2016年3月のフィルム写真ー2

暑い。 もう梅雨明けちゃったんじゃないか?例年通り「もう明けてました」ってそろそろ出るんじゃないか。

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暑いのでこの記事の続きを。

旧前田家本邸 

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Contax I Sonnar 5cm f1,5

 

なんと、Contax IとTessar 5cm f3,5を頂いてしまった。

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欲しい、欲しいと言っていたら、手元に本当に来てしまった。ありがたく使わせてもらっている。

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ゾナー5cm f1,5は元々持っていて、いつかブラックコンタックスを買うぞ!と考えていた。

このレンズはかなり癖があって、どのあたりの距離が美味しいのか探りながらの撮影になった。

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これ。ここが美味しい。ピントはきちんと立っているし、ボケもいい。いい塩梅。

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旧前田家本邸はかなり広くて大きい。撮りがいのある建物だった。

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この描写はなかなかライカレンズだと得られない感じを受けた。当たり前だがズマリットとも違うし、ズマールとも違う。かと言って、クセノンの5cm f1.5とも違う。f2のゾナーはどんな感じなんだろうか。ああ。欲しい。

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いい感じに撮れた。これはスキャンじゃなくて、DP3 Merrillで複写したもの。撮影した画像をトーンカーブとトリミングしてみた。

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これが、

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こう。これはあえてパーフォレーションを残して「コンタクト風」にしてみた。

Tessar 5m f3,5

Tessar 5cm f3,5に取り替えてみた。

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Contax I Tessar 5cm f3,5

 

このスムースな感じ。ピントの立ち方もスムース。ボケも穏やか。古いテッサーってこんな感じなのかなと思わせてくれる。

新しいヤシコンテッサーとかはかなりカリカリしている感じを受けるが、こちらはそんなにカリカリしていない。ゾナーのような暴れっぷりもなく、扱いやすいかも。

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旧前田家本邸入り口。ちょっと日本じゃないみたい?

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ユキヤナギ

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階段

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この写真を見たとき、ああ、テッサーってこんな感じなんだな〜と実感。いい。

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白と黒

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木と白いライン

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寄ってみた。少しボケが回っているのは意外な感じだった。

ContaxI、ブラコンを使ってみて

ContaxI型=ブラックコンタックス、ブラコンを使ってみた感想は、まず使いづらい!でも、かっこいいから許す!という感じ。

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ピント精度を上げるために距離計を長くしたようだが、つい右手で「窓」をふさいでしまい、あれ?ピントが見えない?ということが慣れるまでしばしばあった。

さらに巻き上げはボディ前面にあるのでバルナックライカのように巻き上げはできない。これがとにかく巻き上げにくい。

シャッタースピードを決めてから巻き上げて、シャッターを切ると言う順番なのでのんびりとしたペースになる。

なるほど、これだけ使いづらいからContaxII型では改善が図られたんだなって実感。そして、ライカに戻ると、「ああ、なんて使いやすいカメラなんだ!」と再度確認する。

それでも、ライカにはない佇まいとか雰囲気は持っているだけでも気分がいい。

金かかっているなーでも使いづらいって、どれだけ贅沢品なんだって。

もちろん、II型も使ってみたくなった。それに続く(?)ニコンS型も気になる。どーなのよ。 

コンタックスのすべて―コンタックスの歴史 1932~1982

コンタックスのすべて―コンタックスの歴史 1932~1982

 

 これなー、欲しいなー。

僕とカメラの旅物語―ノルマンディでコンタックスな、日々 (エイ文庫 (086))

僕とカメラの旅物語―ノルマンディでコンタックスな、日々 (エイ文庫 (086))

 

 コンタックスII型と135mm持ってノルマンディーに行きたい。気分はキャパ。

ちょっとピンぼけ (文春文庫)

ちょっとピンぼけ (文春文庫)

 

 この写真が有名。ピンぼけってタイトルになっているけれど、現像ミスという。

命がけで撮ったフィルムの現像を頼んだらミスってしまった結果の写真。

あの、映画「プライベートライアン」で有名になった、オマハビーチでの撮影だからなー、辛すぎる。

プライベート・ライアン (字幕版)
 

 見たことないのなら、一度は見るべき映画。戦争なんか絶対嫌って思うから。

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やってきた。