LEICA M MONOCHROM TYP246とTopcor 5cm f2で世田谷美術館を撮ってきた。
すごく暑い日で外出たらとても長居はできない感じだった。
今回はISO400固定で、渡部さとるさんの露出優先で撮ってみた。
晴れた外はf8の1/1000
曇りはf8の1/500=f11の1/250
日陰はf5.6の1/250
室内一方向の光はf5.6と1/60
両サイドからの光はf5.6と1/125。
三方向からはf5.6と1/250
室内での電球灯の下ではf2.8と1/30
ここから絞りを変えれば、SSも変えるという方法で撮っていった。
Topcro 5cm f2の初陣である。f2と1/1000=f5.6と1/125
見て、このピントとボケ。絶妙じゃない?NIKKORとは違う方向?
これはNikkor H.C 5cm f2も使ってみないとダメか?
見てくださいよ、このトーン。カメラがすごいのか、レンズがすごいのか、私の腕なのか。腕だよなー!
f2と1/2000=f5.6と1/250で外の木の辺りの露出。
フィルムのM型ライカならf2.8と1/1000かf4の1/500かな。f5.6の理由を見つけないとな。
試しに室内の露出で撮ってみた。手前の床辺りの露出と上の壁の露出がf2.8と1/30だと思ったのだ。ドンピシャ。f2と1/60。
おもしろなー、こんなに綺麗に撮れるんだ。
壁にピントなんだけれど、前ボケもキツくなく。いいレンズだぞ、これ。
f2と1/2000=f5.6と1/250。外の木の辺りに合わせた。いい感じ。ビシビシしてるけれどキリキリしてない。
ここもf2の1/60=f2.8の1/30。液晶で確認した時にゾクゾクした。
手応えすごい。
f8と1/1000。ピーカン。
f8と1/1000。これは外して、現像で1段持ち上げた。でもこの写りすごいな。
ギンギンだな。
f8と1/500。日陰狙い。よしよし。これまた隙がない写り。ここまで絞ればどんなレンズもこれぐらいは写るはずか?
f2と1/500だったようだ。f5.6と1/60だな。蓋されたところ。
夏の空。f8と1/1000でドンピシャ。びっくり。
同じようなところをうろうろ。f2と1/1000=f5.6と1/125か?ここは1/250と悩んだが少し明るかったか。
奥をもっと暗くするのなら、f5.6と1/250で手前に合わせた露出か。
RAW現像で救ったかも。
ここの露出は覚えた。f2と1/60。
ここも入った瞬間、f2.8と1/30のところだと思った。f2と1/60で撮った。いいよね。こういう光の取り込み方。
f8と1/500かと思い、f2.8と1/4000だ!ひと絞りで十分写るな?
ちなみにf8と1/500。ビッシビシ。すごいね。
外に出て、ここはf5.6と1/250か1/125?
f2と1/1000だったので、f5.6と1/125と想定したらしい。よしよし。
現像時に1/3段ほど補正しているかも。
f5.6と1/125でf2と1/1000。拡大すると四隅が滲んでいるけれど、派手ではない。端正な写りという感じ。なんでSummicronを使っているんだろうと思わされる。
f8と1/1000で晴れ!あたり!
f2と1/2000=f5.6と1/250と見立てた。もう一段明るくても良かったか?
白い服に救われた。
とても開放に見えない写りで驚いている。
f2と1/1000。f5.6と1/125と。木漏れ日いいね。
一段絞って、f2と1/2000。よし。空よし。
f5.6と1/125と見立てて、f2と1/1000か。
ここもf5.6と1/125でf2と1/1000。
f8と1/500で日陰に合わせた。ドスンとしてる。
f2と1/2000でf5.6と1/250。明るい日陰。
左上が少し流れているか。
はい、f8と1/1000。もうこれで晴れの日は絶対に取れる自信がついた。
f2と1/2000。f5.6と1/250かなと。もう一段明るくてもいいし、これでもいい。
f2と1/1000だったか?f5.6と1/125かなと思った。露出計はド・アンダーでf2の1/250が露出系の適正だった。
でもなー、自分を信じろってことでf2と1/1000。見たらちょっとアンダーだった。反射式の露出計は難しい。
ちなみにf2と1/250で撮ったら、白っぽくなった。
前ボケも、奥のボケも綺麗。Summicronを選ぶ理由が必要になるレンズだなこれ。
左一方向の光=f5.6と1/60=f4と1/125、f2.8と1/250、f2と1/500なのでf2と1/500で撮った。完璧。露出だけは。
このマジックナンバーは一体なんなんだ。凄すぎる。
あー、f5.6と1/60も撮っておけば良かったか。
ボケのテスト。自信がなくてf2と1/250にしてしまった。1/500で良かったのだ。
同じ。f2の1/500。このフラットトーンたまらん。露出の勝利。
完全にここはf2.8の1/30。f2と1/60で撮った。フレア出てるか。
やっぱりf2.8なのか。
f5.6と1/125の露出か?f2と1/1000で。
f2と1/500=f4、1/250、f5.6と1/125。蓋されている露出で明るい光が入ってきてる。上と横から。2方向?
この写り・・・Summicronも危うしだな・・・。
f5.6と1/250か?f8と1/500か?
あ、そうか、蓋されてるからf5.6と1/60か。
f2と1/500だったので、f2.8、1/250、f4、1/125、f5.6、1/60か。
f2開放ではギリギリSummitarという感じか?
f8と1/1000。夏の空。
f8と1/1000。世田谷区のゴミ焼却場の煙突。
暑かったけれど、露出の勉強になった!すごいわ、この露出。
上田義彦さんの露出みたいになった。びっくり。
上田義彦さんの写真もなんでこんなにフラットな写真なんだろうと思っていたけれど、こういうことなのか?
at Homeのプリントを見た時に、これは撮れないと思った。
もう一度見たい。本ではわからないことがある。
とにかく、今回は露出に関して敏感になって撮ってみた。露出に合わせて写真を撮る。
いつもは被写体に合わせて露出を合わせていたが、逆。
その露出じゃなかったら撮らないという選択。その露出じゃないと綺麗に撮れないという考え方。面白い。
もう少し勉強してみたい。
Topcor 5cm f2はSummicronをお手本にして後群に空気レンズを作った。Summicronは前。
撮ってみて思ったのはSummcronに全く引けを取らないということ。じゃあ、なぜSummicronを使うのかと。かっこいいから、ライカだからしか理由がない。
この後のS付きのTopcor S 5cm f2はどうなんだろう。これぞ、スタンダードというレンズになっているのかもしれない。
この前の同じスペックのSUPER ROKKOR 5cm f2 CもSummicronを真似て作ったと言われているが、Summar以上Summitar未満という感じ。Summicronには及ばず。
これはこれで面白いレンズではある。お手軽にオールドレンズを楽しめる。おすすめだ。
もっともっと勉強したい。写真は面白い。
レンジファインダーでフルマニュアル露出で撮る楽しさがあった。カラーでも撮りたいが今はこれで十分だ。
買って良かった。センサーダストだけが気になるが・・・。
国内メーカーでレンジファインダーカメラを出してくれ・・・。