CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1,4。やっと手にしたという感じ。まー、遠い道のりだった。と言うか避けてた?避けてた?
私の中ではNikonのAI NIKKOR 50mm f/1.4Sと同列のザ・スタンダード。標準レンズ。
一眼レフ時代の「普通のレンズ」として双璧。
これほど、標準レンズとして存在した、しているレンズも少ないと思えるほど。
当たり前すぎるレンズ。
過去にはfPlanar 50mm f1,7を使っていたことがあるが、少し痩せ我慢していたようにも思う。f1,7は1万円台だった。f1,4の方は3万円台だったと思う。
Carl ZeissのPlanar 50mm f1,4。この絞り値のカンマはツァイスならではなのか?それとも何かの決まり事か?
それがあれよあれよと値上がりして、気づいたら5万円台後半になっていたり。あーもういいやと思っていたら、OH済み品のこれならいいと思えるものが、過去の値段程度で見つけることができたので購入した。
目次
スペック
重さ |
268g(実測) |
フィルター径 |
55mm |
焦点距離 |
50mm |
開放値 |
f1.4~f16 |
最短撮影距離 |
45cm |
マウント |
Y/C(ヤシカコンタックス)マウント |
フード |
Hood4,55/86リング使用 |
レンズ構成 |
6群7枚 |
絞り羽根 |
6枚 |
発売 |
1975年(AE),1988年(MM) |
そんなに重さは感じないな。
コーティング
いわゆる、Tスターコーティングで紫と赤っぽい?
マウント部分、後ろ玉。レンズ構成は6群7枚。
絞り羽は6枚
円形にはならず、角形。この辺は一眼レフだからかなーと。ミラーで絞り羽を跳ね上げる必要があるので、少なめで綺麗に写るに越したことないと。
最短は45cm
最短45cmは十分すぎる。
AEJ、AEG、MMJ、MMGとは
まずヤシコンコンタックスレンズでわかり辛いのはこれ。
私の個体はMMでJ。
Lens made in Japanの文字。
AEは絞り優先モード対応。MMはPモード対応。(上の写真の最小絞り値が緑)
私みたいにミラーレスで使うのなら、Pモードはいらない。
しかし、AEは絞り羽の形がギザギザしているらしい。
Jは日本製。Gはドイツ製。
日本では富岡光学が京セラの子会社としてOEM生産していた。
ドイツはZEISSなのかな?
AEは絞りの形がギザギザしているらしい。
フィルター径は55mm
50mm f1.4で55mm径は一般的かな。今や72mmとか当たり前だしな。
純正Pフィルターをつけたところ。ぴったり。
ほぼ新品だった。
フロントキャップとリアキャップ。
CONTAXの文字。
いつか使いたいと思わせる何かはあるよね。50mm f1,4って。
一眼レフのスタンダードスペック。レンジファインダーだと50mm f2とかになったり。
あこがれの?Planar。
この頃のT*と今のコシナのT*は違いがあるのかな?検査はツァイスだろうけれど。
なんか、コロンとしている。でかいと言う感じはしないなー。
さて、早速だけれど、α7につけて撮ってみた。やーやー、本当普通の50mm f1,4かなと思ったけれど、よかったよ、本当に。
参考文献。
個体差すごいらしいぜ?
スーパーインテグレーテッドコーティングもあるよ。最初のシリアルが58番代だったっけ?6で始まるのはエコガラスだ。
標準レンズどっちにする?
こんな感じで、こっちもどう?