「房総のむら」にある旧学習院初等科正堂とその近くの坂田ヶ池総合公園を散歩してきた。
あれ?成田市だったんだ、印西と勘違いしていた。
M4と固定鏡胴(ひょっとこ)Summar 5cm f2にプロビアを詰めて挑戦!
あと、戦後のIIIf用などの露出計ライカメーターも購入したのでお試しで。
フードもないと不安なのでFIKUSをつけて。ひょっとこSummarを見せびらかすときは外すわ。
ランチは成田の「丘の上珈琲」で
カレーですよ。カレー。お皿もいいな〜。
ランチは房総風土記の丘近くの「丘の上カフェ」で。
サイフォンコーヒーって温度調整が難しいね。ちょっと熱々だった。でも2杯飲めるぞ。
旧学習院初等科正堂周辺で
いきなりすみませんね。すごい写りで。開放ですよ。
いやー、ライトボックス覗いて自分でもびっくり。こんなに写るの?Summarってと。
びしーっと。ボケは穏やかじゃないけれど、ピント面がすごいのね。
さすがSummicronのお爺様。
いやー、すみませんね、いつもこんな美人さまを撮らせていただいて。うらやましいだろ?
いい塩梅。露出との戦いに勝った感じ。
Summarのリバーサルってあんまりみたことないよね。どうですかね?美人ですよね?
ほんとすみませんね、独占しちゃって。
この暗部が潰れない感じが好き。ここの正堂は乃木坂46が「おいでシャンプー」のPVを撮ったところな?
おいでしゃんぷ〜。ところでなんでシャンプーを呼ぶの?
強烈な西陽。でもいい感じ。
この廊下もAKBのPVで使われたんだよね。
2010年の頃って、こんなにいい感じの建物だったのに・・・5年ぐらい前にリニューアル?改修?修繕?してすんごい現代的になってこれは・・・って思った。
最近もあったみたいだけれど、あの古いキリストの絵とか修復した人の話あるじゃない?失敗しちゃった。あんな感じになって・・・。
やっと今、古錆びてきていい感じになりつつある・・・。
Summarリバーサル、開放。ばんざい。
ばんざい。
よし、来い!来た!
旧学習院初等科正堂
これ、f4~5.6に絞ったんだけれど、なんかケラレているね。多分。FIKUSやっぱりダメか?
坂田ヶ池総合公園へ
すれ違った散策に来ていたご夫婦のご主人の靴が私と同じ、メリルのMOAB2だった。色も一緒。
この色もいいな。
もちろん開放で1/30だったんだけれど、あんまりボケが回らないね。
なんか薄暗い感じね。
なんか撃つぞって狙われている感じ?
これが坂田ヶ池ね。鬱蒼としていていいよ。すごく散策とか散歩に来ている人が多かったと思う。
黄色い葉が光っていたので撮ってみた。しかし・・・。
ポジは大変ね〜。2枚ぐらい露出変えて撮らないとダメね〜。下手だから。ラティーチュードが助けてくれないの。
リバーサルと古いレンズって相性いいの?もしかして?現行のレンズでリバーサルって使ったことないな。そういえば。
あ、一度だけ、Summilux 35mm f1.4 Asph.で撮ったな。硬すぎず、柔らかすぎずで良かった記憶。
このレンズでも撮ってみたい。
池の周辺で
急激にカリッと写ってる気がする。
好きですね、私。
ド逆光で
あれ!?このFIKUSフードって、やっぱりケラレてるね!?
円形絞りなのでSummarで絞ってこういうゴーストが出るのは新鮮。いつもは六角形だし。
戻る途中で
池から戻る途中で見つけた。こういうツタに弱い。
ちょっとリバーサルって現実離れするときあるな。色味で。ただルーペで覗くとすごいリアルなんだよね。
なんかね、ポジをルーペで覗いていると赤の発色がすごいのよ。どうして?
ピント面はやけにシャープだし。
もしかして私のSummarの評価間違ってる?ボケ玉とか。
レンズはレンズ焼けもあるし、ノンコートだし、若干の傷もあるし。至って普通に整備しただけのSummarだけれど。
実の色、淡いピンクは忠実に発色していると思う。コントラストが高いのはリバーサルだから?
ほんと今までモノクロネガばかりだったので眼から鱗。
どうして、私は最後の方にこういうすごいの撮っちゃうかなー。いろいろごめんね。
Summarと現代のリバーサルすごくいいよ。
これ、f4~5.6ぐらいまで絞っているんだけれど、やっぱりケラレてるよね。
絞るとSummarはFIKUSだとケラレる可能性あり。
私の記憶ではSummarはFIKUSだとケラレると覚えていたんだけれど、いつか使った時はケラレなくて・・・ああ、博物館で館内だったからか。開放で撮ったんだ。
今回絞ったらケラレた。
固定鏡胴Summarは回転ヘリコイドなのであの四角い大きなSOOMPは使えない・・・。(ピント合わせると一緒に回ってしまう)
当時の人たちはどうしていたんだろ・・・と思ったら、ISO感度が10とか100あるかどうかの時代か・・・。
絞らなかったのかなとか。
三脚据えてf9まで絞って四隅ケラレたらトリミングとか?こまけぇことはいいんだよって、江戸っ子だったのかもしれん。
ノートリって、ノートリって、うるさくなかったのかも?
Summarはシャープなレンズ
Summarってシャープなレンズだなって、今回そう思った。これはルーペをスマホで撮った。
(今回の記事の写真はスキャン画像とルーペ越しのスマホ画像が混在している)
マクロレンズでも撮ろうかと思ったんだけれど、固定するのが難しくて。三脚まで用意するのも面倒かなと。
いつもモノクロネガで撮っていたのでボケボケ?とか思っていたが、それはスキャナーのピントが甘いだけだったのかもと思った。
実際にルーペでライトボックス上で覗くと結構シャープにピント面が立っている。
これはモノクロネガならプリントして6つ切りか4つ切りに引き伸ばせばわかると思う。
あとは現像方法か。
また、このリバーサルフィルムの性能もあると思う。ベルビアほどではないがコントラストがあるし綺麗に写る。
Summarはとてもいいレンズ
改めてルーペで覗くと、ああ、このレンズって当時から凄いレンズだったんだなと思わされる。
Summarはフレアとかゴーストが出てしまって、今の評価はすごく低いレンズだけれど、それは今のレンズが凄すぎるから。
ただ、解像度はすごいと思ったことはある。
6つ切りに引き伸ばしたときに、黒いリュックの上になんかのゴミ?と思ったら、遠くに写っている小さなリュックの"NORTH FACE"のロゴだったという。すごい解像されていて驚いたことがある。
また、好んで、この写りを選んで使っているわけで。趣味っていいなぁと。
ちょっとリバーサルフィルムのポテンシャルを改めて実感した。これで完成なのでレンズ試写には最適かなと。
買ったけれど、このレンズどんな感じなんだろうとか、すごく向いていると思う。
まぁ、いつも使っている自分の標準フィルムが一番だけれど。デジタルでも。
レンズ試写にもリバーサルフィルム
初めて買ったレンズの試写にリバーサルというのはいいと思う。
以前から本を見ると作例と言って、リバーサル写真がメインだったけれど、こういうことかなとか。
全然モノクロネガと違った。こんなに写るのって。
Leica meter 2
見てよ、このメーター。可愛くない?お値段もお安く数千円。速攻買った。名称はLieca Meter 2。
leicahistorica.pagesperso-orange.fr
メトラワット製。革ケース付き。保護板はなかった。
まぁ、"アクセサリー"なのでファッションだし動いてラッキー。
で、届いてバルナックIIIaにつけようとしたら入らなかった・・・。これは・・・IIIfの時代のものだからか?と思って、IIIfを買おうと思った。
でも、とりあえずM4につけられるのかなと思ってつけたら、バッチリついた。
上から見た感じ。ね?見えないでしょ?(ファインダーに50mm使うから宮崎さんの1.35倍つけているのが泣かせるでしょ?)
これがまた老眼泣かせ。絞り値とシャッター速度が書いてあるんだけれど、絞り値も大陸絞りと、国際絞りがあり、さらにシャッター速度も倍数系列と大陸系列が並んでいる。
例えばf5.6もあればとなりにf6.3もあり、1/60もあれば1/50もある。
ダイヤルで回すとちょうどどこかにハマりそうだが、よーく目を凝らさないと見えない・・・。
どっちにしても夕暮れになったら、普通のシャッターダイヤルも老眼で見え辛くなったんだがね・・・。
まぁでも、数値は年代物の割にはきちんとあっていて、今回ポジで撮っても特に大きく外すことはなかったかも。
単体露出計と大体同じだった。
どれ、どれぐらいかっこいいか見てみよう。
すごーい!アレモくんすごーい。こんなの初めて!もっともっと!って言われたい。
さぁて、リバーサル買おうか!
一度でいいから5本ぐらい大人買いしてみたい・・・。
どう?