遂に現行レンズだ。うだうだ悩んでいても仕方ないので、50mm f2に次いで、気になるスペックのレンズ、Summicron 35mm f2 ASPH.(II) 5thを買っちまった。ま、4thと下取り交換なんだけれど。
4thで遊んでから5thに行く。正統進化じゃないか。
10月にまた値上げだ!
"フィフス・ルナ"って「逆襲のシャア」で、なんか出てきたな。5番目の月?なんだそれ。こっちは5番目のSummicron 35mmだよ。
1stが8枚玉、2ndが6枚玉、3rdが7枚玉、4thがASPH.(I)、5thがASPH.(II)だな。
(I)と(II)はLEICA POCKET BOOKの表記による。
こっちは9th、ナインスだって。ナイン(ス)だね。トォー!リャッ!
英語だとカッコよく見える。
目次
スペック
重さ |
249g(実測) |
フィルター径 |
39mm |
焦点距離 |
35mm |
開放値 |
f2~f16 |
最短撮影距離 |
0.7m |
マウント |
Mマウント |
フード |
12470 |
レンズ構成 |
5群7枚(非球面レンズ1枚) |
絞り羽根 |
11枚 |
発売 |
2016年 (4617505~) |
コード番号 |
11673 |
重さはほぼ変わらない(4thは252gだった)のは、フロントリングを外している分=3gかなと。
主な変更点はフードと絞り羽の枚数
4th、I型との大きな変更点はフードの形状が変わったこと、プラ製から金属製へ。
そして絞り羽の枚数が8枚から11枚へ。より円形に近づけたとか。
あとピントリングのギザギザの幅も広がったらしい。
あ、確かに!?
フードを外した状態。
フードはねじ込んでいくと・・・
ピタッと止まる。よくできました。
切り欠きも入った。
見た目ではフードが大きな変更点か。5thは「ねじ込み式の12470(黒)」で、4thは「12526のはめ込み式」だった。
Elmarit 28mm f2.8と共用は相変わらず。
Summicron35mmの予想としてはしばらくこの5thを販売して、全てApoに集約していくのかなと思ってる。Apoがあって、こっちのレンズを残すとか考えるかね、今のライカが。
もう少しキラキラした小道具にすればよかったか?現行だし。
光学系には変化なし?
コーティングは緑系からマゼンタ寄りになったか?
後ろ玉も同様。基本設計は1996年のモデルと同じ。微妙にいじったらしいが・・・。
2016年製
シリアル、4655634でなんと2016年。改良された年だ。
当然、6bit。
何気に一番好きな部分、ピントレバー。これがあるとないとではほんと操作性が違う。
最短70cmで十分。ただ、最短30cm?が今後のスタンダードになるんだろうな。デジタル万歳だよな。
このフォントは見慣れた?
フードキャップ
新型のキャップ。
このキャップ好き。造形も上手くできてる。
まとまりいいよね。
フードが大きくなった分、大柄に見えるな。
ギャラリー
前の物撮りを褒められたので調子に乗って。
なんかニヤリと笑っているように見えるな。えへ高いよ?このレンズみたいな?
でかい。
M型ライカのスタンダードレンズはSummicron 35mm f2だろうなぁ。満足できると思う。
距離計カメラが楽で好き。
新しい小道具。(鉢を置くやつ)
かっけぇ。Summiluxみたい。
口径39mm好き。小さいの好き。
大きさがパワーなら小ささは正義?
パワーは正義?正義はパワー?
さて、試写をば。
また値上げするし、今や新品の値段は趣味の範疇超えてないか?中古じゃないと買えない。