α7とCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm f1,4で国立歴史民俗博物館を撮ってきた

α7とCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm f1,4で国立歴史民俗博物館を撮ってきた。

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スマホのほうがいっぱい撮った。

 

楽々セット。

「平等院鳳凰堂斗栱(ときょう)彩色模型」

あー、スマホとは違うな。カメラ持っててよかった。朱の色すごいな。開放かな?多分。

ニホンオオカミの頭骨。かっこいいよね。

縄文人の復元骨格。頭蓋骨好き。f2ぐらいだと思う。ISO1600!

現代人と縄文人。f2ぐらいかな。

土器の模様。これもf2あたり。

集団埋葬の復元。結構リアルに写るんだな、このレンズも。

f2かなー。雨のせいか、見学者より、館内の職員さんの方が多かったかも?

開放かも。やっぱり写真って距離なのかな。距離で構図も変わるし、ボケも変わる。被写体との関係性も変わる。常に第三者でいたい。

多分開放では撮ってないと思うんだよね。なんかf1.4開放って怖いんだよ。

見てよ、この質感。f2.8とかだったりするんじゃないの〜?忘れたけど。

兜はつい撮りたくなるよね。これは開放かも。忘れたけど。

これはなんていうんだろう。小手?装飾具は家紋かな?黒がかっこいい。

これなんかはf2じゃないの?

ってことで終わり。なんとデジカメでは22枚しか撮ってなかった。スマホでは何枚撮ったんだろうってぐらい撮ったのに。

別に無理して撮る必要はないしなー。スマホはとりあえず撮っておけばいいし。全然使い道が違う。

フードはつけてない。純正のフードデカくてカッコ悪いんだもん。カッコ悪くなるんだったらフレアが出ないように撮る。逆光は撮らない!ぐらいの気合い入れてるけれど、撮るよ。

フィルターよりフードだよなーとは思ってるよ。

まー、最短45cmはほんと便利。こういう狭いところで寄れると楽というか目的通りに撮れる。

レンジファインダーも好きだけれど、寄れないのはどうにもならないので、適材適所ってことで。

もしかしたら、100mmあたりのマクロレンズとかはいいかなと思ったり。50mmのマクロでもいいけれど。

COTANX Planar T* 50mm f1,4は、そうね、一家に一本あってもいいんじゃない?NikkorのAi 50mm f1.4Sみたいに。全然写りは違うし。

あと、もっと開放はフワフワかと思ったら、ニッコールとは違って結構しっかり写ってると思った。個体差がすごいとは言われているけれど、まぁこの個体に限っては別になんとも思わない感じ。

あと、軽いのもいい。NIKKOR AUTOみたいに「金属!」とかになると重いんだよね。

そうなるとNIKKOR AUTOは50mm f2でいいやってなる。普通に写るし。寄ればボケるし。

50mmに関してはf2あれば十分かなーと思ってる。

なので、このCANTAX Planar T* 50mm f1,4もf1,7の方でも十分かなというより、f1,7の方が楽かもしれない。軽いし。

ただ、若干寄れないんじゃなかったか?60cmぐらいだったと思う。

寄りたい時には案外、その差がデカく感じるかもしれない。

過去に使ったので、写りは保証する。

 

ほんと、普通にいいレンズだと思うな。

やっぱり拡大ピントは楽ね。老眼に優しい。この小ささがいいんだよなー。どんどん大きくなっちゃった。

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閉館時間に近づいて、最後は駆け足になりがち。

M10-PとSummilux 35mm f1.4で不老山 薬王寺を撮ってきた

M10-PとSummilux 35mm f1.4で不老山 薬王寺を撮ってきた。

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この時の写真。バルナックで撮り切った後にM10-PとSummilux 35mm f1.4にスイッチ。

 

 

まだ高い?

ユキヤナギ。開放で。思ったより滲まなかったなと。

ピントが来ているところはきちんとシャープだし。最短1m付近。

あれ?なんでSummilux 35mmは最短1mなんだろ。この頃のSummicron 35mm f2とかは70cmだったのにね。

これはハイライトが滲んでる?桜とか?全体的にベールに包まれている感じ。この辺はなんでだろうと思う。距離によって変わるのかな?開放。

滲んでないと思う。個人的には。これぐらいの塩梅がいいかな。NOKTON 35mm f1.4とかどうなんだろう?(過去に2本買っては売ってる・・・)

周辺は滲んじゃってるけれど、中央は十分よく写ってる。デジカメのおかげかな?

しかし、ここ最近ずっと50mmだったので35mmになった途端、どうしたらいいのかわからなくなって、縦構図で逃げてる。横にするとめちゃくちゃ広く感じるんだよ。

地味ーな感じが好き。あれ?これも開放かな。

落ちた花を撮った。椿だな、これ。

コブシ。白い花好きだな。モノクロフィルムで撮っていた影響かも。

密集していたので滲むだろうなと思ったら滲んだので、俺上手い。

ミツマタがひっそりと咲いていた。どっかで絞って撮ったんだけれど、どれだろう。

本堂裏手で。これは絞ったんじゃないか?f2.8ぐらいとかさ。ミチミチ写っている感じが良い。

ISO100で撮ってたのでギリギリ。f1.4で1/30ぐらい?ISO400に上げようよ。

お隣の八幡神社の御神木。これもモノクロ写真みたいな撮り方だな。ここはISO400にした。だって、ISO400でf1.4で1/30なんだもん。ISO1600とかにしても大丈夫かな?

開放で中遠景。ちょっと陽も落ちてきたからちょうどいいのよ。

 

神社脇にあった、農園。f4だったかなー。これぐらい明るくて広いところなら絞るよね。ISO400のままだったし。f1.4だとSSが1/4000とかになるし。SSの何を恐れているのか?

1/1000以上ってイメージが掴みづらいんだよ。どう写るのかわからないというか。

あと、ISO感度も800にすると、ギリギリ許容範囲?1600で不安になり、3200とかになると超高感度って感じになってしまう。ノイズがとか・・・。でも多分平気なんだろうな。

突然、予想だにしない露出を出してくるから、「ISOオート」も怖い。

今、ISO400だからこの明るさでf1.4なら1/1000ぐらいか?とか予想しながら撮ってるので、突然、ISO100とかになって、1/250とかになると、あれ?何が起きたとなってしまう。ある程度こっちでコントロールしたいんだな。

さっきも書いたけれど、久しぶりの35mmで広角レンズだなーと。困ってしまった。まとまらない。どう撮ったらいいのかわからない。

横にすると広くていっぱい写っちゃう。縦にするとなんとなく締まる感じがして、縦ばかりになった感じ。

終わりの方で慣れてきて、横も撮るようになったのかも。

広いところで広角レンズは難しい。狭いところで35mmならちょうどいいのかも。50mmならある程度、意思を示せるから楽かもしれない。

35mmは散漫になる感じがした。

 

 

でもファインダーは35mmと相性がいいのよね。

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M10-Pも久しぶりに使ったんだな

M10-PとNIKKOR-S.C 5cm f1.4で小湊鐵道の馬立駅を撮ってきた

M10-PとNIKKOR-S.C 5cm f1.4で小湊鐵道の馬立駅を撮ってきた。

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フィルムで撮ったあとにもう少しM10-Pで撮影した。

f2で。これはなんと言うものなのだろう?警笛?

れっしゃがきます

駅にお散歩に来るわんこ

f2でも十分立体感ある。鄙びたベンチ。

開放で駅舎を。光源が滲んでる。夕暮れで視力も滲んでるのでOK、OK。

空の階調がいいね。f2だったような?開放だったかもしれないような。

開放で小湊鐵道を撮った。滲んでるわ〜。

誰もいなくなった駅舎。

f2だったような?このレンズ、f2ぐらいがいい塩梅なのかな。

f2かな。多分f2.8まで絞ってないと思う。

大正時代に建てられた、駅舎。開放。この時期、一旦夕暮れになると一気に陽が落ちるし、気温も急激に下がる。

駅の脇に撤去されていたもの。これは「転轍機標識」と言うらしい。f2。

駅舎。多分開放。ペンキがはげ落ちてる。

開放だったかな。一瞬鹿の角かと思った。

NICCAの45mm径のフードを手に入れた。NIKKOR-H.C 5cm f2用の42mm径のはよく見かける。こうやって揃っていくと満足、満足。

NIKKOR-S.C 5cm f1.4は周辺減光もあるし、開放はホワホワだけれど、少し絞ればしっかりと写り、Summilux 35mm f1.4みたいなレンズだなと。そう言う傾向のレンズが好きみたいだ。

Xenon 5cm f1.5とか。SummaritはSummilux 50mm 1stと3本合わせて持っていたら、Xenonが一番好みだと分かって残した。

XenonとNIKKOR-S.C 5cm f1.4を比べたらどうか?と聞かれたら、Xenonの方が好みかも。ただフレアが多いので撮影時に気を使うかな。

コーティングがある分、NIKKORの方が使いやすい。あと最短45cmまで繰り出せるけれど、一度しか使ったことがないので、1mでも十分。

最近、50mmにハマってる。まとめやすい感じがする。

 

程よく使いやすい。

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フィルムでも撮ったよ。

M10-PとCanon Lens 50mm f1.8で益子を撮ってきた

M10-PとCanon Lens 50mm f1.8で益子を撮ってきた。

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M10-Pのデビュー戦。

初日の宿で。ISO1600、1/15。f1.8開放。ISO AUTOにすればよかった?

いいね。このレンズ不満がない。

2日目、フィルムを撮り切った後に。f2.8だったかなと。ここからはISO100で。TYP246がISO320からだったので、 ISO100で撮れるのが嬉しい。しかも途中で感度が変えられる、デジタルは最高ね。

開放で。少しボケが回るけれどキツくないよね。

この写りもいい感じ。これで1万円とかで買えるんだからいいレンズ。

ボケも穏やかでいい。

暗部もコントラストがキツくないのでほどよい。

はい、上手に撮れました。

f4あたりだったと思う。陰影も綺麗。センサーもいいのかな。

益子の陶器はこの粘土質の土から作られているのかなとか。

開放ね。Summicronほどボケがうるさくなくて良い。

意地悪してみたけれど、特に問題ないよね。少し青みがかる感じもするな。

色味も落ち着いていていいかも。センサーとレンズの相性はどうなんだろう。

f5.6。それでも立体感ある。

f5.6。このレンズのせいなのかわからないけれど、独特の青だな。センサーか?

これなんか真っ青だな。WBは日陰なんだが。

これも青い。ただ、このレンズ本当によく写る。Elmarとかに通じるものがある。

これも真っ青だけれど、ちょうどいいか。

多分、f4ぐらいに絞ってると思う。カチーとしていて気持ちがいい。でも硬くない感じ。

いやーよく写ること。これで開放だったんじゃないか。質感も良い。

シュウメイギクの種。去年も撮ってたな。今回は50mmで良かった。

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この時は35mmで少し苦労したかも。

日陰の枯れた紫陽花好き。距離計も大丈夫みたいね。ピントきてる。

ひっそりあった鏡餅。この質感に驚いた。これで開放だもん。

可愛らしい建物。何に使われているのか。

少し逆光で。f4と1/1000。周辺減光もないし、すっきり。

いやー、このレンズいいと思うよ。いろいろ使ってこのレンズに戻ってくるって、すごくよくわかる。

正直同じようなスペックのNikkor H.C 5cm f2より写りはしっかりしていると思う。クセが少ない。

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これもスタンダードレンズに入れたい。困ったらこのレンズって。

ライカならElmarかSummicronだな。

さて、初陣のM10-Pはどうだったか。

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まずボディの薄さがいい。これはしっくりくる。それでもTYP246の時とさほど大きな違いはないと思えたかも。同じレンジファインダーってことで。

あとはピント合わせがしやすくなったと思った。これは0.68から0.73にファインダー倍率が上がったからだと思う。

シャッター音はかなり静か。撮っているのかわからないぐらい。ストロークもかなり浅くなっていて、これも撮っているのか分かりづらい。

TYP246のストロークとシャッター音でも全然平気だった。むしろM10-Pは拍子抜けというか、あれ?と思う。今撮った?って。

この辺は慣れもあるのかもなぁと。やはり薄くなったのは持ちやすくていいかな。

もうしばらくこれで撮っていこうと思う。

もう少し相場が落ちるといいね。80万切って欲しいけれど難しいか。

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大晦日なのでLeica M10-Pを買った

大晦日に"やっぱり"大物がやってきた。M10-Pだ。

やっぱりというのも、昨年も大物を買ってしまったから。なんか年末は呪われているんだろうか。

いや祝福と言いたい。

一年生きてきたご褒美だな!よく生きてきた!と。

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去年はLEICA M MONOCHROM TYP246だ。これはモノクロ専用機。

今回は欲しかったカラーも撮れるカメラ。ライカデジタル。カラーは以前にM8、M9-Pと使った。CCDの良し悪しはわからなかった。

M-PとかM-Dも探していたが、結構高騰しているし、モノがない。

M11とかM11-Pの方がポロポロ出てきている印象。いつもライカは前モデルの方が人気が出る時がある。M9などもしかり。M10出てきた時はTYP240とかM9のほうが・・とか?

そんな頃にふと目に止まったM10-P。いつもお世話になっているお店にシルバー1台と黒が2台あった。

黒は傷が目立つのと、あまり傷が目立たないモノの2台だった。差額5万。

はい、綺麗な方がいい〜。差額が10万だったら汚い方を買っていたかも。

購入にあたっては下取りをいっぱい出せばなんとかなりそう・・・。あれやこれやと。差し出す。思ったより査定がついたので購入に踏み切った。

当然LEICA M MONOCHROM TYP246はバイバイ。現行Summicron 35mm f2ASPH.もサヨナラー。Dfもサヨナラー。それぐらいしないと買えないけれど欲しかった。他にも諸々と差し出した。

保証も6ヶ月あるしカードの180日間携行品補償(100万まで)もつく。(これってカード切った"追金"分しか補償されないのかな?)

いつも"全部出し"みたいな買い方してるな・・・。

仕方ない、金ないから。カメラとレンズならあるぞ。資産だ、資産だ。

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スペック

重さ

653g(実測)

本体サイズ(H×W×D) mm

約139mm×80mm×38.5mm

フォーマット

CMOS 約36mmx24(フルサイズ)

画素数

2400万画素

マウント

Mマウント

シャッター

金属シャッター(縦走り)

シャッター速度

B、60秒~1/4000

ファインダー倍率

0.73倍

レンズ枠

28/35/50/75/90/135

液晶

3.0型 TFTカラー液晶モニター、104万ドット、タッチパネル

ISO感度

ISO100~50000

連続撮影速度

約5コマ/秒、最大30~40コマ

記録メディア

SD、SDHC、SDXC

バッテリー

BP-SCL5

発売年・価格(当時)

2018年8年25日・税別98万円

LEICA M MONOCHROM TYP246との違いは、やっぱりサイズだなー。よりフィルム機に近づいたと。

あ、あとカラーで撮れる。

デジタルライカはこれで上がりかなーと。

あとはこれからはもっと高くなると思うのでもう買えないと思う。将来的には国内メーカーのミラーレスにする。

もしくはフィルムライカと共に散るわ。

2018年当時で98万円ってすごく安く感じる。今(2023年12月)M11-Pが147万円だもん。

実に5年で50万円アップ。そりゃみんなM10にするって。それでM10系が高騰している。さらにTYP240とかも。Mデジタルみんな高騰。モノがない。

ついに中古のM10-Pが同じ中古のM11を超えたりしているのを見た。

M10にしようかと思っていた時もあった。しかし赤バッチは譲れず。どうしても赤バッチのない、M10-Pがよかった。

さらにM10-Dもいいなーと思っていたが、ない。ない。モノがない。そして高い。

M-Dもいいなーと思ったがない。

M-Pに60万払うなら・・・という感じになってきている。

結果100万以下のM10-Pの良品を買えたのでよかった。死ぬ気で探していてよかった。

使い勝手はいつも通りよね。

ファインダーが0.73倍とほぼフィルムライカと同じになったのは嬉しい。50mmを使う時にとか楽そう。

視度補正レンズを今までのを使うにはアタッチメントが必要。

タッチパネルは使うかな?多分LEICA M MONOCHROM TYP246と同じで液晶は消すかも。

底蓋は好き。

うーん、サムレストは今はいらないかなーと。あんまり枚数撮らないし。1日で100枚も撮ったら大変。

ここでISO感度を変えられるのはいいかも。

レンズは何をメインにしようかなと。Summilux 35mm f1.4かなー。

沈胴Summicron 5cm f2があればそれにするんだけれど。

あとはビゾフレックスはTYP246で使わないとわかったので買わない。高いし・・・。

5~6万円!?もうそんなお金ない。

それならミラーレスで運用する。α7もまだあるし。やっぱり中望遠はミラーレスの方がいいと思った。

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どうせならElmar 65mm f3.5をビゾフレックスIIIで遊びたい。

あとは50と35で十分だなー。28mmで撮れないならもう撮らない。私には無理。中望遠はピントが怖いのでミラーレスでも良い。

フィルムなら使うかも。どうしてもデジタルだとピントにシビアになりがち。

レンジファインダーで楽しく撮れるのは50mm、35mmあたりかなーと思っている。

28mmになると途端に難しくなるし。

とりあえずSummilux 35mm f1.4がメインになりそう。

さて、どんな写りなのかどこに撮りに行こうか。

また防湿庫がすっからかんになってしまった。

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この時とおんなじ感覚だった。ほとんど手放す。

α7とTRINOL ANASTIGMAT 105mm f3.5で撮ってきた

α7とTRINOL ANASTIGMAT 105mm f3.5で撮ってきた。

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この日はそれまで不具合チェックのためにM2と50mmだったけれど、それほど違和感なくスイッチできた。

夕暮れ時だったのでフラットな感じかと思いきや、結構ピントがカリッとしてる?あ、全て開放ね。

105mmはポートレイトにも良いか?f3.5でも十分ボケる。

 

なんだかこの圧縮感?ピントが急激に立ち上がるっていうの?立体感すごいな。三枚玉って基本シャープよね。ボケはきつめなイメージ。

赤の発色が良くて驚いた。デジカメの影響もあるのだろうけれど。よいね〜。

f3.5のおかげか、あんまりボケがガサガサしないのね。

いいよ、いいよ。これはいい。

おお、光源が爆発しないのかと驚いた一枚。これが三枚玉の威力?

中遠景もよし。赤の色味がいい?ノンコートなのに?

光源からハロは出ているけれど、ゴーストとかきつい収差が出ないのは驚き。

バランスいいよね。手前から奥まで。いやーな感じがない。見た目に近い。

これには驚いた。解像感と立体感。105mmという画角のせいか立体感すごい。それでいて服の皺まで綺麗に写ってる。ソニーもすげーって。

なんだろ、この写り。エルマーとかに近いのかな。

これも思わず唸ってしまった。なんかすごいぞこのレンズって。意外や意外。期待値が低いだけに驚いてしまった。

f3.5でほぼ暗くなってしまったので1/125は確保したく、ISO6400まで上げたらノイズだらけになってしまったので、モノクロでなんとなく。ノイズのせいか、シャープ感が減ってしまったが、フィルムでも良く写りそう。

右上のケラれみたいなのは、中望遠レンズだとEマウントにかぶるんだっけ?なんかそんな記憶。イメージサークルが広いからフルサイズだとマウントにかぶるとかなんとか。違ったっけ?

エルマー9cm f4でも同じようになったんだよ。

総じて驚きっぱなしの写りだった。暗かったのでほとんど液晶で確認はしなかったけれど、帰ってきてPCの画面で見てびっくり。こんなに写るのかと。

唯一欠点を挙げるとしたら、ヘリコイドの回転方向だけだな。ライカと逆なんだよ。慣れるまであれ、あれ、ってなってしまった。

今度はレンジファインダー、フィルムでも試してみたい。これはいいレンズの予感。いい塩梅に古くて、いい塩梅に写る。

ノンコートでここまで写るとは思わなかった。

あー、三枚玉、トリプレット好きだなー。

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α7とCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm f1,4で撮ってきた

α7とCONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1,4で撮ってきた。

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流石にフィルムボディを増やすのは躊躇したのでデジタルで撮ってきたが、写りを見て、ちょっとフィルムでも撮りたくなった。

これも10年選手か。まさかデジタルカメラで10年落ちを使うことになるとは思わなんだ。

果たしてその写りは?

開放。薄ーいピント。EVFで拡大してピント合わせてみたら、ホワホワだった。

うむ、この立体感ヨシ。ザ・プラナー?

無限チェックしたら、ピンボケで最初びっくりした。あ、アダプターがオーバーインフなのかと。

開放で遠景でここまで写るとは。いやーな部分ある?

コントラストがあって、階調もいいような気がする。

なんか光がピカピカしてるぞ。

まー、この前のNIKKOR-S AUTO 5.8cm f1.4の写りとは隔日の感があるよな。その差、20年だもの。

この中遠距離での立体感いいじゃないの〜。

こういう写りどうですか?

私は好きだね。

ちょっとコクがある写りというのか?

結構ドラマティックに写すのな。

濃いね〜濃い。

f2.8ですよ。すごいわ。

開放でこれなら、ピーカンでも撮ってみたくなるな。f8とかさ。

きめ細かい写り。

開放ですよ。開放。写ります。写ります。

f2なんだけれど、突然ピントがグッとくる感じ。

f2ですね。いいですね。ボケの癖が取れる感じ。

開放でボケの様子を見る。ありがちな普通のレンズ?それが難しいのよね。

また戻ってきた。いいねぇ、このシャドウの感じ。コクがある。まったり。

光源からハロみたいなのが出てるけれど、私の目も乱視なのでいいよ。OK、OK。

50mm f1,4という王道レンズだけれど、オールドというには憚れるほどよく写る。2006年ごろ、写真に興味を持って、いつかはプラナーと思っていた。

コシナのプラナー50mm f1,4は使ったけれど、ぼけぼけで撮りづらいなと思ったのは私が下手なだけだった。

じゃあ、今ならどうなの?ま、あんまり変わらないか。

でも、これはいいレンズだと思う。ただし、Planar T* 50mm f1,7という選択肢も入れてあげて欲しいとは思う。

f1.4が帝王というのなら、こっちは王子って感じ?ほんとよく写るから。

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NIKON DfとNIKKOR-S Auto 5.8cm f1.4で撮ってきた

NIKON DfのMFでちょっとピンボケが多くて気になっていたので、そのチェックも含めてMFニッコールで撮ってきた。

すでに10年選手。

レンズはNIKKOR-S AUTO 5.8cm f1.4。f1.4のレンズを作るのに難儀していた時代のレンズで50mm f1.4が作れずに、58mmでf1.4にしたというところにロマンを感じている。なかなか手放せないレンズだ。

慎重に合わせたのでガッチリきている。冬の紫陽花もいいよな。

溶けるようなボケが好き。

南京錠でいいの?この鍵で真新しいの初めて見たかも。

オーバー目に露出をかけてみた。

こういう面になっているものはピントを外しにくいようだ。

問題はこういう重なっているものかな。フォーカスエイドに完全に頼ると外す。

この辺はギリギリきている感じ。

ここもピントが浅いので気苦労したな。フィルムで撮っても引き伸ばすと辛いんだろうか。

まぁ無限はね。いい夕暮れだった。

この辺もギリギリきていると思うよ。フォーカスエイドは無視した。

これも大丈夫だと思いたい。不思議なミニュチュア写真みたいになった。

キラキラでどうでしょー!

なんとなく畑が好き。造形がいい。

これも面なのでピントは外していないと思う。

陽が暮れたので帰りましょ。

お?光源の反射が写り込んでるな?フィルターなしならこれが出ないはず。

トータルでは注意深く撮れば外さないかなという感じ。本当はフォーカシングスクリーンを交換できればいいのだろうけれど・・・。

もう少し頑張ってみるかなと。

 

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結構外したのよ

NIKON DfとAI NIKKOR 50mm f/1.4Sで造谷宗像神社と真珠院を撮ってきた

NIKON DfとAI NIKKOR 50mm f/1.4Sで3造谷宗像神社・真珠院を撮ってきた。

結縁寺から移動してきた。車で10分ほどの距離。

11月下旬ごろで、こちらも見事に紅葉していてラッキーだった。

 

お寺さんから降りていくとそこは田舎道。紅葉が大変綺麗だった。

番犬のわんこに吠えられながらも、脇道に入ると・・・真っ黄色。穴場を発見した感じ。

造谷宗像神社の境内。こちらも紅葉が進んでいた。

立ち位置を変えて。

本宮。

本宮から見上げて。この雰囲気が好き。

境内脇でひっそりと紅葉していた。こういうのは一眼レフの使い所ね。

隣の社と後ろにはお寺のイチョウの木。カラーでよかったな。

小さな祠。シルエットで。

祠からお寺を見下ろす。

お寺に戻ってきて。f2.8と1/250。ピシッとな。

50mmではとても収まりきれない、見事なイチョウのいい部分だけを50mmで切り取るのだ。

全部撮るなんてもったいない。

f1.4で。滲みっぱなし。

奥のイチョウも入れてあげた。

このイチョウも見事だった。

奥には先ほどの造谷宗像神社が見える。

お堂の隙間から。

この日も大変楽しい撮影だった。色々な発見もあったし。

そしてやっぱり光学ファインダーいいなぁと改めて思ったのと、シャッターダイヤル、絞りリングはあった方がいいと思った。

直感的にいじれるので楽。ああ、アンダーかオーバーかってすぐに直せる。そして意図した通りに撮れる。

これがSSダイヤルがないα7となるどAEロックを多用するしかないのかなと。ダイヤルでぐりぐりとSSを変えるのも慣れなのか?

MFというのも気に入ってる。AFだとどうも味気ないというか・・・。まだ使いこなせていないだけなのかもしれないが・・・。

ただ、一点、今回気になっていたことがはっきりした。"ピンボケ"問題だ。

MFレンズをDfでは使うのだけれど、以前から"フォーカスエイド"を利用して、ああ〜便利だな〜と思っていた。

でも、RAW現像しているとなんだかぼやっとしている時があって、なんだろうと見ると"ピンボケ"だった。

今回、86枚ほど撮ったがピントがきちんと来ていたのは1/3ぐらいだろうか。かなり外したものは、今回は載せられなかった。

例えばこれ。

レンズの滲みかと思ったら、ピンボケだった。奥(電柱より奥)に行っている。

これも、後ピン?奥に来ている。手前にピントを合わせたつもりだった。

これらの時は全てフォーカスエイドを使って、●マークが出た時にピントがあったと思いシャッターを切っている。

これはどうしたものかと、再度試したら、葉っぱなどが重なっているところではフォーカスエイドがAFに準拠しているのか、ピントがあってないというところでもファインダー上では合っているのだ。

これで撮ってみると、きちんとピントが来ている。

ただ、AFレンズを使うと、その"重なり"も理解しているのか分割してピントを合わせてくれる。

この辺の機械の仕組みがまだよくわからないが、ファインダー上で注意してピント合わせをしよう。

今回はこれで癖がわかったので(3年使ってやっとか!)、次回からは気をつけて撮っていこうと思う。古いレンズがそのまま使えるデジタル一眼レフとして貴重だから。

あー、そんなこんなで光学ファインダーいいなーと思っていたらPENTAXの「K3 MkIII MONOCHROME」が欲しくなって来たー!

 

こんなセットでバチバチと?

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NIKON DfとAI NIKKOR 50mm f/1.4Sで草深の森と結縁寺を撮ってきた

NIKON DfとAI NIKKOR 50mm f/1.4Sで草深の森と結縁寺を撮ってきた。

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硬い日差しだったけれど、開放で撮ったら簡単に滲んだ。お気楽〜。

滲んでいるけれど、解像しているレンズが好き。

少し秋っぽく。

アンダーで。浮かび上がらせる。ひっそりと紅葉していた。

冬は逆光が綺麗な気がする。あえてf2.8まで絞った。あまり滲ませたくなかった?

開放はホワホワだけれど、一絞りでかなりシャキッとするレンズ。

こういうところが好き。少し薄暗い。

逆光と

順光。全然雰囲気が違う。

よくスナップなんかは来た道を往復しろとはいうけれど真理だな。

これも開放で、どこにピントが来ているか曖昧。拡大すると解像している。

ちょっとお遊び〜。手前にピントおいたらわかりやすくなるだろうと思ったので、奥に。

奥においてどうなるかと思ったら、わけわからない感じになって良い。

f4だ。カチカチ。私は硬めです。結構反っている方です。

この先に紅葉の綺麗なところがあったんだけれど、激しい蜘蛛の巣に遮られて断念。でも雰囲気だけは伝わったか?

開放だとふわふわ。

f2。一絞りでこれ。半絞りからf2あたりか?面白そうなのは。

ここが印西の郊外とは思えない。いい雰囲気。

再び森へ。逆光いいね〜。

周辺の滲みとかすごいね。もしかして、エコガラスになるとここまでキツくないのかな?

シリアル6から始まるのがエコガラス。どの個体でも写りは変わらないとか。58あたりから新コーティング?とか。

中遠景だと滲みがはっきり出てしまうけれど、短距離なら結構雰囲気がわかりやすく綺麗に撮れる気がする。

秋だよね〜と。

側道に逸れて。半逆光。やっぱり晩秋は硬めの光かなーと。

お堂か?祠か?ひっそり。

結構暗くなっているところもある。ISO400、f1.4、1/250とか。

森の中では赤より、黄色の方が目立つような気がした。

平く撮りたかったのでf2.8。すごーくシャキッとした。

この後、近くの結縁寺へ向かった。

ちょうど日陰になることだった。イチョウには陽が当たっていた。

ISO400でf2.8と1/1000。そうか、ISO100にすればよかったのか。

f2.8と1/1000。

完全な紅葉にはもう数日と言った感じ?緑も残っていた。

可愛らしいトマトが干してあった。

お地蔵さんとイチョウ。

f2.8と1/250。

途中通りかかった人はこのイチョウの木を写真に収めていった。綺麗なものは記念に撮りたくなるよね。

この後、近くの造谷宗像神社へ向かった。

 

どう?たまにはこういう標準キット。70万本も生産されたレンズらしいぞ。

日本人のマイルストーンだな。

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