Summicron 35mm f2 ASPH.IIは案外、逆光でフレアとかもらっていた。フレアとかゴーストも出方次第というか、うまくコントロールできればいいのかもしれないが、てっきり現行なら強いとか思い込みがあるので、期待値がデカくなって、少しのフレアも許せない!とか思ってしまいがち。

ただ、全体で見ればいいレンズだと思う。小型軽量で撮影もしやすい。ピントノブがあるのが好き。

ここまでライカ製品も高額になってしまうと、とても買いづらいのは確かなんだけれど、高額レンジファインダーというのがライカしかないというのが選択肢を狭めているし、これしかないということになる。

レンズもかなり高価になったので、古い国産のLマウントレンズとかで遊び出しているが、現行も古いレンズもそれぞれ楽しんで使えたらいいなと思う。

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Apo Summicron 35とか50mmもすごいのだろうけれど、どこまでその性能を引き出せるかとか、欲しいかというところでは、このSummicron 35mm f2 ASPH.IIはバランスとしていい存在はしていると思う。

1本持っていたいレンズかも。または初めてライカのレンズ買うならこれかなと。

まー、丈夫なカメラって感じはする。

初めてのレンズに。始めのレンズに。

120万円かー。

そもそも新品だと物がない?中古で150万円!?新品の方が120万円で安いのか・・・。すごいんだろうなぁ・・・。

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LEICA M MONOCHROM TYP246とSummicron 35mm f2 ASPH.IIで市川市の堀之内貝塚公園と堀之内緑地を撮ってきた

LEICA M MONOCHROM TYP246とSummicron 35mm f2 ASPH.IIで市川市の堀之内貝塚公園と堀之内緑地を撮ってきた。

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持っていくレンズはボディに対して一本。

最近はフィルムワンセット持ったら、デジタルワンセットが増えた。逆にデジタルと決めた日はデジタルしか持っていかないな。

 

 

到着してまず撮ったのがこれ。これは夏に来た時には気づかなかった。f2.8。

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あれ、夏でもデジタルだったか。

こういうキリキリした写りも好きよ。

寄ってみたり。f2なのが恐れ入る。

なんていうか、立体感すごいよね。露出は本当にシビア。露出計持ち歩こうしら。

多分、黄色だったと思う。オーバーで。

森の中ではずっとf2かf2.8のISO400だったはず。

ここの木々は結構大きかった。足元には貝殻が残っていた。2000年から4000年前の貝塚。

かなりアンダーで撮った記憶。背景が暗いところだと露出計が引っ張られて明るなりがちなので、そこのコントロールが難しい。

あー、こういう光景を見つけると嬉しくなって撮ってしまう。

森の中で人の声がした。見てみると、片手にスマホ?片手に虫取り網を持っていた。学生さんかな?

この辺りも貝塚の一部だろうか。公園となっているが。

落ち葉でいっぱい。結構古い公園なのかなと。初めてここで発掘調査がされたのがいつなんだろうか。戦後?

昭和39年に史跡に指定。明治の頃から発掘調査はされていたようだ。

こういうのをみるとついつい撮ってしまう。シルエットに見えてしまう。

階段上が貝塚跡なのかなと。森は好き。モノクロで撮りやすい。

私たち以外にも数人の方が散歩で訪れていたようだ。ひっそりとしているようで、案外住宅街の中にある。

カサカサと落ち葉を踏みしめながら歩く。

犬の散歩で訪れていた方もいた。他には社会科見学の中学生なども来ていた。向こうから「こんにちは〜」と挨拶されて、ああ、しまった、こちらからすべきだったなと。

隣の堀之内緑地で。

こういう写りは、ああ、さすが新しいレンズだなと思わされる。特に不満がない。

貝塚と似たような木々の形成なのは、この辺りの環境なのかなとか。

こういう新しいレンズでリバーサルフィルムで撮ってみるのも面白いのかなという感覚を覚えた。カチッと写りそう。

ただなーリバーサルフィルムも高くなってしまった。

4000円近い値段・・・。ううむ。

 

やはりついついデジタルに行ってしまう。

次に松戸市の胡籙神社へ向かった。

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LEICA M MONOCHROM TYP246とSummicron 35mm f2 ASPH.IIで市川市の弘法寺を撮ってきた

LEICA M MONOCHROM TYP246とSummicron 35mm f2 ASPH.IIで市川市の弘法寺を撮ってきた。

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さてさて、現行レンズのSummicron 35mm f2 ASPH.II。基本設計は1997年ごろで古いレンズに入るはずだが、若干リニューアルして2型になった。

一つの"基準レンズ"としてどの世代でもいいと思うのでSummicron 35mmは持っていてもいいかなと思う。

ファンダーの構造上、M3じゃない限り、35mmレンズが一番使いやすいと思っている。

たまにはカラーでも撮りたいね。

 

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トーンの出方とかいいよね、このセンサー。ただ、露出がシビアな感じがするのでいつも露出には気を使う。

白飛びとかすごいもん。

f4に絞ってる。私って偉いね。基本ISO400で。

朱雀門。少し陽が照っていたのでシルエット気味に。ここの露出の塩梅は難しいよね。

Exifみたら、f4.8ってなってる・・・そんな絞り値にしてたのか。なんか間違えたかな?

あ、6bitって絞り値までは反映されないのかな?

祠。神仏習合が残っているといいね。あ、戦後なのかな。建てられたの。

f2.8と1/1500って、1/1000超えるとまだちょっとドキドキする。慣れないんだよね。

滅多にやらないけれど、見上げてみた。当然絞ってる。f8と1/500。思っていたよりゴーストフレアが出るんだなと。

f2.8と1/500で。結構秋から冬にかけての日差しって硬いよね。気難しい。

仁王門の紙垂。なんだろうこの形。f4。この絞り値、いい塩梅かなー。

金剛力士で阿形(あぎょう)=口が空いている方。f5.6。

阿形の足。f2と1/1000。ほー、これで絞り開放か。

コントラスト上げてみた。f4と1/250。1/250とかホッとする。f2で1/1000とかもいいけれど、ここなら少し絞りたいよねぇ。

あー、かなりチリチリに写ってるな。f2.8か。ひとしぼり。

残念ながら紅葉はまだ早かったが、緑が透けていたのでオーバー気味に撮ったら、フレアっぽくなってしまった。難しいね。

f4と1/1500か。

仁王門を引きで。f2と1/1500って。f4ぐらいにしておけばいいものを。開放好きなんだからもう。

やー、結構な写りで。左から右にかけてのシャドーの流れっていうの?いい感じ。f2、1/1500。もう一絞りしても良かったんじゃないの?とかなんとか。

あとはどこまで白飛びさせられるかというのは自分との戦いだな。

硬いわね。f2、1/500。コントラスト高めが現行レンズのイメージとしてあるな。

f2と1/1000。この輝度差が難しいのよね。ネガの時どうしていたっけなと思い出せない。

こういうフラットなところは撮りやすい。あー暗がりに行きたい。f2.8と1/500。

こういう場所が好き、トーンが深いっていうの?f2と1/500。f3.4ってLRでは出ているけれど、違うなー。

この後は市川市の堀之内貝塚公園と堀之内緑地へ向かった。デジタルだと結構撮るなー。その分無駄撃ちが多い。

ただ、撮りやすいのは間違いない。シンプルでいい。

レンジファインダーが好み。

一本持っているといいよね。

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LEICA M MONOCHROM TYP246とCANON LENS 28mm f2.8で木更津市のJR馬来田駅を撮ってきた

LEICA M MONOCHROM TYP246とCANON LENS 28mm f2.8で木更津市のJR馬来田駅を撮ってきた。

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この続き。

はい、まっくら。ちなみに17時ごろ。すでに16半すぎには陽が暮れてしまった。

引き続き、カメラはLEICA M MONOCHROM TYP246、レンズはCANON LENS 28mm f2.8で。真っ暗なので物は試しとISO感度はISO12500へ。

見せてもらおうか、モノクロームの最高感度とやらを。(プッシュでISO25000まで上げられる)

はい。びっくりしちゃった。液晶ではこのライトの白い点しか見えなかったけれど、PCで見たら、きっちりノイズレスで写ってた・・・と思ったら拡大すれば当然ノイズはあった。まぁでもA3とかに伸ばさない限りはわからないかも?

これは・・・真っ暗闇でも絞れそう・・・。

f2.8と1/125だ。

奥のさらに暗いところへ。f2.8と1/90となってる。十分か。

こういうのが撮れちゃう。f2.8の1/350ですって。信じられん。ISO400なら1/8とか切ってるかも。

ただ、左下にゴーストとかは派手に出てるのはこのレンズの性能。

f2.8と1/350。露出を動かさなかったのか。久留里線が去った後。ひっそりと。

後ろはさらに真っ暗闇。f2.8と1/350。これ、Mモードで撮っているんだけれど、その場がこの明るさなら、そのまま撮り続けた方が暗さが伝わるのか。そうか。

少し奥まったところ。自転車置き場につながっている。f2.8と1/250。少し動かしたっぽい。やっぱり露出計に従うんじゃなくて、露出計も使いこなさないとダメだなと。

振り返って誰もいない駅。f2.8と1/350。なんかフレアっぽくなってるか?

誰もいない駅・・・というのは嘘で、この駅前には送迎の車がひしめき合っていたのだった。なんで、この人ここで写真撮っているの?という感じだった。

f2.8と1/125。ここはかなり明るかったので、実はISO感度を1600まで下げてる。

ほら、さっきの場所でiPhoneで。すげー。昼間みたい。

ISO1000の-1.1EV、f1.78、SS1/9だって。連写してたぞ。ナイトモードか?片手で撮ってるしな。ノイズレスにしか見えないよね。

ライカMデジタルモノクロームのセンサーもすごかった。ここまで真っ暗闇でも撮れた。ノイズでざらざらで使い物にならないというほどではなかった。

ただ、拡大すればノイズだらけではある。そういう意味ではISO12500より少し下げてISO10000とかISO5000でも十分か。ISO400からいくつ上なのか計算できないぜ。

AFだときついかなと思うところだったのでレンジファンダーマニュアルというのは私に撮って慣れたカメラだったので良かった。

AFも慣れかなとは思う。私はAFで意図した場所にピントを持って来ることがなかなかできない。

焦って撮るほどでもないし。遠くなら無限。そんな感じ。

CANON LENS 28mm f2.8も良かった。開放で逆光なら激しいフレアとゴーストが出る。周辺は滲むし、回る。いい感じ。ビシビシ写るより好き。

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デジタルでもフィルムでも楽しめた。

高感度の写りにびびっちゃった。画素数も2400万画素でちょうどいいし。M10Mだともっと性能がいいのかな?

最高感度10万だった・・・。桁が違った・・・。

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LEICA M MONOCHROM TYP246とCANON LENS 28mm f2.8で君津市の熊野神社を撮ってきた

LEICA M MONOCHROM TYP246とCANON LENS 28mm f2.8で君津市の熊野神社と木更津市のJR馬来田駅を撮ってきた。

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この時の。

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フィルムで一本撮った。

おお、広角楽〜と言いながら撮った。f5.6。シャープじゃん。

開放だったかな。周辺が・・・同じCANONの25mm f3.5みたいに流れてる。f3.5の28mmもあったかと思うけれど、どうなんだろう?

まー、でも不満はないよね。こういうの好んで使っているわけだし。収差とかあんまり気にしない。

開放で。裏手にも石祠。中心の解像感は結構あるんじゃないの?

西陽が眩しいーと思いながら撮ったらこれ。この神社の女坂を見つけた。

f4だったかな。西陽に釣られて絞った。

開けてみた。ぐるんと。回ってるね。

開放。これぐらいなら手前ボケどうかなと思ったけれど、そんなにキツくない?でも広角故に周辺は苦しいのか。

これも開放だったと思う。光加減で荒れるボケも目立たなくなる?

改めて、f4で。一絞りで?こんなに変わる?f5.6だったんじゃーねーのー?まぁ、広角なら絞れよってことで。

これはf5.6だった記憶。まぁ陰影とかすばらしいよね、このセンサー。頑張ってこのレンズも中心だけは写ってるし。

世の中に不満があるなら絞れっていうじゃない?

神社周辺で。f2.8で予想通りの周辺光量落ち。明るい緑だったのよ。モノクロ面白いよね。

頭の中で、この感じに変換されてる。変換できないものは撮らない。

ここ生活排水などが流れ込んでいる感じの川だった。ひっそり。開放だったかなー。いや、f4ぐらいかも。周辺光量落ちが激しいな。

これは開放。覚えてる。しかしゆるいよね?写り。

これも開放。周辺の流れはいい感じ。

お試しで開放最短1mで。結構分離していて面白い。広角でもf2.8ならって感じか。

下が川。開放で。ゆるゆるね。でも木の質感とかはきちんと写ってるか。

神社の下あたりで。これも開放だけれどきちんと写っているように見える。中心だけ。左の斜面が先ほどの女坂。ここから拝殿まで上がることができるが、ここに至るまでが大変だよな。

広角の悪い例みたいな撮り方になってしまった。広角レンズって振り上げたりすると顕著に違和感が出るよね。でもイチョウが綺麗だったの。

ここは久留里への帰り道に寄った「神明社」という神社。

こっちが好き。普通に撮るの普通に。鳥居もイチョウも入って良かったね。f4ぐらいかな。

イチョウの黄色を出したかったので、少しオーバー気味に。開放かな。

隣の公園に「宿木」があった。こんなところにもあるんだ。木にできている「ポンポン」のやつ。

開放で1/125ぐらいだったんじゃないか?ISO400固定なので、そろそろ上げることも覚えよう。

改めてイチョウと鳥居を。開放。拡大してみたら、ふんわりベールがかかってる。これは・・・レンズの性能なのか?それともピントが出てないのか?わからん。

なんかデジタルではいっぱい撮っていたので、次の夜の馬来田駅は続きで。

M10-Pとかに比べたらお手頃?物がない?

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M2とTANAR H.C 5cm f2にモノクロフィルムで木更津市と君津市を撮ってきた

M2とTANAR H.C 5cm f2にモノクロフィルムで木更津市と君津市を撮ってきた。

最近M2の出番が多いな。どうもM3はBPなのでつい、BPのSummicron 50mmと合わせたくなるので出番が減ってしまっている。また今度な。

レンズは最近手に入れた、TANAR H.C 5cm f2。

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フィルムはILFORDのFP4+。

モノクロフィルムで細々と続けていくかね。

木更津の御嶽神社に着いた時の光景。神々しくて驚いたわ。f2開放だったかも。

光源の滲みがいい塩梅。

これもf2だったかな。ISO125だとこのくらいの露出になるかなと。

少しフレアっぽいものの好みの写り。

紙垂をとってみた。こういう塩梅ってデジタルでは出ない感じだな。

鳥居を振り返って。これもf2かな。

ここはf2.8だったと思う。滲みもなくてスッキリかな。

逆光の露出はいつも悩まされる。カメラ内臓露出計だとアンダーになるし、入射式だとオーバーになる。f2と1/125。これでも絞ってみたんだが。

もう2段絞っても良かった。

どぎつい逆光が伝わればよし。

木の根元には石祠が多くみられた。これはこれで開放でも落ち着いてるな。

開放かな。収差で横の祠が歪んでる?左の真ん中ら辺の本宮はしっかり写っている。

なかなか神秘的なところで撮っていて飽きない。

古くて大きな木に惹かれる。

本宮裏手にも大きな木。結構古い神社なのかなと。ここはf2.8だったかと。

君津市の大日堂と怒田神社へ。ここはf5.6。等間隔絞りじゃないので、絞るのが大変。

f8に絞るのは難しい。

ここも露出で悩んだな。少しアンダー気味に撮ってみた。シルエット狙いで。外の露出に合わせつつも少し開けるぐらい。だって、この鐘のあたりはf2で1/8だもん。外はf4の1/1000とか。多分、ここはf2と1/250ぐらいかなー。。

いつも思うけれど、適正露出は自分しか持っていないのよね。

ここはf2と1/125って覚えてる。なんか少し開いた。

ただヘビという被写体からするとアンダーでも良かったかなとか。

待ってー!と言いながら絞った。f4と1/500。カチッとしているかな?f5.6まで絞ったら普通のレンズになるな。

大日堂の隣にある怒田(ぬた)神社。

開放かな。ハイライトが飛んでるのでもう一段アンダーでも良かったかな。

日当たり良くてね〜。

怒田神社から見下ろした、大日堂。結構立派なお堂。

こちらもf4に絞ったかも。若干ハイライトが飛んでる?

怒田神社の鳥居を逆光で。一応汎用のフードはつけていたんだけれど、やっぱり激しくフレア、ゴーストが出てる。カラーも面白そうね。

神社の拝殿。こういう光が遮られたところでのこの写り。開放で、これ。びっくりですよ。ボケ以外、現代のレンズっぽさある。

再び鳥居を。結構日差しが強くて、f4まで絞ってる。かちりとしていて好ましい。

トプコールともいい勝負な気がする。レンズ構成が全く違うけれど。

半逆光で。いいねぇ、この立体感。f2.8かな。f4かな?

はい、ゾナーって感じ。f2開放。最高ねこういう写り。

鳥居を見上げて。こちらもf2開放かな。

改めて階段を。ここはf8と1/500で試してみた。ガチガチだ。

すごいわ。

改めてM2の使いやすさを実感。巻き上げは楽だし。M2って今まで何台か触ってきたけれど、なぜか滑らかな個体が多い気がする。結構使われてきた個体が多いのかなとか。

M3の廉価版なんて言い方もあるみたいだけれど、なんか違うと思う。M2は必要があって作られたものと思える。35mm対応は大きい。

そこで35mm、50mm、90mmの枠しかでなくても問題ないし、単体で出て来るのはとても見やすい。

かなりおすすめなM型。今一番出番が多いM型ライカ。

今回、デビューのTANAR H.C 5cm f2は予想通りの写りで、大変満足。これが2~3万円とかで手に入るのかと思うとお買い得かと思う。

開放でも結構スッキリ写ってる。ボケはf2だけあってでかいし。嫌味っぽくない。

田中光学のレンズは性能がいいとは聞いていたが、そう思う。f1.8、f1.9はどうなのと思う。

色々ライカレンズで遊んだ人はこういうのもいいのではと思う。作りも結構いい。そして街の職人さんならOHにも対応してもらえる。これがライカのASPH.レンズになるとそうはいかない。ライカジャパン行き。

サイズも小ぶりで、さっと持ち出せるのもいい。そして写りもいい塩梅に古臭い。

これでカラーもどうなのか試してみたい。あと最短も45cmぐらいまで寄れるのでミラーレスで遊ぶのもいいと思う。

はー、次から次へと欲しいレンズが出てきて大変よ。楽しい〜。

フィルムも週に1本ならいいんじゃないの?

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M2とSUPER ROKKOR 5cm f2 Cにモノクロフィルムで夢の島公園を撮ってきた

M2とSUPER ROKKOR 5cm f2 Cにモノクロフィルムで夢の島公園を撮ってきた。暑かった!

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11月だというのにド・ピーカンの夏日。でも陽が落ちるのが早いので一応ISO400のフィルムをと探したら、TRI-Xが10月に期限切れになってた。

このTRI-X、すごく値上がりする前に"最後の一本"と思って買っておいたもの。

あー、TRI-Xかー。2006年からフィルムで撮り始めて、ずいぶんお世話になったもんだ。

2006年の頃は3本で980円だったし、長巻も4500円とかだったな。一度コダックが潰れた?時に一気に値上がり傾向になった。以来コダック製品は使えなくなった。ずっとILFORDのHP5+に切り替えていた。

あと、いつだったか、D76で現像したら、ド・アンダーになってしまった。今までそんなことなかったのに。2本目もド・アンダーになったので、なんか変だなと思って、それも重なって使わなくなっていた。

今回はもう手に入らない、T-MAX現像液で現像してみたらなんとかISO400でも大丈夫だった。

3000円!自家現像じゃないともうフィルムは無理だなと。

フード、社外品のをつけて行ったんだけれど、逆光はもらっちゃうよな。でも暑さが出てちょうどいい?これはf2.8ぐらいかな。

これも開放だったかな。周辺のゆるさが古いレンズっぽい。

夢の島公園にあるアーチェリー場。お約束のISO400、晴れなら、f8と1/1000をやってみた。順光。普通。普通に写る。

夢の島植物館温室で。f2開放。

こういうのね、ついつい撮ってしまう。

このネガを見た時ハッとした。ズミクロンコピーとは言われていたらしいが、それっぽいというか。

中心から外すと、今度はSummitarとかSummarっぽさ?

引きで見ると、なんかの動物とかみたい?胡蝶蘭のコントラストを露出で合わせるの難しい。

試写の構図。ボケを見るため。十分よね。寄らなければ。

いや、いいんじゃないの?2~3万円のレンズでここまで写れば。

蛇っぽい。でもこれも十分な写り。多分開放だと思う。

いいよね、やっぱり。f2のレンズってギリギリ無理していない。1930年代だと無理している感じあるけれど、1950年代なら問題ない。これがf1.4とかになるきついかなとか。

石の質感もよく写っていると思うわ。開放、中心部。

陽が傾いてきて、あえてのド・逆光。f5.6だったかも。

食虫植物は被写体向き。開放。

トラフアナナス。覚えられない。こちらも開放最短。苦しさは見えない?

もう少しアンダーでもよかったか?開放。アルミサッシの質感とかいいよね。

後ろの部分はふんわり。中央のピントはしっかり。開放。距離感大切だな。

これも開放最短。いいと思うけれどなー。なんで人気出ないんだろう。50mm f2のライカマウントレンズだぞ。

f2。こういう背景を選ぶときつめのボケになるのか。なるほど。

はい、完全に逆光。あまりレンジファインダーカメラではやったらダメかな。絞りの形にゴースト、フレアが出てる?円形絞り。f8まで絞ったがダメね、これは。

多分、f8だけれど、ゴーストフレア以外はカチッとはしてる。でも、これぐらい写ったらいいよね。

f2.8。ちょっと周辺減光出てるのかな。遠景までピチッと写ってるよね。

これもコントラストきちんと出てるし。幹の質感もきちんと出てるのには驚いた。

少し寄ってみたんだけれど、2~3mなら周辺のボケもキツくないかな。

試写ですよ。試写。背景のぐるぐるボケが出ると思って。出たーって感じ。

玉ボケの感じは沈胴ズミクロンっぽい?

無限で遠くの夢の島植物館にピント。流石に開放だとこの距離の木もボケる。

でも中心部のピントのキレがすごいわ。2万とかのレンズには見えないでしょ?

陽が暮れてきて、さーオレの出番だって感じ。暗がり好き。光源の滲み最高。

少し下にレンズを向けると周辺減光すごい。でも根っこはよく写ってるよね。

やーやー、よく写るレンズじゃん。

SUPER ROKKOR 5cm f2C 初期、今回はフィルムで撮ってみたけれど、もっとぼやっとするのかなと思いきや、きちんと写る。

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デジタルの時からもしかしてこれ結構写るレンズ?とは思っていたけれど、いい塩梅に"オールドレンズ"って感じでいいんじゃないの?

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普通に撮る分には個性がないといえばないかもだけれど、ド・逆光で、フレアマシマシでポートレイトが好きな人とかいいかも?とか。

あと、この個体はいわゆる、初期型、前期型でフィルター径が40.5mm。後期は43mm。この違いはなんだろう。あまり写りに違いは見出せなかったとは言われたけれど、あとOHしてみてもレンズ構成に違いもあまり見受けられなかったとか。

ではなぜ、40.5mmから43mmになったんだろうとか。面白い。

つい、シルバーのレンズにはM2かなとか。M3にはSummicron 50mmがあるしって思っていると、M3の出番が減ってしまう。

万能感ある、M2だな。35mmもいけるし。28mmは滅多に使わないし。

SUPER ROKKOR 5cm f2C、これはこれでいいレンズだなと思った。ゾナー型の沈胴NIKKOR H.C 5cm f2、ガウス型のこのレンズと、Topcor 5cm f2。それぞれ個性があって面白い。

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50mm f2は面白いぞ〜。

TRI-X、お世話になりました。T-MAXも。

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