Leica ピストル=SCNOOをついに手に入れた。
結構年月かけて手に入れた感じ。欲しいと思ってから1年以上かかった。
最初に欲しいと思ったのは10年ぐらい前で、ああ、高いなと思っていた。で、ま、これはいらないかなとか。
それでほとぼりが覚めた頃、5~6年前に、その半額くらいで出てきた。そこでも買わなかった。
ここ数年で欲しくなった。今度は探し始めるとなかなか見つからない。見つかっても高額。
気づいたら半額になった頃の倍になっていた。
しかも黒のDIIIに付けようかと思っていたのもあってブラックを探してもいたのだけれど、これは無理な値段になってしまった。(逆にいうとそこまで欲しくないのかもしれない)
今回は適度な値段でシルバーが出てきたので即決した。
さて、SCNOO=ライカピストルとは。
目次
ライカピストル=SCNOOスペック
バルナックライカの巻き上げを迅速に行うためのもので、シリアルNo.159000以降のバルナックライカで、Ⅲb型までの機種に装着が可能。
私のDIIIは127・・・なので改造が必要。
製造:1935-1940
重さ:118g
大きさ:バルナックIIIbまでの底蓋と同じ。
つけるとそこそこずっしりとする。
少しだけ指かかりが畳めるが、完全には折り曲げられない。
この曲がった指かかりが銃のトリガーに似ているから、日本では「ライカピストル」と呼ばれている。
トリガーを引くと、下の写真のような紐が出てくる。これがバチンと切れたりするらしい。
1stバージョンはスプリングによって制御されていたようだが、その後からは"スティールテープ"に変わった。布みたいなものかと思ったが一応スティール=鉄?のようなものらしい。
色はブラック・ニッケル、ブラック・クローム、シルバー・クロームの三種類。
装着してみた
結構ずっしりと重くなる。
刻印がかっこいい〜。
つい、かっこよくて寄ってしまった。
Leicavit MPよりもとんがっていなくて優しい。
すこーし、折りたためるがこのまま立たせることはできない。
この不器用さがバルナックっぽい。
ここで開け閉めする。オープナーでいいのかな?
なんか、金かかってるね・・・。
どうだろう、少し左側がシャフトに噛み合うようになっているのかな?
かっけぇ!なんてかっけぇんだよ!
Summarで速射ってするのかな?そういうことじゃないんだよ、かっこいいかどうかなんだよ。
これもかっこいいわな・・・。IIIaとSummarって時代が同じだから相性がいいのよね。例えばIIIbとSummitarも相性がいいよね?
これ、これ。これがしたかったの。最高じゃない?
もちろん、あのサイコロファインダーとHektor 2.8cm f6.3とかもいいよねぇ。広角レンズとライカピストルは相性いいかもなー。
かっこいいじゃないか。どうすんだよ、これ。
モリモリだな。かっこよさ。
あー、やべぇ、シルバーのElmar 3.5cmも欲しくなってきた。ノンコートのやつ。
こういう暑苦しいの嫌いじゃないね。ごてごて。
とりあえず、合体するのが好きなんだよ。私は。合体。タダ乗りはしません。
ちゃんと愛情を注ぎます。
WEISUも!