エンガチョ、指切った!悪い運を断ち切れ!カメラとレンズは巡り合い。
あまりの暑さに閉口して室内で撮れるところを探したらやっぱり千葉県内は「国立歴史民俗博物館」しかないかと(他に良いところがあったら教えてください)。
今度は室内ということでNIKON S2にf1.4のレンズを選んで、Nikkor S.C 5cm f1.4にした。フィルムは初めて使う、オリエンタル・ニューシーガル400。
815円ってISO400のフィルムでは一番安い?
中身はなんだろうか?やっぱりケントメアとかなのかな?
暑さから逃げる
また、これ撮った。ちなみに館内では全て開放。
もう何度も訪れているので作例っぽくなる。前は固定鏡胴(ひょっとこ)Summarで撮った。
ちょっと見比べてみ?そんなに変わらないから。
じゃあ、f1.4でしかも安いニコン買ったほうがお得だな。なんでライカなんて買うんだよ。
どっちが怖い?
もっと滲むかと思ったが、それほどでもなかったか?f1.4あると1/60とか切れる。f2で1/30も試せば良かったかなとか。
どっちが怖い?
生糸もホワホワ?
ハイライトはホワホワ。狙ってみた。もっとホワホワになってもいいぐらいだ。
これは結構ほわっとしているが、中心は結構写っていると思う。
解体新書のそばにあった、腑分けの道具=解剖用の器具。
なんとも必要最低限の美学、機能美。こういう器具の美しさは目に留まる。
軍用とかの道具も結構好き。無駄がない。合理的。頑丈。
はっ!?軍用ライカといえばKE-7A?
この前のオークションで未開封が500万だっけ?
すごかったね。
中身入っているかどうかのレントゲン写真もなかったのに入札がするとは・・・。
もう、まじ無理だから・・・KE-7にしよう・・・。
魔除け
これなんだっけな。魔除けだったかも。村とかの入り口に作ったりするものかなと。
土着信仰とか地方によって全然違ったりして、こういう好奇心を満たしてくれるから博物館はても好きだ。
今回も全部回れなかった。何回目かなと。3回目かもしれない。
2019年末と
つい最近。
今回は途中で中庭に出て退出とかにならず、最後のフロアをぐるっと回ってエスカレーターで上がってきた。
ミュージアムショップに寄る。ここだけのポストカードとか欲しくなるが・・・使いどころが見えない。
でもお土産にポーチは買った。
閉館間際のバタバタ感。これはf2に絞ってる。
NIKON S2とNikkor S.C 5cm f1.4
ほぼ間違いない。カメラとレンズは銭が必要だから、カメラ=銭。
うん、使いやすいカメラだと思う。50mmレンズなのでボディでピント合わせになるが、慣れるとこれはこれでアリだと思う。
ただ、室内で50mmブライトフレームはほんと見づらいぞ。暗がりだと消えてしまう。
その辺考えると0.91倍のM3は見やすいかも。
外付けファインダー持っていけば良かった。
巻き上げもS2からはレバーがついて巻き上げやすいし、巻き戻しもクランクになって大変進化した。
これらはLifeのカメラマンであった、三木淳氏の助言だそうだ。
SPは究極形だがS2、S3は50mm、35mmと使い分ける楽しみがあるように思う。
Sマウント50mmレンズのピントの合わせ方
ちなみにお店の方に教えてもらったのだが、50mmレンズ(内爪)の場合、ニコンS型、旧Contaxはボディのギアでピント合わせしたほうがいいとのこと。
内爪の場合、レンズを持ってピント合わせをするとどうしても負荷がかかってしまい、マウント部分、ギアなどの変形などにつながるそうだ。
50mmはボディ側ギアでピント合わせが良いと。他、35mmレンズは大丈夫だが、OH時のグリースは軽めに設定されていることが多い。これもギアでピント合わせが楽なようにとのことだ。
85mmとか135mmは重くて大きいのでレンズでやらないと現実味がないと思う。
写りについて
開放はゆるゆる。とりあえずf1.4にしましたって感じ。
写りを求めるならNikkor H.C 5cm f2を買ってくれって感じだろうな。
絞るとキリッと。f2.8ぐらいから完全に別物。
ゾナーコピーと言われ、当初は5cm f1.5で出して、のちにf1.4で出したらツァイスからクレームが来るほど。
当時からの日本の製造技術は大したものだと思う。
追いつけ追い越せじゃないけれど、オリンパスのM-1もライカからクレームが来てOM-1になったが、あれだって全然影響ないと無視されたらクレームはこないもの。
脅威と感じたのかもしれないよね。
本当に日本製一眼レフに駆逐されたけれどライカは。
f1.4も日本の公差ではOKで、ドイツ基準だとダメとか揉めて面白い。揉めた方が技術は向上するんじゃないか。
しかもf1.4の方は口径43mm、f1.5は40.5mmと。
Nikkor 5005伝説とか
だって、ボディについてくるんだもん。増えるよ、Nikkor S.C 5cm f1.4は。
NIKON Sの記事。
Nikkor 5cm f1.4のシリアル5005伝説とかいいよなー。なんでも、旧海軍時代のガラスを使っているから質がいいとか、まことしやかに言われているらしい。
私は写りを見比べてみたことがないからわからない。値段もポンと高くなっているので、すぐにわかると思う。
お店で思わず、あれ?これだけなんで高いんですか?って聞いちゃったよ。プライスタグに5005って書いてあったけれど知らなかったもん。
Lマウント、Sマウントに存在している。
Lマウントは近接で45cmまで寄れるけれど目測。でも今の時代、ミラーレスで撮れるからいいよね。欲しい。α7もまた欲しい。
7年落ちのデジカメが新品で買える!すごいわ。直せるってことだし。
メーカーHPもあるんもんな。すごいわ。今のミラーレスブーム先取り。
今回初めて使ったモノクロフィルム、オリエンタル・ニューシーガル400。
オリエンタル・ニューシーガル400、悪くないと思う。
現像はRodinalの1+25で20度で7分30秒。
ニコンS型買うなら、これできちんと調べてから買おう。
熱中症一歩手前。