9月入ってから埼玉県行田市の「行田花手水WEEK」を見てきた
街並みに花手水を飾るという趣旨のようだった。
とりあえずの有名どころを回ってみようということにした。
カメラはなんと「INSTAX SQUARE SQ6」とNIKON DfとAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDとM2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムのADOX HR-50でモノクロリーバサル撮影をした。
売れてるんだって?
フィルムの期限が切れそうになってた。
久しぶりのAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDだ!
このレンズ、すっごくいいよ。何がいいかは写真を見ればわかる。自分の写真じゃないみたいだけれど、ああ、そうだったこういう風に見えていたと思う。
個人的には名玉に入る。所有の35mmレンズの中でも好みの1~2を争う写り。
個性があるというより、無難な感じになってきた。Zfはどんな感じ?
午前中に到着し、行田八幡神社へ。
本当に立派な境内だった。
まずはINSTAX SQUARE SQ6で撮ってみた。久しぶりすぎる。
え、5年ぶり!?そりゃフィルムも期限切れになるわ。
ドピーカンで暑い日差しだったが、湿度が低めでなんとか過ごしやすかった。
行田八幡神社にはかなり多くの花手水があった。
ちょっと思ったんだけれど、白菜の入っている鍋っぽいと思った。
キレイに浮かべられてる。
参拝客もひっきりなし。スマホでみんなパチパチ。一眼の人はほぼいなかったな。
こういう演出もある。
「め」が裏返しになっているのは意味があるんだろうな。
末社、瘡守神社の絵馬。
病気から家内安全まで全部。
至る所に花手水があって、見つけると、ついスマホを向けたくなる。
ここにもあった。
この小さな願掛けの絵馬?ポートレイトモードで撮ったら、なんか収差が出た。おもろい。
花手水を背景に。これ一眼で撮ったと言っても、今見ているスマホの画面だとわからないでしょ?
PCでブログ書いていても、画像預けられたらわからないかも。
玉ボケ狙ってみた。あれ?少しギザギザになってる!?これがAIのボケなの?絞りついてるよね?iPhoneのカメラ。
一際目立っていた、この赤の花手水。
移動する途中で見かけた、電車の線路の橋。かなり古くないか?
調べたら、秩父鉄道だった。
いやはや、何年ごろのものなんだろうか。単線。
ランチは「閑居」というカフェで。
邸宅と足袋の蔵を改築したらしい。行田は足袋の生産が盛んだった。
この玄関も味わいある。
ガパオライスのランチ。
室内から見える中庭もすごくキレイで良い。手入れも大変そうだ。
掘り炬燵になっているので食べやすい。
外から見た雰囲気もいいよね。おすすめ。
忍城(おしじょう)へ。ひっそりと花手水。
あざやか〜
忍城には郷土博物館もある。行田市の足袋を作っていた会社のこれは・・・なんだろう。
これは「戦力」でいいのか?いや「力戦」か?
下は「袋足ンダモ」=モダン足袋なんだな。
シャチ
古墳も多くあるようで、発掘されたものも展示されていた。
埴輪。
火消しの半纏でいいのかな。燃えにくいのだと思う。
一度乗ってみたい。
シャイニングで出てきそうな廊下。レッドラム!レッドラム!双子の女の子がてくてく歩いてきそう。
足袋蔵も多く残っている。
近くの前玉(さきたま)神社へ。
埼玉県名発祥の神社と言われている。なるほど。
ここからM2とSummilux 35mm f1.4にスイッチした。なんだろ、この無敵感。
こちらも花手水があるところだ。
ちょっと奥まったところにあった。
これは近くの学校の生徒さんたちが作ったとか。
ピンクのノボリでいっぱい。
古墳のあるところに神社があることが多いな。高台にあったりするのそうなのかな。
最後に盛得寺へ。山門から境内。なんとも雰囲気のあるお寺だった。
阿吽像。
本堂の彫刻も素晴らしく、手を合わせさせてもらう。
山号は埼玉山。ここも地名と関係ありそう。
一通り回ったところでフィルムを撮りきった。
さて、チェキ、デジタル、フィルムでどんな風に撮れたのか。つづく。
埼玉は嵐山、小川町に行った以来か!このレンズもよく写ったなー。