自由学園明日館へ

自由学園明日館へ行ってきた。かなり久しぶりかと思う。そして暑い日だった。

jiyu.jp

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なんと2018年の年末以来。そのままコロナに突入していけなくなったのか。

この自由学園明日館は写真を趣味にしてからはかなり通っている方だと思う。2006年ぐらいから訪れているはず。

お茶菓子付きで見学ができるのでゆっくりと撮影とお茶と見学をして、少しお土産屋さんを見る流れかと。

建物がフランク・ロイド・ライト設計ということもあってお気に入りだ。

www.cleverlyhome.com

この日はラッキーなことに講堂も見学ができた。

カメラはLEICA M MONOCHROM TYP246とSummicron 35mm f2 ASPH.(II)で、このレンズの"デビュー戦"ということで。

ストラップを忘れておっかなびっくり。

 

まだまだ暑い日で外で撮るには辛い日。室内でも暑さは感じる。

さてどんなのが撮れたのかは続きで。

花瓶もおしゃれだしー。

こういうところもいちいちオシャレよね。

廊下。

この格子の形が独特で、これを見るとフランク・ロイド・ライトか、そのお弟子さんとか影響を受けた人って感じだ。

教室。光の取り込み方が綺麗。

講堂の窓。ここは有名よね。

暖炉。実際に使っているのだろうか。

こちらも教室。

反対側から。

「食堂」が喫茶室になっている。アイスコーヒーで一休み。

コースター。

2Fから見た講堂。こっちの写真の方が有名かな?わかりやすい。

廊下の石は「大谷石」かな?

自由学園明日館の外観。9月半ばなのにとても暑い日だった。

講堂へ移動。外観。

こちらが入り口。

入り口にある、「学問の梟」。

講堂。時々見学がOKになっているのでカレンダーをよく見て行くといいかも。

教会みたいでなかなかいいでしょ。

全体の雰囲気。道を挟んで右側が明日館。

ぜひ、目白や池袋に訪れる機会があったらおすすめしたいスポットだ。

jiyu.jp

さて、このセットで撮ってみたがどんな感じだったか。

レンジファインダー楽しいよ。

また値上げだな!

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行田花手水WEEKを見てきた

9月入ってから埼玉県行田市の「行田花手水WEEK」を見てきた

www.gyoda-kankoukyoukai.jp

街並みに花手水を飾るという趣旨のようだった。

とりあえずの有名どころを回ってみようということにした。

カメラはなんと「INSTAX SQUARE SQ6」とNIKON DfとAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDとM2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムのADOX HR-50でモノクロリーバサル撮影をした。

売れてるんだって?

フィルムの期限が切れそうになってた。

久しぶりのAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDだ!

このレンズ、すっごくいいよ。何がいいかは写真を見ればわかる。自分の写真じゃないみたいだけれど、ああ、そうだったこういう風に見えていたと思う。

個人的には名玉に入る。所有の35mmレンズの中でも好みの1~2を争う写り。

個性があるというより、無難な感じになってきた。Zfはどんな感じ?

午前中に到着し、行田八幡神社へ。

本当に立派な境内だった。

gyodahachiman.jp

まずはINSTAX SQUARE SQ6で撮ってみた。久しぶりすぎる。

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え、5年ぶり!?そりゃフィルムも期限切れになるわ。

ドピーカンで暑い日差しだったが、湿度が低めでなんとか過ごしやすかった。

行田八幡神社にはかなり多くの花手水があった。

ちょっと思ったんだけれど、白菜の入っている鍋っぽいと思った。

キレイに浮かべられてる。

参拝客もひっきりなし。スマホでみんなパチパチ。一眼の人はほぼいなかったな。

こういう演出もある。

「め」が裏返しになっているのは意味があるんだろうな。

末社、瘡守神社の絵馬。

病気から家内安全まで全部。

至る所に花手水があって、見つけると、ついスマホを向けたくなる。

ここにもあった。

この小さな願掛けの絵馬?ポートレイトモードで撮ったら、なんか収差が出た。おもろい。

花手水を背景に。これ一眼で撮ったと言っても、今見ているスマホの画面だとわからないでしょ?

PCでブログ書いていても、画像預けられたらわからないかも。

玉ボケ狙ってみた。あれ?少しギザギザになってる!?これがAIのボケなの?絞りついてるよね?iPhoneのカメラ。

一際目立っていた、この赤の花手水。

移動する途中で見かけた、電車の線路の橋。かなり古くないか?

調べたら、秩父鉄道だった。

いやはや、何年ごろのものなんだろうか。単線。

ランチは「閑居」というカフェで。

www.cafe-kankyo.com

邸宅と足袋の蔵を改築したらしい。行田は足袋の生産が盛んだった。

この玄関も味わいある。

ガパオライスのランチ。

室内から見える中庭もすごくキレイで良い。手入れも大変そうだ。

掘り炬燵になっているので食べやすい。

外から見た雰囲気もいいよね。おすすめ。

忍城(おしじょう)へ。ひっそりと花手水。

あざやか〜

忍城には郷土博物館もある。行田市の足袋を作っていた会社のこれは・・・なんだろう。

これは「戦力」でいいのか?いや「力戦」か?

下は「袋足ンダモ」=モダン足袋なんだな。

シャチ

古墳も多くあるようで、発掘されたものも展示されていた。

埴輪。

火消しの半纏でいいのかな。燃えにくいのだと思う。

一度乗ってみたい。

シャイニングで出てきそうな廊下。レッドラム!レッドラム!双子の女の子がてくてく歩いてきそう。

足袋蔵も多く残っている。

近くの前玉(さきたま)神社へ。

埼玉県名発祥の神社と言われている。なるほど。

ここからM2とSummilux 35mm f1.4にスイッチした。なんだろ、この無敵感。

こちらも花手水があるところだ。

ちょっと奥まったところにあった。

これは近くの学校の生徒さんたちが作ったとか。

ピンクのノボリでいっぱい。

古墳のあるところに神社があることが多いな。高台にあったりするのそうなのかな。

最後に盛得寺へ。山門から境内。なんとも雰囲気のあるお寺だった。

阿吽像。

本堂の彫刻も素晴らしく、手を合わせさせてもらう。

山号は埼玉山。ここも地名と関係ありそう。

一通り回ったところでフィルムを撮りきった。

さて、チェキ、デジタル、フィルムでどんな風に撮れたのか。つづく。

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埼玉は嵐山、小川町に行った以来か!このレンズもよく写ったなー。

市立市川考古・歴史博物館へ

市川考古・歴史博物館へ行ってきた。

www.city.ichikawa.lg.jp

カメラはTYP246と先日の沈胴NIKKOR-H.C 5cm f2だ。(先に試写の記事をアップしてしまった・・・)

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ちょっと室外を散歩したら、蚊に刺されまくった!外出先でムヒを買う悔しさったらないな!

カメラはTYP246にレンズは手に入れた、沈胴NIKKOR-H.C 5cm f2を持って行った。

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レンジファインダーでフルマニュアル露出で撮る楽しさ。

買って良かった。PENTAXのモノクロ専用機も気になる。

ランチはふとGoogleマップで見つけた、船橋市塚田の「Cour Café」で。2020年にオープンしたとのこと。

フレンチトーストが売りのようだ。熱々で口の中火傷したからな。

www.c-care.co.jp

また、お隣は就労継続支援B型の福祉施設「ふくろう珈琲」で、そこはコーヒー豆の焙煎販売をされていたので、グァテマラを購入してきた。

fukuroucoffee.co.jp

障害者の方のための通所施設。B型は最低賃金をクリアしていない。あくまでも通所施設。A型になると通過し就労を目指すので最低賃金をクリアしないとならない。

netshop.fukuroucoffee.co.jp

通販もされているようだ。美味しかったらリピートするつもり。

福祉も変わったなーと思う。

まずは、市川考古博物館へ。

最近、こちらのツイートで存在を知った。一度伺ってみたく思っていた。

入るなり出迎えてくれる、コククジラ。かっこいい。思わずパチパチ撮ってしまう。こういう骨に弱い。

逆光かっこいい。ちょっと、地域の公民館的な雰囲気も良い。

どきどき。このレンズも一種の考古学的な・・・?

こういうのも惹かれるなー。一度作って使ってみたい。

干物作りというのが文化的に感じる。社会的というか。

2階からの様子。やっぱり公民館。でも穴場的で良い。無料である。

階段で見つけた。私、火起こしできます。錐揉み式で。

大学の授業で火おこしと石器作りがあったんですよね。火起こせたら「優」って。

血豆だらけになって大変だったけれど。

次に歴史博物館へ移動した。同じ公園内に二つある感じだ。

懐かしさの洗礼を受ける。もう動かないお爺さんの時計〜じゃなくて動いてた。

下にあるのはなんだろう?魔除け的な?

市川にもかなり辻切りがあるようだ。

こちらは神棚かな。神棚のあるお家も減ってきただろうなー。

かかしはあるよね。カラスとかとの戦い。いつの時代も同じ。

行徳の塩田の話などもあった。

思わず撮ってしまう。北斗の拳に出てきそうって思ってしまった。

帰りに初めて「道の駅 いちかわ」に寄ってみた。首都圏から一番近い道の駅と聞いたが、そこそこ人は入っていて、品揃えも多く見応えはあった。

お土産にはちょうどいいと思う。

さて、沈胴NIKKOR-H.C 5cm f2の写りやいかに。

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勝浦のあと鴨川へ向かった

避暑ができるかと思いきや、暑かった、勝浦を後にして鴨川へ向かった。

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まずは天津にある、東大の演習林、「天津事務所」へ向かった。

www.uf.a.u-tokyo.ac.jp

お声かけすると撮影は不可で、SNSなどにもアップロードはご遠慮くださいとのこと。

しかし、敷地内は見学も可能なのでご案内しますとおっしゃっていただき、周辺を見学させて頂いた。

事務所は大正の頃の建物で、増築に増築で対応しているとのこと。

植物は植林などをしていると。それを観察など含め研究しているのが東大演習林だとのこと。

近くの林道も歩けるので季節が良くなったら是非と、気持ちよく対応してくださって本当にありがたかった。

鴨川の道の駅に車を停めて散策をしていたら、右のやつって六面地蔵よね?と。

それに辻切りみたいなのも下がっていて、左にはサイコロが下がっていた。

これ、Twitterで見るやつって興奮してた。

少し引きで、右端には牛頭観音もあった。

散歩中に地図で発見した神社。ここを曲がれという。

進んでみたら、結構立派な木と石垣があった。奥が拝殿?

境内に入ってみたら、新しめの石祠と鉄の玉?なんだろう?

これ。わかる人いたら教えてくださいな。

境内は綺麗にされているのか、放置されているのか。拝殿はボロボロな感じだった。

鳥居。

皇太神社。由緒などは全く分からず。奥が拝殿。

こちらが正面だったようだ。ここの細い道を入って行くと鳥居に出るのだが、私は裏手から入ってしまったようだ。

まるで家みたいな神社だな。

住民の方に、海辺に行きたいがどうかと尋ねると、ここを歩いて抜けて行くといいと許可をいただき、海辺も出ても大丈夫と。

そして・・・

発見。これは生簀の跡らしい。

なんとも不思議な光景だ。

房総先端の方を望む。少し霞がかかっていた。

屋根にはトンビが止まっていた。

おお、なんだこれは!遺構みたいだ。

潜ってみた。

中はすでに使われていない生簀が残っていた。

波のたびにザブン、ザブンと言っていた。

満潮に近づきつつあるのと波も荒くなってきたので撤退。足元の貝殻などを少しみて回った。

識者!ここに何か化石があるかわかるか!?

少しサンゴとか持ち帰ってきた。ぱっと見では化石のようなものは見えなかった。外房だから何かあるかなーとは思っていたんだが・・・。

陽が沈む。ここで1本撮り切った。

この日はISO400のHP5+を使ったが、Y2フィルターでISO200で撮影。

それでも、こういう外ならISO100で十分だなーと。

平和な?1日だった。暑かった。暑かった。もう1本、アクエリアスを飲んだ。1.5リッター。汗だくな1日だった。

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外房の勝浦へ避暑に向かったが・・・

ここ数年、千葉県の勝浦が涼しいとのことで訪れてみた。

昨年、6月末頃に訪れたのだが、温度にして1度どころじゃない、海辺に降りるとスーッと涼しい風が吹いていたのに驚いた。

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今回のカメラはM3とSummicron 50mm f2にイエローフィルターとISO400のILFORDのHP5+で。

あ、ISO200で撮影しないといけないんだったと気づいて、逆に面倒になってしまった。ISO400で訓練していたのにと。

EI200で撮影。

なにわともあれ、勝浦は坦々麺。好き。「味翔」で豆腐坦々麺。ちょうどギリギリ入れたという感じで、後からすごくお客さんが訪れていた。

汗だくになりつつも美味しかった!とお店を後にする。

周辺に素敵なカフェがあるようだったので、偵察に行った。とりあえず休業日だったので外からだけ覗いて帰ってきた。

その足で、JAXAの勝浦宇宙通信所へ。コロナ禍の時は見学不可になっていたが、今は可能のようだ。

www.jaxa.jp

fanfun.jaxa.jp

一度は訪れてみると楽しいよ!

あっつい中パチパチ撮っていたら、なんと急にアンテナが動き出した。ガンダムっぽさある。

3つアンテナがあるんだが、2つめ。車との比較。

3つとも同じ方向を向くのだ。グワングワングワンと言いながらアンテナが動く姿は勇ましいぞ。

ちょっと現実味なさすぎてかっこいい。

はい、三つ目。見えますかー。左側にある、上向いているやつ。

iPhoneでなんとかトリミングで。かっけぇよ。

坦々麺江沢の辺りから見えるアンテナ。

肉眼で見える雰囲気がこんな感じ。人間の目すごいわ。

どの衛星と通信しているんだろうなー。夜来たらかっこいいのかなとか。

勝浦の守谷海岸へ。どれどれどれぐらい、涼しいの?

暑いじゃん!暑いじゃん!嘘じゃん!?31度じゃん!?

あー。なぜだ。勝浦。

結局車から降りてすぐに車に戻るというね。

しょうがないので、避暑地の理想郷へ移動。

しかし!しかし!暑い!涼しくない!・・・でもちょっとだけ涼しい。

少しだけ歩いてみた。この透明度。

あれ、暑さで気づかなかったけれど、空が少し秋めいている。

来たぜ、理想郷。

結構後から後から、向こうからも人が来て、すれ違う。

少しだけ涼しい。手掘りかな〜?

開けたところに出た。船の辺りが先ほどいた辺り。いいねぇ〜。

何度か訪れているので、ここ降りたら戻ろうかと話していたら、なんと違法行為、迷惑行為が目立つので閉鎖されていた・・・。残念すぎる。

よって、高台から撮るだけ。雰囲気だけでもと。

再び、トンネルを潜って戻った。

この後、どうしようもなくなって、鴨川市へ向かった。暑い!とにかく暑い!アクエリアス1リットルのペットすでに2本飲んだ。

つづく。

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世田谷美術館へ行ってきた

盛夏に世田谷美術館へ行ってきた。暑かった!

www.setagayaartmuseum.or.jp

公立の美術館かと思ってた。

建物自体が特徴あるもので興味を持った。

カメラはTYP246とTopcor 5cm f2。Sなしだ。

あー、いいね!

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果たしてどんな写りだったのか。

暑さに負けてデジタル?いやいや、試写、試写。

すっごく天気の良い日といえば聞こえはいいが、猛暑の37度だった。

エントランスへ。暑い!

プレート。

美術館中の「SeTaBi Café (セタビカフェ)」でランチ。

setagaya.co.jp

これ美味しかった。ガレットその場で焼いていた。結構混んでいて驚いた。

ドリンク付きで1400円(2023年8月)だった。

流石に暑くて外では食べられんかった。

シャガール展へ。

ここの通路はよく出ているね。建築家、内井昭蔵の設計。フランク・ロイドライトの本の翻訳などもされていたようで、なんとなくそんな雰囲気を感じた。

これなんか影響感じる。

見上げると夏!

これもいいデザイン。

美術館内が撮影できると撮影枚数が増えるな。

展示品は撮影禁止だったのでシャガールを見た後にまた館内を撮影。

カフェへの階段。

レストランへの廊下。光の取り込み方が良かった。

奥がレストラン。世田谷価格のランチ。

このオブジェなんだったっけ?エイリアンっぽいって思った。

外側から。あついー!

この三角がシンボル?

ここにも。とにかく暑い暑い暑い。

美術館を外から。夏ーって感じね。

少し砧公園も散策しようと思ったけれど、暑さにギブアップ。今度は秋とかに来たい。

美術館、砧公園そばの世田谷区のごみ焼却場。

煙突かわいい。

さてさてどんな風に撮れたかな。

久しぶりの都内って感じだった。暑くて暑くて大変だったな。

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ここもいいよね。また行きたい。

芸能山城組「ケチャ祭り」に行ってきた

芸能山城組の「ケチャ祭り」に行ってきた。コロナ禍を挟んでの4年ぶりの開催とのことで感慨深い。前回は2018年の夏に初めて行った。

https://www.yamashirogumi.jp/WP/wp-content/uploads/2023/07/2023cak_flyer_ryoumen.pdf

pdf

芸能山城組といえばAKIRAの"ジェゴグ"か。

www.yamashirogumi.jp

『交響組曲AKIRA』でも演奏された。

らっせらーらっせらーだ。

コミックで読んだ記憶はあるんだが、映画も見ているはず。

持っていて損はないよな〜。

とりあえずのお昼ご飯は、早稲田にある、茶々工房で。

chachakoubou.com

新宿方面に行くとここによく行く。

いつもおにぎりセットを注文する。ここのお茶が大変美味しい。いいお茶って美味しいんだなとしみじみ。

デザートは選べる。あんみつにした。ここは甘味も美味しいのでぜひ、また行きたい。

腹ごしらえしたら、いざ新宿へ。

14時30分ごろに到着したところ、もうすでにそこそこ人が集まっていた。

パンフレットもいただき、うはうは。

15時と16時から、ジェゴグの演奏と手ほどき-バリ島の巨竹アンサンブル、「交響組曲AKIRA」他

「金田」

とても暑かったので近くのスタバでフラペチーノ。オイチーノって言おうかと思ったけれどやめておく。

だんだん人が増えてきて、地べたに座るほどに。

17時より、ジョージア伝統合唱、ブルガリア民族合唱。

男性たちによる、合唱。階段で行われる。

結構響いていて壮大。

続いて女性陣による、ブルガリア合唱。こちらは川井憲次氏のGhost in the shellやイノセンスのような曲だった。

1995年に見た時の衝撃たるや。

そして映画館で引用の嵐に戸惑う。

途中、「バナナの叩き売り」を挟む。これはパンフレットには書かれていない演目。

このあと「バナナマン」が現れ、実際に売れるという流れ。

お客さんを前に呼び出して、盛り上げながらのバナナの叩き売り。

実は2018年のバナナの叩き売りの時に、私はここに呼ばれて「カラシ入りバナナ」を皆の前で食べた。

18時より、ガムランの演奏と踊り-バリ島の青銅の交響楽。

この頃にはかなりの観客数になっていた。

この正面の楽器がかなり大きい。どうやって演奏するんだろうと思っていたら、目一杯手を伸ばすだった。

踊り。照明の雰囲気も良い。

19時から、ケチャ-バリ島の呪術的合唱舞踊劇。

いわゆる、チャッチャッチャ!だ。

これは見応えあるぞー。白夜書房のCMだな。

ケチャは1920~30年代に観光客用にアレンジしたパフォーマンス。もともとは儀式「サンヒャン・ドゥダリ」(Wiki)があって、それに興味を持ったドイツ人画家がガムランの代わりに男性合唱も入れて観光客に見せるものとした。意外。もっと土着信仰が云々かと思ってた。

ケチャでクライマックスを迎える。

全ての演目を終えて。

このあと浄財をして、これからも楽しませていただければと。

上から見下ろした感じ。ここが全て人で埋まっていた感じか。

都庁を見上げて。右下が今回の舞台となった三井ビル。

2018年の時と同様に素晴らしい演奏と演技だった。これが無料で見られるのだから本当にありがたい。

芸能山城組のみなさんはプロの方ではないという。みな、本職があって参加されているとのこと。

こういう活動をライフワークとして行うのも生活が豊かになるのだろうなと思う。

来年はもっと混むことが予想されるが、来年も行きたい。またきちんとチケットを購入してじっくり見るのも良いと思った。

なお、この日のカメラはとりあえずのDfとAI NIKKOR 50mm f/1.4Sという、「盤石セット」で臨んだ。

さて、どんなふうに撮れているか。

2013年発売で10年前のカメラなのか!

こっちは1980年台設計のレンズ。最近まで現役だった。

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新木場のCASICAと東京都現代美術館へ行ってきた

新木場のCASICAと東京都現代美術館へ行ってきた。

casica.tokyo

CASICAは古道具、植物、雑貨とcafeをやっているお店。どれも結構なお値段するよ。

最近はすごく有名みたい。結構混んでた。何かの撮影も来ていたし。

CASICAのなかにある、「Arkhē」でランチを食べて少し店内を回ってから、東京都現代美術館へ行こうと。

casica.tokyo

カメラはM2とNIKKOR S.C 5cm f1.4にILFRODのHP5+のISO400で室内対策。

ビット必要か?と言われるとあるといいよと答えられるようになってきた。

フィルムはこれを常用。外でも室内でも撮れる。

ランチならそこそこのお値段で食べられる。これで1320円プラスドリンクが200円引きで。1600円ぐらいかな。都内ランチでこれぐらいならという感じかな。

どれもヘルシーっぽくて食べやすい。体調が良くなる気がする。

おしゃれよね〜

食後にCASICA内を見て回った。これも展示されていたもの。

おしゃれ〜。個展という形をとっていたけれど、販売もしていたのかな。

店内にあった、ピタゴラスの定理のタペストリー?かな。なんか欲しかった。

ピタゴラスの定理って三平方の定理。

するとレンジファインダーの原理ということか?だから欲しかったのか!

店舗。開店当初に来た時は造花で覆われていたけれど、今は本物の木々に変わった。

すごく取材とかも多いみたい。2階はスタジオだって。この日もメディアの撮影が行われてた。

少し移動して、東京都現代美術館へ。ここは撮影が可能なところが多くて助かる。

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あー、なつかしい、M4 1181のデビューだったか。4年前。

その間、コロナで来ることができなかった。そもそも都内へお出かけしたのも数年ぶりか。

正面玄関なのかな?外は暑くて暑くて。

撮影可の展示を少し。

ここはスマホのみ撮影可だった。

こちらも回った。えっと、全然理解できなかったです。

これもどう理解しろと・・・。オブジェとして撮影はしやすかったな。

外側を撮影。美術館らしさ?

ガラス張りの廊下。

美術館内のカフェ。夕方で閉館間近で入れず。

図書館もある。

いつも思うのは東京都は本当にお金があるなーと。他の県だとこうはいかないなと。でかい、綺麗。

外は蒸し蒸ししてた。こちらでフィルム1本撮り切った。

帰りに少し小腹が空いたので"The Espressso D' Works"に寄って、パンケーキとアイスラテ。

でけぇ。

でけぇ。

初めてここでパンケーキを食べたけれど、夕方に食べたせいで夜ご飯食べられないほど。お腹に溜まる感じ。有名なんでしょ?ここ。どうなの?

若い子がいっぱいいた感じもしたけれど・・・。これで1人分?2人で取り分けるんじゃないの?とか話しながら食べてたけれど、若い子たちは普通に1つずつ注文してたしな。

お腹いっぱい。

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中判カメラでも撮ってたか

木更津市の小櫃川河口干潟へ行って来た

富津の飯野陣屋(濠)跡から木更津市の小櫃川河口干潟へ移動した。

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ここでもカメラはM3とSummicron 50mm f2で継続。

フィルターはY2フィルターを使った。

ライカブランドもあるけれど、私は国産使ってる。

Y2フィルターは常用でもいいんじゃないか?

フィルムはこれで。

小櫃川河口干潟と言えば、この顔だな。お魚の目と口。

入り口。脇から徒歩で入る。車が進入禁止で徒歩はOKらしい。

前回訪れたのは冬だったのだけれど、今回はどうかなーと思ったら、半分ジャングル。なんだか両脇でカサカサいってる。びびっていたけれど、どうやらカニだった。

木更津の第一ヘリコプター団があるので、国内初配備されたオスプレイが飛んでいる。結構スピード出るのな。

写真を撮りながら、整備された?道を進む。この道まで緑で覆われていたら先に進めなかった。

左手に見えてきた、建物跡。

これ。なんだろう。もともと、何かの実験場ではあったようだけれど。

長い間放置されているのか、屋根?のところに木が生えている。これはこれで雰囲気ある。

反対側の海寄り。何かの施設だったのだろうな。

引きで。結構勇ましいというか。足元注意な。

10分ほどで干潟に出る。ここはいつも潮が引いているのか?

遠くに見えるのは君津の火力発電所だ。

右に竜宮城スパホテル三日月。そこから伸びるようにアクアライン。

アクアラインの欄干まで行ってみたんだが、車を止められそうなところがなく断念した。それで急遽こちらにきた次第。

左は横須賀、横浜、川崎あたりか。船の往来は結構ある。よく事故らないものだと思うわ。

ホテル三日月側から君津を見る。この流木どこからきたのか・・・。持ち帰って売るか?

復路。左側が"浸透実験池跡"。冬に訪れたときはなんとか掻き分けて進んで辿り着けたが、この時期は絶対に無理。相当気合い入れて行かないと無理。

しかも、復路のこの頃には頭がぼーっとし始めていた。熱中症になりかける。

帰り道の方が長く感じた。少し眩暈がしたり、顔がほてったりと、熱の逃げ場がない感じ。

早めに車に逃げようと、復路の写真はほぼなし。

快晴ではなく、曇りでも30度超えたら結構危ないな。ここは夏以外に来るべきところかなと。

ここで1本撮り切った。

最後に牛込海岸の海中電柱を見に行こうといったのだが、立ち入り禁止だった。潮干狩りの時期なら入れるのだろうか。

そこで予定を変更して、近くの「金田さざなみ公園」へ寄った。公園から見える、アクアライン。

ここではTYP246とSummilux 35mm f1.4にスイッチした。

この景色で35mmはちょっと広かったな。

スマホの望遠で。「海ほたる」が見えた。アクアラインの2/3は地下なんだよな。よく掘ったもんだ。

見るべきところも少なく・・・。車で犬の散歩に訪れている方が多かった。

遠くに見えるのは袖ヶ浦のほうかな。

帰り道、コンビニに寄ったら、ツバメの巣があった。我ながらよく撮れた。

親鳥がせっせと餌を運んでいた。

ほんと、人の出入りが多いところの方が安全ってわかっているんだなー。大きくなれよ〜。

1本、フィルム撮り切って、もう少し撮りたい時に今はちょうどいい。

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富津市の飯野陣屋(濠)跡へ行って来た

富津市の飯野陣屋(濠)跡と木更津市の小櫃川河口干潟へ行って来た。

すこーし雨もパラついていたが、すぐに止んでよかった。暑さは30度あったけれど、曇りでなんとか助かった感じ。

カメラは自分の標準セットのM3とSummicron 50mm f2とモノクロフィルムのILFORD HP5+。

それにY2フィルターを噛ませてみた。

Y2フィルター噛ませたら、プラス一段補正で実質ISO200で。

ライカブランドもあるけれど、私は国産使ってる。

安心・信頼の国産。

Y2フィルターならそれほど強い効果が出るほどでもないので常用したいかな。

ISO400だと少し高感度すぎる時があるか。

ちょっと美味しそうなカフェを見つけた。

木更津市にある清見台カフェ。

www.kiyomidaicafe.biz

キッシュがおすすめのようだ。

www.lepicurean.com

わんこ連れでもOKの港店もある。

ランチセットでベーグルセットにした。ベーグルとキッシュ2個、ドリンクとデザート付き。これで約1600円。恐るべきコスパ。

ドリンクは小さめのを食事と一緒に、食後にまた一つというのもできるということで、食事にはアイスコーヒー、食後にちらっと見たらエスプレッソマシーンがあったのでエスプレッソにした。

(一口飲んだ後)お、これは結構柔らかい感じのエスプレッソだ。なるほどー、エスプレッソも色々あるなーと。勉強になります!

ちなみにエスプレッソマシーンはRancilioというメーカーで調べたら・・・。すごいお値段だった!100万からという感じ!

www.ranciliogroup.com

今回のエスプレッソも一つの基準だな。美味しかった。

家庭用?でもこのお値段。10万以上。

そしてデザートのコーヒーゼリー!これまた美味しかった。ここはまた来たいなー。

ランチの後に富津市の飯野陣屋(濠)跡へ。飯野神社を目安に向かった。

飯野陣屋は、慶安元年(1648)に初代飯野藩主保科正貞(ほしなまささだ)が築いた。保科正貞は同年に大阪城番となり、1万7千石の大名として飯野に陣屋を構えた。

飯野陣屋濠跡/千葉県

また、その濠の跡のこと。中心部に飯野神社がある。

この地図の通り、周辺を濠で囲っている。陣屋とは城のことではあるけれど、当時は白を持つことは許されていなかったので、小さな藩主の居処とされたと。

さらに古墳も多くあり、その中に建てられたとのこと。

ちょっと古墳も見られるようになっていたが、さすがの夏。虫がひどくやめておいた。

左側が道で真ん中にある窪みが濠の跡。まだ水を湛えている。

正面の道でいいのかな。中には個人の住宅が多く建っているのだけれど、廃藩置県でここが廃止されてから、明治以降に住み始めた方々なのだろうか。

家臣などの末裔の方々とか、色々想像してみた。

 

案内板。よく手入れがされている感じ。神楽堂のようなところで工事か、何かの準備が行われていた。

陣屋の中に古墳があることがわかる。

飯野神社。見事というより、なぜ陣屋の真ん中に?という感じ。綺麗にされていた。

拝殿。窓ガラスなのは驚いた。きちんと整備されている。

拝殿と本宮。

摂社かな?特に神社名は書かれてなかった。

庚申塚群だと思うが、三猿だけというのは初めてみたかも。しかも立体。

本宮裏手にも石碑。

境内で気になったのがこの木。この木にだけ、おみくじや絵馬が結ばれているのだ。

よく見ると実がついていいる。これは・・・?いちじくのようにも見えるが・・・?

地面に落ちていたもの。いちじくにしては小さいし、葉っぱもいちじくっぽくない。

なんだろ?何か理由があって植えたんだろうとは思うが。

この感じが特徴的か?木の幹とかもあまり見かけない感じ。

調べてみたら、イヌビワではないかと。

拝殿を遠くから。右が神楽堂のようなところ。特に説明文などはなかったと思う。

古墳などがどうなっているのか、先ほどの案内板を頼りに回ってみたが、かなり広大でこんな道もあった。

そしてこの奥には民家もある。ど、どうして?という疑問が先立ってしまう。

周辺も回ってみたが、かなり古墳が多く、そして狭い道が多い。

この辺りは"内裏塚古墳群"とも呼ばれているので地図で見ても古墳が多い。

千葉は古墳が北総も多いけれど、内房、木更津、富津あたりにも多い。まだ未解決なところが多いんだよね?古墳は。文書とかが残っていない時代だからだっけ?

なかなか面白いところだった。また季節を変えて来てみたい。

次は木更津市の小櫃川河口干潟へ移動した。

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