芸能山城組「ケチャ祭り」に行ってきた

芸能山城組の「ケチャ祭り」に行ってきた。コロナ禍を挟んでの4年ぶりの開催とのことで感慨深い。前回は2018年の夏に初めて行った。

https://www.yamashirogumi.jp/WP/wp-content/uploads/2023/07/2023cak_flyer_ryoumen.pdf

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芸能山城組といえばAKIRAの"ジェゴグ"か。

www.yamashirogumi.jp

『交響組曲AKIRA』でも演奏された。

らっせらーらっせらーだ。

コミックで読んだ記憶はあるんだが、映画も見ているはず。

持っていて損はないよな〜。

とりあえずのお昼ご飯は、早稲田にある、茶々工房で。

chachakoubou.com

新宿方面に行くとここによく行く。

いつもおにぎりセットを注文する。ここのお茶が大変美味しい。いいお茶って美味しいんだなとしみじみ。

デザートは選べる。あんみつにした。ここは甘味も美味しいのでぜひ、また行きたい。

腹ごしらえしたら、いざ新宿へ。

14時30分ごろに到着したところ、もうすでにそこそこ人が集まっていた。

パンフレットもいただき、うはうは。

15時と16時から、ジェゴグの演奏と手ほどき-バリ島の巨竹アンサンブル、「交響組曲AKIRA」他

「金田」

とても暑かったので近くのスタバでフラペチーノ。オイチーノって言おうかと思ったけれどやめておく。

だんだん人が増えてきて、地べたに座るほどに。

17時より、ジョージア伝統合唱、ブルガリア民族合唱。

男性たちによる、合唱。階段で行われる。

結構響いていて壮大。

続いて女性陣による、ブルガリア合唱。こちらは川井憲次氏のGhost in the shellやイノセンスのような曲だった。

1995年に見た時の衝撃たるや。

そして映画館で引用の嵐に戸惑う。

途中、「バナナの叩き売り」を挟む。これはパンフレットには書かれていない演目。

このあと「バナナマン」が現れ、実際に売れるという流れ。

お客さんを前に呼び出して、盛り上げながらのバナナの叩き売り。

実は2018年のバナナの叩き売りの時に、私はここに呼ばれて「カラシ入りバナナ」を皆の前で食べた。

18時より、ガムランの演奏と踊り-バリ島の青銅の交響楽。

この頃にはかなりの観客数になっていた。

この正面の楽器がかなり大きい。どうやって演奏するんだろうと思っていたら、目一杯手を伸ばすだった。

踊り。照明の雰囲気も良い。

19時から、ケチャ-バリ島の呪術的合唱舞踊劇。

いわゆる、チャッチャッチャ!だ。

これは見応えあるぞー。白夜書房のCMだな。

ケチャは1920~30年代に観光客用にアレンジしたパフォーマンス。もともとは儀式「サンヒャン・ドゥダリ」(Wiki)があって、それに興味を持ったドイツ人画家がガムランの代わりに男性合唱も入れて観光客に見せるものとした。意外。もっと土着信仰が云々かと思ってた。

ケチャでクライマックスを迎える。

全ての演目を終えて。

このあと浄財をして、これからも楽しませていただければと。

上から見下ろした感じ。ここが全て人で埋まっていた感じか。

都庁を見上げて。右下が今回の舞台となった三井ビル。

2018年の時と同様に素晴らしい演奏と演技だった。これが無料で見られるのだから本当にありがたい。

芸能山城組のみなさんはプロの方ではないという。みな、本職があって参加されているとのこと。

こういう活動をライフワークとして行うのも生活が豊かになるのだろうなと思う。

来年はもっと混むことが予想されるが、来年も行きたい。またきちんとチケットを購入してじっくり見るのも良いと思った。

なお、この日のカメラはとりあえずのDfとAI NIKKOR 50mm f/1.4Sという、「盤石セット」で臨んだ。

さて、どんなふうに撮れているか。

2013年発売で10年前のカメラなのか!

こっちは1980年台設計のレンズ。最近まで現役だった。

aremo-koremo.hatenablog.com