すごく暑い日にリバーサルフィルムで撮ってきた。
フィルムはプロビア100F。
カメラはM3、レンズはSummicron 50mm f2だ。
場所は千葉県旭市にある「龍福寺」で、ここはいつも楽しく拝見している、パパゲーノさんの動画を見てから行ってみたいと思っていた。
ここは夏以外の頃に行くべきだったかなと思いつつ、到着。
暑い。暑い。暑い。暑い。暑い。
目次
ランチは二色丼
ランチはしらす亭の二色丼にした。
シラウオも気になったな・・・。今度はシラウオにしよう。
海産物が食べられるのは日本に生まれてよかったなと思う瞬間だな。
結構混んでいたように思う。人気のお店かも。
龍福寺
f4と1/1000だったかな。かなりのピーカン。
綺麗な赤い門が印象的。紅葉も青々としていた。
ジリジリと地面から暑さが登ってくる。
手水舎を背景に。f2でも結構ボケるよね。充分。
手水舎で水をもらい、腕にかけた。
Tシャツの中に、この速乾吸収のシャツを着ているので汗とか水分が乾くときに気化熱で涼しくなる。
特に毛穴が多い、腕に水をかけるととても涼しい。
最近の夏はあまりにも暑いので長袖を着ている。
f2開放。玉ボケの形がいかにも古いガウス型って感じ?Summarとかもこういうボケの形が出るよね。
Planarもこんな感じだったかな?
2006年頃にウキウキで買って使ったんだが、その良さをわからず手放したので、また使ってみたくなる。
f2と1/1000だったかな。
龍福寺という名前の通り水が多い。
そして水のあるところ、弘法大師な。やっぱりいた。
逃げるように日陰へ。
この赤いの。ミズヒキ。字の如く、そのまんまでいいのかなと。
もう少し咲いていると映えたのかもしれんが、最短1mのピントもバッチリよ。
境内のマップにあった「大滝」でいいのかな。
ここは自然の湧き水なのかな、それが流れ落ちていた。
この滝のそばはすごく涼してくて良かった。風が止まっているんだけれど、飛沫のせいか涼しく感じた。日差しも遮っているしね。
そして不思議だったのは「タイ語」の説明文。なぜだろう?この近くにタイの方が多くいるのだろうか。
ああ、滝はこの真っ暗な先ね。少し露出ミスったか。
いや、ライカレンズは「黒の中の黒が写る」って言われいているから、写っているはず!
もう一度ルーペで見てみる!
f2.8の1/500だったかな。シャキシャキ写ってるな。
奥が門でとにかく赤くて、リバーサルフィルムで良かったなと。
足元は植物が群生していた。
トンネル
パパゲーノさんも紹介されていたトンネル。これ見たさに来た。
f2で1/30か1/15なんだけれど、よくブレなかったなと、自分を褒めてあげたい。金メダル。
この木には「ヤゴ」の抜け殻がついていて、少し気持ち悪いがそういう時期なんだなと。
トンボもよく飛んでいたよ。
気持ち悪いと言いながら撮っている。
森の中は涼しい。
もうね、全然露出ないから、トンネル内は諦めて写るところだけ写した感じ。
結構思ったより長いトンネルだったな。足元注意。
f2.8と1/1000。それでも白飛び。すごい輝度差だな。
ここを出ると大師堂へ。
大師堂
大師堂周辺はかなり薄暗かった。しかも誰も参拝者もいない。
立っている位置からの露出で見たまんまで撮ってみた。
木漏れ日は明るく、大師堂は暗く。
f2と1/500ぐらいあったと思う。
グルングルンしていた。
あと、すごく硬そうだった。
森
大師堂からは下り道で、滑りやすく怖かった。
でもジメジメするほどの水が湧き出ている。
開放だな。
ISO100は外で撮るにはちょうどいいかもしれない。
振り返って。
この辺りはかなり森が深い。
ここは県指定の天然記念物としても登録されている。
かなり見応えのあるお寺と森だった。
その後、銚子へ足を伸ばした。
続く。
少し赤く転ぶ時もあるけれど、総じて素直なフィルム。
ベルビア50の写り。