モノクロリバーサルフィルムのFOMAPAN Rが現像から返ってきた。
前回のモノクロリバーサルは2021年の4月以来か。約1年ぶりと。
今は無き、Scala160でのモノクロリバーサル。こちらはもう少しカチッとしている感じだったかな?今度比較してみよう。
最近はカラーリバーサルも使っているけれど、こちらのモノクロリバーサルも結構見応えある。(スキャンしてしまうとネガもポジもないけれど)
さて、AEのあるM7とSummilux 35mm f1.4 1stのモノクロリバーサルやいかに。
おおっと。これはすごいね。ピント面とボケの滲みと合わせ技一本ね。トーンもきれい・・・。
荒行堂にある修行僧面会所とのことだけれど人気はなかった。
荒行堂の前の木を見上げて撮ってみた。なかなかの暴れん坊ぶりを発揮。
少し移動して参道脇のお寺にて。結構チリチリ写っている感じで見応えはある。
開放だったように思うけれど・・・流石に丸一ヶ月以上前だと忘れた。写りからして開放かな。この日もえらく寒い日だった。
小さなロウバイだったかなと。フワフワと中心部は滲んでる。
結構わかりやすいレンズよね。開放ならフワッと、絞ればピシッと。
ここまで白ではなかったかなと思うけれど、リバーサルゆえのコントラストの高さなのかも?
光が差し込むと敏感にフワッとなってしまう感じ。嫌いじゃないわね。ここでSummicronも使いたくなるのは、もう不思議じゃないよね。
いろいろなシチュエーションでいろいろなレンズを試したくなる。この楽しい「性」。人生楽しいね。
どうだ。プラス補正した記憶があるぞ。白っぽく。フワッとな。別に逆光オーバー・ドギャーンでもないのにフワフワだ。
毎回が試し撮りって感じね。落ち着かない感じがいい。
いいねぇ、このハロハロ〜って。ふわっ〜。なんも考えずに開放のみでイケイケ。f1.4と1/1000でイケイケ。
木目を撮るために一段アンダー。そのため、f2に絞ったと思う。するとそこそこ写り始める感じ。ハイライトも少ないからかな。
荒行堂。この奥からは読経が聞こえてきていた。1月下旬なのでまだ荒行が行われていた時と思われる。
この横にも面会所があったが、こちらは何か人気を感じるような雰囲気だった。玄関がある感じ。
三門(仁王門、赤門)。ここは通勤や通学の人たちもよく通り抜けていて人出が絶えないところ。真っ直ぐ京成中山駅に向かっている。後ろが法華経寺の本堂。
開放だったかなー。そんな写りだよね。しかし、ここで開放で撮るか?撮るか、私なら。
本堂の隣で。こちらも結構小学生など、近所の人たちが通り抜けていくところだった。パチリと一枚。
f4ぐらいまで絞った記憶。何この写り。デジタルみたいじゃないか。すっきり。
絞って、リバーサルフィルムというのも面白いな。
回廊と五重塔。これは開放だろー。思い切ったな、私も。
シルエットになるかなーと思いきや、絞り足らず。f1.4の1/125ぐらいだった記憶。真ん中に太鼓が置かれているのがいつも気になる。
頑張って絞った。f1.4と1/500ぐらい。1/750とかもさしていた記憶もあるな・・・。ここは悩んだので記憶が残っている。アンダーでちょうど良い感じ。
黒々とした気だったんだけれど、少しオーバーだったか。後ろの白い壁が気になって少しオーバー気味にしてしまったかもしれない。開放。
絞ってピシッとするのも手かもしれないが、そんな勇気ないわ・・・。このレンズを絞る勇気ある?
1月下旬なのに早々と梅が咲いていたので思わず撮ってしまった。空に向けたのでどんだけアンダーになるのかと思いきや、あまりアンダーにはならずだね。なるほど。
引きで一枚。開放、1/125だったと思う。すでにそこそこ暗くなり始めていて、本堂のライトも点いている。でも夕暮れ時は空は明るくて難しい。もっとアンダーでも良いのかなと。
でも、実際の原盤を見ると、これに近い感じ。スキャン画像を少しアンダー目にしたんだけれど、これぐらいな感じ。
ほんと、ポジ原盤とスキャン画像は全然違う感じだな。
ここで時間的にも寒さにもギブアップ。
Summilux 35mm f1.4の開放は滲んでいるけれど、ルーペで覗いてみるとキチンと解像している。これもL版とかのサービス版ではわかりづらいかなと思う。
ネガなら6つ切りに伸ばしてみるとはっきりわかるかなと。
かわうそ商店さんでフィルムを購入し、田村写真さんで現像してもらった。
今度は写真湿板もやってみたいなーと。