春の東金市を散策してきた-2-

ちゃんと絞ってあるのよ。日中、ISO400だとSS100、200しか使わないバルナックだと絞らざるを得ないの。かといって、ISO100だと心許ないのよね。

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最福寺からの続き。

途中、コンビニに入って水分補給しながら歩いて、山王台公園に戻ってきてひと休み。暑い。

ここは最初に止めた駐車場のそばだった。初手から間違えてしまった。

桜の季節と合わせて、ここは人が途切れることがなかった。

古山王神社。こちらもかなり古い神社らしい。ここまで歩いてきて、足がガクガクするのに、さらに上りの階段。

お散歩に犬を連れてきている方が多かった。すれ違いながら階段を登ると、境内に入る。質素な感じ。

しかし、拝殿の彫刻には驚いた。

この、龍だ。すごい立体感。小さな神社なのに彫刻がすごい。こちらも参拝する方が絶えなかった。

ぐるっと一回りして車に戻った時は結構ぐったりだった。

休みながら、次は日吉神社へ移動。こちらも8年前に訪れている。

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もっと桜があった気がしたが、8年前の写真と比べると、やっぱり変わっているよなと。

こちらが杉並木の参道。厳かな雰囲気で良い。

拝殿。やっぱり前に訪れた時より、立派になったというか、派手になったというか。もっと静かな感じだった記憶がある。

境内にある、八幡神社へ。こちらは源頼朝も参拝したという。

千葉は頼朝のネタには事欠かないな。

途中、この時期によくみられる「ウラシマソウ」を見つけた。マムシソウは見当たらなかった。

覚えてる。結構ハードな参道なんだよ。

途中、野苺の花を見た。結構咲いていた。

バラの花に似ていると思うな。やっぱり、いちごはバラ科だった。

参道を進むと突如鳥居が現れる。周辺は桜も咲いていた。

再び来た道を戻る。これが参道なのかと。頼朝さん逃げながら大変だったねとか。

あ、でも東金なら、もう元気な頃かとか。

途中見つけた、この花。検索したら「ニワトコ」だった。Googleカメラ恐るべし。名前が出ると、あーそうか、これがそうだったとなる。

復路、階段から滑り落ちそうになる。苔と前日の雨で滑るんだよ。

ここでやっとフィルムを撮り切った。

やーやー、それでも見応えのある神社だった。時々、八鶴湖の方から霧通しを抜けてきた家族連れの声が聞こえてきていた。昔の御成街道かな。

東金=徳川なんだよね。東金は徳川家の鷹狩りの地だったから。

最後に不老山 薬王寺へと向かった。ここは「布田の目薬」で有名と調べた。目薬目当てだ。

駐車場から歩いて向かうと、立派な本堂の屋根が見えた。期待感上がる。

yakuouji.crayonsite.com

deepland.blog

明里さんの記事も参考にさせていただいた。

 

ここからはM10-Pとズミルックス35mm f1.4に切り替えた。

山門。ひっそりとした細い道にある。

引きで見た、本堂と桜。3分咲きといった感じだった。

本堂へ。

そこにはかなり立派な彫刻があった。これには驚いた。

本堂の周りにも彫刻がいっぱい。ちなみにここのトイレはかなりきれいで素晴らしかったぞ。

そして目薬だが、無人の寺務所のようなところがあって「呼び鈴を押してください」とあったので、インターホンでお呼び出しすると、ご住職らしき方が現れた。

あのう、こちらは目薬で有名ということで伺ったのですが・・・と、尋ねると。

あ、ああ〜、と。あれね、もうね原材料のこととかあって、10年ぐらい前に辞めちゃったのよと。

残念。てっきりまだ売っているのかなと思っていた。

検索すると、こちらの薬王寺の目薬の瓶がオークションなどに出品されているようだ。

瓶の後は普段目にする、目薬のケースになった。

page.auctions.yahoo.co.jp

https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/J0701000388_01_A.pdf

目薬のpdf

元々は境内で作っていたが、薬事法のこともあり、佐賀製薬株式会社が製造し、お寺で販売していたとのこと。

周辺を散策してみた。これはコブシかな?白木蓮と似ているよね。

これ、パーマ。美容室だったようだ。

駐車場に戻ってきて、桜と本堂を撮ってみた。この桜は河津桜みたいだけれど、なんだろう?

八重桜とも違う?

隣の神社なども少し散策してこの日は終了。次の日は激しい筋肉痛になったのだった。

疲れた〜。

M10-Pも久しぶりだ。2ヶ月ぶりに使った。高騰はおさまったのかな?

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えー、今回行ったところを撮った、8年前のフィルム写真だって

春の東金市を散策してきた

春の東金市を散策してきた。久しぶりの外出。なんだかんだで2ヶ月ぶりかな。

年明けからプライベートで忙しく、あまり出かけられなかった。

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これは2月中旬に出かけた時の記事。バルナックライカのDIIIとエルマー 5cm f3.5にHP5+を入れていった。

この時は何を撮ったらいいのかわからなくなり始めていて、15~20枚ほど撮って帰宅した。

行った場所がハズレだったのかなと思ったが、今回も何を撮ったらいいのかわからなかったので、無理やり撮ってきた。

ちょっと時間が取れないのでお店に現像に出した。

ランチは九十九里にある、スガハラガラス工場内のカフェにて。こちらは度々訪れている。

桜も満開手前という感じだった。

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ん?8年前にも訪れてるか。しかも同じカメラだ。

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一昨年も。

店内からも桜を見ながら食事ができた。

食器は全てスガハラガラス製。欲しくなるのだ。

キーマカレーを注文。久しぶりに食べたかも。相変わらず美味しい。

食後にマキアートを頼んだ。ラテよりミルクが少なめと説明を受けた。でもラテアートもあって、勉強になったな。

これぐらいできるようになるといいなと。現在練習中。

食後に菅原ガラスの直営店を覗く。

足元にはガラス細工。思わず撮ってしまう。

店舗でガラス製品を見たが、全体的に1割程度、値上がっていた印象を受けた。致し方なし。

敷地内は桜がきれいに咲いていた。

sghr=スガハラガラスの直営店と工場の煙突。

古山王神社を目指して移動したのだが、駐車場からすぐそばと思い、散策していたら、八鶴湖側に降りてしまった。八鶴湖では桜祭りが開かれていて、出店も多く出ていた。春休みか人出も多い。

避けるように近くの最福寺に入ってみた。こちらから古山王神社へ行けるかもしれないと思ったのだ。

見事な枝垂れ桜に圧倒される。

ちょうど、シャクナゲの季節か。しかし、スマホのカメラは赤が飽和する。ドギツイのでちょっと彩度を落とした。

本堂。見事な作りだった。

残念ながら、こちらと古山王神社は繋がっておらず。回り込んでまた駐車場に戻ることにした。Googleマップは徒歩23分と・・・。絶望感。

途中で菅原神社にも寄ってみた。多いね、天神様。

このまま徒歩で再び駐車場へ戻るのであった。つづく。すでに疲労困憊。運動不足。

お店に現像に出しけれど、どんな感じになるのかなと

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続き

バルナックライカを持って印西市を散歩してきた

バルナックライカを持って印西市を散歩してきた。

久しぶりのバルナックライカDIII。旧エルマーは時々デジタルでも使ってた。

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もう3年前か〜

フィルムはISO400のILFORD HP5+で。

f3.5のレンズでもISO400ならどこでも撮れる気分になれる。

ランチは千葉の印西方面に訪れる時はよく伺う、max and son's coffee roasterで。

https://www.instagram.com/maxandsons_coffee_roaster/

ここのアイスコーヒーは泡立ててくれるのでクリーミーで美味しい。

 

ベーグルサンドのセットとピザのセットランチを頼んだ。どちらも美味い!

食後にエスプレッソプリンもいただく。こちらも美味しい〜。

前回訪れた時に気になった、この車。Vanden PlasのPrincess1300。オーナーの車とのこと。

かっこいい〜渋い〜。

横のスタイルもいい。色もいいね。

給油口の革の液だれ防止?がかわいい。

印西市小倉にある、宝珠院 観音堂 (光堂)へ。公民館から向かうといきなりこの階段。

この階段を降りて振り返ったところ。結構降りる感じ。

降りると左への分岐点があった。

境界を魔界と空目した。奥へ行ってみたが田んぼの方へ出るのがわかったので後ほど行くことにした。

まっすぐ続く道を進む。

2つに分かれる階段があったのでなんとなく右を登ってみた。

宝珠院 観音堂 (光堂)があった。だれもいなくてひっそりとした森の中にある。

もともと宝珠院があったが、現在残っているのがこの観音堂とのこと。宝珠院は貞観年間(859年~877年)開基と伝えられ、観音堂は1563年ごろの建立と言われている。江戸時代より前。

宝珠院観音堂[国指定重要文化財(建造物)] | 印西市ホームページ

ひっそりと国指定重要文化財であるのがいい。茅葺き屋根の造りもとても素晴らしいので一見の価値あり。

集落の方から見た観音堂。

道沿いに観音堂の道標があった。

少し周辺を歩いてみた。先ほどの観音堂、光堂の道標がぽつんとあった。

周辺を歩いてみた。里山の風景と奥には運動公園などが広がる。

ちょうど梅が満開に近かった。香りも良かった。

公民館に戻ってきて、少し散策したら小屋の中に額縁があった。

なんと宝珠院信徒の方への天台宗総本山 比叡山延暦寺からのお布施への感謝状?のようなものだった。大正十年四月一日とあった。いいのかこんな扱いでと思ってしまった。

こういう発見があるので面白い。

「月影の井」に寄ってみた。鎌倉の「星影の井」、福島県二本松の「日影の井」とともに「日本三井」と呼ばれているとか。そんなすごい物が?

月影の井[市指定記念物(史跡)] | 印西市ホームページ

普通の住宅街にあった。

結構交通量もあってゆっくりみている時間もなかったが、へぇ〜と。

近くの大六天神社へ。ここに着いたときには強風でかなり寒かった。なんと駐車場が整備されていた。

こんもりとした森の中に、鳥居と祠があった。

かなり綺麗に整備されている公園といった感じ。

祠。こういうところって昔から古墳だったりしたのかなとか。

やはり、前方後円墳とのこと。まだ未発掘だとか。

近くにある「印西妙見宮」へ。ここはまた反対側の険しい道の方へナビに案内されてしまった。

仕方なく、獣道のようなところを下っていく。

本当にこの道でいいのだろうかと不安がよぎる。

ひたすら藪の中を進む。

突然開けて、住宅が見え、そのそばに鳥居があった。

あった。

こちらもこぢんまりとした神社だった。ここはいつ頃建てられたんだろう。

印西妙見宮という名前から、千葉氏と関係があるとのことらしい。

さて、この辺で夕暮れになったので切り上げたのだが、撮影枚数もあまり進まず、20枚撮ったかどうか。

そしてここ最近、プライベートで忙しく全く撮りに行けず。フィルムは装填したままになっている。

おそらく現像は4月ごろになりそう。ま、フィルムだからいいか。

いやフィルムだから生物なんだし早めに撮り終えたいか。

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ここはまた行きたいところ

市原市の鶴峯八幡宮、熊野神社と小湊鐵道の馬立駅へ

木更津市のうまくたの路から、市原市の鶴峯八幡宮へ移動した。

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この「奉安殿」を見にきた。

奉安殿とは、

戦前の日本において、天皇皇后(明治天皇と昭憲皇太后、大正天皇と貞明皇后、昭和天皇と香淳皇后)の写真(御真影)と教育勅語を納めていた建物である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/奉安殿

戦後GHQに撤去されたものが多いと。

パパゲーノさんの動画でも紹介されていて、行くきっかけになった。

奉安殿があると言うことは学校があったのか?と。

鳥居のそばにあった。「中高根小学校跡記念碑」と。ここの奉安殿だったのだろうか?

鶴峯八幡宮の鳥居。

境内に入ると、社務所にいた柴犬のお出迎え。熱烈だなーと思ったら、あ、そうかランチで食べたところに犬と山羊がいたので、その匂いが気になったのかと。

この歓迎?ぶり。足の裏まで匂い嗅がれた。

かわええ〜。

境内を回ると、蝋梅が咲いていた。向こうの社務所脇で、さっきのわんこがこっちを見ている。

鶴峯八幡宮から近くにある、熊野神社へ向かう。その途中にあった、馬頭観音。

3D馬頭観音は初めて見た。かっこいい。

日光寺となりにある、「風戸聖観音」。

日光寺の境内でも梅が満開に近かった。

風戸聖観音からの眺め。階段降りるの怖かった。

階段を降りて、ここを右へ。神社の方だけ暗い。

これは切り通しでいいのかな?竹林を切り開いたのか。

登っていくと鳥居が見えてきた。脇の木がでかい。

曲がった奥に拝殿が見える。雰囲気が良い。個人的にはお寺より神社の方が好きだな。鬱蒼としていていい。ひんやりする。

竹林に囲まれた拝殿。いいね〜。春なら苔むしていたり?

拝殿から風戸聖観音、日光寺方面を見る。この鳥居、一般的な鳥居よりかなり低いんだけれど、何か理由があるのかな?

なかなか雰囲気の良い神社だった。

最後に小湊鐵道の馬立駅へ寄った。

ここは今まで訪れた、小湊鐵道の駅の中でも一番ボロいかもしれん。上総鶴舞駅とも似ているが、あそこはロケとかで賑わっているのでかなり綺麗になった。ここは手付かずとは言わないが、まぁ古い。

現在は無人駅。1時間に1本程度だったかな。

まだまだ現役だった。

駅反対側は畑と田んぼが広がっていた。

馬立駅。馬をここで休ませたりしていたのだろうか。

この辺りは馬にちなんだ地名が多い。

下りの小湊鉄道が入ってきた。

駅構内に踏切があるんだけれど、これも現役だった。

登りホームから見た駅舎。味わい深い。

駅舎裏手に置かれていたもの。これはなんだ?信号機?日本のメーカーだった。

この頃には一気に気温が下がって、寒くなったので切り上げた。

木更津市、市原市、まだまだ奥が深いなーと。

馬立駅ではM10-PとNikkor S.C 5cm f1.4で撮ってみた。

 

ちょっと色々忙しくてあまり写真撮ってないなー。今年はちょっと難しいかも。来年はいっぱい使おう。月に一度ぐらいは出かけたいなー。

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モノクロフィルムで撮ってきたよ

木更津市のうまくたの路といっせんぼくへ

木更津市のうまくたの路といっせんぼくへ行ってきた。天気は曇り。なんだか久しぶりのお出かけ散策だ。

カメラはM3とSummicron 50mm f2にモノクロフィルムのILFORD、FP4+で。

こちらも久しぶりな気がする。

ランチは「田舎カフェ斎藤ガーデン」で、ピザとパスタをいただく。

食後に庭を散策。

今や珍しい外飼いのわんこ。

ヤギもいた。ちなみに餌も売っていた。

こちらは子山羊。エサ、エサくれないんかと。

かわいい。

哀愁漂う背中。

撫でるとうっとりとしていたのか、ぼーっとしていたのか。ちょっと外は寒いよな。

こちらは入り口付近にいた芝犬かな?番犬よろしく、来訪者に吠えていたが、近づくと特に何もしないで尻尾を振っていた。

うまくたの路。ここを進んで「いっせんぼく」へ。果たして?

すでに梅が咲いていた。暖かいもんなー。

菜の花も咲いていた。

撃たないで・・・。

しばらく歩くと小川が見えてきた。

小川沿いに進んでいく。緑がある時期の方が気持ちいいのかな。

くくりわなの注意書き。イノシシとキョンかな?

さらに奥へ。

小川に沿って歩いていく。足元は折れた竹でいっぱいだった。板も割れているところが目立った。

途中見つけた、獣の糞。なんだろう?

その先にある「獣道」の奥でがさっと音がした。飛び立たなかったので鳥ではないようで、イノシシ?イノシシは夜行性だよね?キョン?木更津にもいるのか?

途中脇道に入ってみたが、獣の気配がして怖かった。

いっせんぼくの湧き水に着いた。ぶらぶら歩いて20~30分ぐらい?

いくつもの湧き水がボクボクと出ていたことから「いっせんぼく」と。

奥には千葉県名物「二五穴」?=があった。

二五穴の名の由来は、幅二尺×高さ五尺(およそ60cm×150cm)の大きさから

https://www.mizu.gr.jp/bunkajuku/houkoku/024_20160731_nigoana.html

灌漑用の水路だな。

江戸時代の拷問を受ける、ウサギ?M3BPは重かろう、重かろう。

さて、この後は市原市の鶴峯八幡宮と熊野神社へ向かった。

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千葉市の仁戸名市民の森へ行ってきた

千葉市にある「仁戸名市民の森」へ行ってきた。12月上旬でもう初冬かと思いきや、暖かい日だった。

カメラはM2とビット、沈胴Nikkor H.C 5cm f2にモノクロフィルムのILFORD HP5+で。

予備にLEICA M MONOCHROM TYP246とSummilux 35mm f1.4を持っていった。



ランチは千葉駅前にある、「喫茶ヨーロピアン」で。

結構いい雰囲気。純喫茶という感じ。

サイフォンで淹れてくれる、ブレンドコーヒー。

サンドイッチセット!

最後の〆にチョコバナナ。

13時過ぎに伺ったけれど、人が途切れることなく人気のお店だった。こちらは喫煙も可で3本までと書いてあった。

最近では珍しい喫茶店だと思う。おすすめ!

仁戸名市民の森へ。

フィルムを装填し、ビットを引き起こしたら・・・いてて。爪の間に入った・・・出血。

血?いてーよ、いてーよ!ばーん!ハート様になりかけた。

仁戸名市民の森は思ってた以上に広く面白いところだった。陽が傾き始めて少し涼しくなってきたが、それでも12月とは思えない暖かさだった。

まだ紅葉も残っていた。

不法投棄が多いようだ・・・。

これ。もったいないよね・・・。せっかくの森なのに。

こういう道を歩くと発見が多くてワクワクする。

一面にススキ。湿地帯になっている感じ?谷津だと思う。

なんと暗渠。左の土地といい、ここは谷津になっていて脇に住宅ができている。

こんなに黄色く紅葉する気はなんという木なんだろうか。

広がる谷津と住宅。

やはりというか、井戸があった。

道を挟んで反対側へも行ってみた。こちらもかなり深い森になっていた。隣は学校。

あっという間に陽が暮れていって寒さも増してきた。森を後にして歩いていたら発見した。

こういうタバコ屋さんも見かけなくなったねぇ。

さて、こちらのフィルムを現像したのだが・・・。

一体!?

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市原市の犬成神社と白山神社へ行って来た

市原市の犬成神社と白山神社へ行って来た。カメラはバルナックライカのIIIaとピストル(SCNOO)にXenon 5cm f1.5。

フィルムはあと数ヶ月で期限が切れてしまうISO400のモノクロフィルム、ILFORD HP5+を優先的に使ってみた。(本来はISO125のFP4+を使いたかったが、こちらは2025年4月なので余裕がある)

 

市原市にある「カフェのっぽ141」でランチを食べた。

春ごろに市原歴史博物館を訪れた時に、ここを知った。

www.imuseum.jp

たまたまGoogleマップを眺めていたら見つけたのだが、HPなどはない。

ただ、お値段が高めなのでGoogleマップでのレビューは高いとか書いてあるが、高い理由がある。おいしい。

それでも2023年12月現在でランチは2200円。サラダ、主菜、副菜(スープ付き)、kusaの豆を使ったコーヒーがセットだ。

www.kusacafe.com

ここの豆は大変おいしい。近くに来たら必ず寄る。

店内もすごく良い雰囲気。

「カフェのっぽ141」はご夫婦お二人でのんびりと経営されている様子。大変おすすめ。(予約不可)

犬成神社へ移動した。大変風が強く、木々が飛んでくるほどだった。途中、車のフロントガラスにも木の枝が飛んできて危なかった。目に当たったら失明レベル。

崩落したのだろうか。

これは・・・いつか拝殿側が孤立するんじゃないか?

正面から。

この彫刻も見事。山王宮と書かれていた。

本宮。

本宮を通して紅葉を見る。ぜいたく〜。

神輿庫かな?

これぐらいの枝が、いや、木がぶっ飛んでくるほどの強風だった。あぶねぇ。

鳥居の反対側から。大きな楠木か?

となりの寿福寺の紅葉が見事だったので少し拝見。

これほど真っ赤、オレンジの紅葉は滅多に見られないと思う。びっくりした。

オレンジの紅葉はなかなか見られないよね。

この紅葉のトンネルもすごかった。

次は白山神社へ。これまた暗がりで怖い。妻はここ進むの?と聞いてくる。

建設省。

進んでいくと黄色く光っているところが・・・。

おおっ!

イチョウの絨毯。

ここだけ明るい感じがした。

奥に白山神社の鳥居と参道。

鳥居側から振り返って。

イチョウもかなり大きい。

参道を歩く。

拝殿が見えた。夕陽に照らされている。

参道を振り返って。結構"秘境"感あるね。

見事な灯籠の彫刻と本宮。

拝殿から見える紅葉。

参道を戻る。切り通し?

房総名物?

と、ここで綺麗にフィルム1本撮り切りそうだった。最後の一枚ということで37枚目を撮影し、ピストルを巻き上げれば止まるはず。止まるはず。グッと力入れると途中で止まるはず。

グッとな。

ぶち!

あ、切れた。キレてないっすよ。と言いたいが、切れた。

ピストルのリボンが切れた。私もキレた。

ちくしょー!切れたわ。リボン切れたわ。38枚目は撮れないはずなんだ。途中で巻き上げが止まるはずなんだ。

それで少し力を入れて止まるまで巻き上げたら・・・グッと向こうに行ってしまった。切れた。キレた。キレ。

はー。最後の一枚で良かったと言えばそうか。途中で切れたら、撮影中止だった。

力そんなに入れてないんすよ?狛犬様。でも切れた。

まぁ、戦前からのリボンだっただろうしいつ切れてもおかしくないわな。

やっぱりフィルム楽しい。

これ読むとライカピストルって、何かわかるよ。

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これも読んでくれよな

印西市の造谷宗像神社と真珠院へ行ってきた

結縁寺の次に同じ印西市の造谷宗像神社と真珠院へ行ってきた。

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カメラは引き続き、NIKON DfとAI NIKKOR 50mm f/1.4S。

 

50mm好きよ。

まず、造谷宗像神社のそばにある、「真珠院」を訪れたのだが、ここも見事なイチョウの木があり、紅葉も素晴らしかった。他に誰もいないのが不思議なぐらいだった。

この色づきすごいかった。

本堂。ひとけはなかったな。

真珠院を出て、外から回って造谷宗像神社へ向かったのだけれど、途中石祠があって、お供物?にきゅうりがあった。なぜきゅうり?

お盆には聞いたことあるが・・・今?

神社へ向かう道がこれ以上なく雰囲気抜群で良かった。

この先が神社なのだけれど、かなり暗い。ちょっと歩くのが怖い。

ここが神社への参道。

実は右側はお寺さんと繋がっていて、わざわざこちらから来なくても平らな道を歩いて参拝できるのだが、こちらが正面なのかなと。

階段を登ると立派な鳥居とひっそりとした社殿。

よく見かける、神宮の参拝ポスター?が貼られていた。イチョウの紅葉は日陰のせいかまだこれからという感じか。

本宮。苔むしていて良い雰囲気。

ここの後ろに「だるま」が奉納されているところがあった。10個はあったと思う。氏子さんたちが納めに来ているのだろうか。

鳥居を社殿側から。ここは千葉県ですよね?って感じ。印西深い。

こちらはお寺側から見た鳥居。お寺を参拝してから、ここを歩いて神社へということが多いのかも?

ここがお寺から入る入り口。奥に鳥居。根っこがいい感じ。

日陰の神社は結構寒くなってきた。再びお寺に戻ってきて、イチョウの木。光って見える感じだった。

お堂もかなり立派な物だった。あれ?そう言えば近くに墓地が見当たらなかったな?

なかなかいい雰囲気でしょ?ここは穴場だったなー。

また春に訪れたら雰囲気も違っていいのだろうなと思った。

いやー、ここで日暮れを迎えてタイムアップと。2~3時間の散歩だが結構撮った気がする。

 

 

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吉高の宗像神社も紅葉が綺麗だろうな

紅葉のはじまった草深の森と結縁寺に行ってきた

印西市の草深の森と結縁寺に行ってきた。紅葉も始まっており、秋めいた雰囲気を堪能した。

カメラはカラーで撮りたかったのでNIKON Df。レンズはAI NIKKOR 50mm f/1.4S。

 

Dfも中古価格、値上がりした感じ?

こちらも1万以下のイメージだったけれど、2万円ぐらいになってる?

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追記:撮って来た

いつも寄っている、船橋市金掘にある「max and son's coffee roaster」でランチ。

https://www.instagram.com/maxandsons_coffee_roaster/

デザートにエスプレッソプリンをいただきましてよ。大変美味しいでしたわよ。

逆光で大変。テラス席でワンコ連れの方も結構見かける。

そう言えば、バンデンプラ(ス)・プリンセス1300という車が止まっていた!ナンバープレートがご当地ナンバーだったので最近ナンバーを取得した物だと思う。時折、クラシックカーが来ているお店だったけれど、全然どこの車かわからなかった。

ちょっと写真撮るのはお断りしていなかったので撮っていないが、お客さんのではなさそうだった。

車自体初めて見たが、プレートの文字とか見てもわからないの初めてだった。右ハンドルなので国産?プリンス1300?え?日産?検索したら、イギリス?ベルギーの車で「ベビーロールス」と呼ばれる車だとか。今度行ったら写真撮らせてもらおう。

草深の森に着くと工事が行われていた。鉄塔の架け替え工事と書いてあった。結構森が切り開かれていたな。

いつも通りの森の深さで安心。サクサクと音を鳴らしながら歩く。

冬に近づいているのかなーと思いきや、羽虫?虫が多くて参った。暖かいせい?

見えずらいが「ことりレストラン」と書いてある。中には餌が少し入っていた。

少し脇に入った茂みに大日塚がある。

大日塚の由来。江戸時代初期の1670年に新田開発願いが出て、その後1676年に惣深(そうふけ)新田村が出来た。新田開発に向けて誓詞を交わした場所と言われている。

開墾の鍬入れした場所とも言われているので、江戸時代初期に印西も馬の牧場から田畑へ転換されていった歴史を見ることができる。そして、今はベッドタウンと。

私もこの近くに大日塚を作って、ブログ読者たちとオフ会をして「お前らレンズ買うよな?」と誓詞を交わそうか?「俺、ノクチいきます!」「私、ズミクロン!」とかなんとか。

こういう森にいると落ち着くわ。もう都会には行けない・・・とか?

いやいや便利な方がいいでしょ?駅近、築浅でしょ。

あ、そう言えばと、森の反対が川から入った時に「お堂」か「祠」があったのを思い出し、回り込んでみたら、あった。

茂みの向こうなんだが、あちら側は私有地になっており入れないのだ。お墓があるためだと思う。お堂なのか、祠なのか?雰囲気は良かった。

その後、少し陽が傾いてきたが、結縁寺へ。当たりだった。見事にイチョウが色付いていた。ザ・日本な風景。

前回訪れた時はこの道脇には彼岸花が満開だった。本当に四季折々いいところだと思う。

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境内から見たイチョウの木。すばらしい。

トマトとかぼちゃがあった。

以前訪れた時はトマトはまだ収穫されていなかった。かぼちゃはハロウィーンで飾ってあった物だと思う。

皇帝ダリア。名前がすごいよね。

撮っている間もポットン!ポットン!と銀杏の実が落ちてきてた。だから「コーン」が立っているのかなと。

訪れている間も、時折車が通りかかってはスマホをかざして写真を撮っていく人が多かった。いいよね、この風景。

この後は同じ印西市にある「造谷宗像神社」へ移動した。

 

たまには一眼レフもいいね。

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松戸市の胡録神社へ行ってきた

堀之内緑地の後に、松戸市大橋にある「胡録神社」へ向かった。

そろそろ陽が傾いてきた頃だった。

こちらでもカメラは引き続き、LEICA M MONOCHROM TYP246とSummicron 35mm f2 ASPH.IIで

途中で感度を変えられるのは大変良いね。

 

到着してすぐに見つけたのは「シダーローズ」。これはヒマラヤスギ=ヒマラヤシーダーの松ぼっくり=雌花。カサが開くとこのようにバラのように見えるから。

ただしスギ類ではなく、マツ科ヒマラヤスギ属だそうだ。

植樹で有名な木みたいだけれど、たまたま、この神社のそばに植えたのか。それとも理由があったのか。

神社正面。道沿いにあって、結構交通量もある。思わず通り過ぎてしまう感じ。

鳥居。

階段を登ると見晴らしが良かった。

鳥居方面を振り返って。下には保育園があった。

拝殿と狛犬。狛犬はなんと「令和五年十月」と彫られていた。こんなに新しい狛犬初めて見た。地元の信仰が厚いのだろうか。

拝殿の屋根が気になった。

二つとも網に覆われていた。なんだろう?そしてなぜだろう?盗難防止?鳥よけ?

本宮。拝殿から橋で渡されているのはあまり見かけない気がしたが・・・。

末社。

全体像。周辺は畑で人が時折訪れていた。

扁額。結構こだわりの彫刻?龍が彫られている。川島さんの制作ということか?

本宮を反対側から。きっちり柵で囲まれている。

暖かいせいなのか、それともジュウガツザクラなのか、桜が咲いていた。今年はどうも狂い咲きを多く見かける気がする。

ここで完全に陽が暮れ始めたのでタイムアップと。結構写真を撮った。デジタルだと楽々撮ってしまうな。

 

このセットがあればなんとかなる。

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