外川駅から長崎鼻(ながさきはな)へ移動してきた。
犬吠埼より突き出ているかも?
最も早く初日の出が見られるところでもある。
銚子はすごいよね、犬吠埼だけかと思いきや、結構恐竜時代の岩とかいっぱいある。
知識がないと、ただの岩って感じになるから、事前に知識を仕入れていく方がいいな。
ブラタモリでも出ていた。
長崎鼻
f9と1/200。この日はこれで固定でも良かったな。
先端には「一ノ島照射灯」がある。現役だったと思う。
f9と1/200で。下に降りると石ころだらけで歩きづらい。
でも波に洗われているのか、かなり丸い。国定公園なので持ち帰りは禁止。
f9と1/200。カチーッとしているな。順光はいい。
向こうに見える灯台は犬吠埼灯台。
手前の岩も水面近くを流れた溶岩が固まった岩石などと言われているが、どれがそうなのか。
ビビって、f6.3と1/200にした。あー、少しオーバーだったな。
手前の砂利に露出を合わせてしまったか。
砂利を潰して、灯台と空をくっきり出すか、砂利を出して灯台を飛ばすか。
露出は悩ましいな。いつも。
ここもf6.3と1/200。
ひよってんじゃねーよとこの時の私に言いたい。f9でいいんだぞと。
風が結構あったように記憶しているが、日差しがあったのですごく寒いというほどではなかったかな。
f9と1/200。もっと絞っても良かった?
完全にド逆光。ピーカン。
なるほどね、晴れの日のISO100はf8と1/250でなんとかなるか。
もしくはf16と1/125=f11と1/250?
"サニーシックスティーン"のルールからするともう一段絞ってもいいのか。
あと、渡部さとるさんの"感度分のf16"からすると、f16と1/125(1/100)か。
ふーむ。今度試してみよう。デジタルで。
f6.3と1/200か。
この船前に訪れた時もあったかも。
うーん、あるかも。この時は28mmで広すぎた。
f12.5と1/200にグイッと絞ってみた。おー。なんだこの青!
灯台の足元まで来てみた。思い切った撮り方してしまったが結果オーライ。
元々もこんなに青かったのよ。スキャンしたらもっと青くなった。どっちもデジタル化しちゃったからあれだけれど、どっちかというとスキャンの方が肉眼に近い。
真っ青だった。これぞベルビアか?
f9と1/200。
長崎鼻から戻るときにちょうど港の波止めのドアが開いていたので作業している、漁師さんに通っても大丈夫ですか?とお声かけしたら、はいよーと。
一枚撮らせてもらった。
ギラギラした感じを撮りたかったが、もう一段絞る必要があったか?
f9の1/200で。
ちょっと移動して高いところから。ここは90mmぐらい欲しかったな。
同じ場所から、左側にある犬吠埼を望む。
この日は風があったので波もそこそこあったか。灯台は絵になるねぇ。
f6.3の1/200だったかな。少し日陰にビビった。ただ、少し陽が傾いてきていた。
ここは「美香保丸遭難の碑」があるところ。
猫も結構いたりする。寂れた漁村といった感じ。
2018年の9月ごろだから、おおよそ2年半ぶりぐらい。
空に向けたのでf9ぐらいにしぼったか。
赤いな!すごく。でもf9ぐらいが一番安定しているかも。
f6.3かな。もう一段絞ろう。がんばれ。
カモメがすいーっと入ってきて慌ててシャッター切った。
f6.3だったかと。f9じゃない。f6.3と1/200かな。
ここで16時ごろ。かなり陽が伸びたなと思った。
最後の方になって、そう言えば開放最短とっていなかったなと思い、ちょっと日陰を探して試し撮り・・・にならなかった。
露出計はf3.5の1/100だったのでそれに従ったら、逆光で爆発。
それでもフレアの中に画像があるのには驚き。同じ戦前のシュナイダーのレンズ、Xenarだとフレアで全て消えてしまう感じ。
この辺はテッサーとも比べてみたいところ。
ここでちょうど終わってしまった。うぬぬ、また試してみよう。
PENTAX6x7も持っていったのだが・・・
この後、屏風浦の夕陽を撮ろうと目論んでおり、PENTAX6x7にTakumar 105mm f2.4をつけてさらにベルビア50という極彩色のリバーサルフィルムで挑もうと思っていた。
が!
屏風浦に着いて、さて撮ろうかとファインダーを除いたら「真っ黄色」だった・・・。
ああ、忘れてた・・・このレンズは「トリウムレンズ」だった。
前にトリウムズミクロンでリバーサルをとったら黄色くなった。
とても使いもんにならない。
ISO50なので明るいレンズがよかろうと、f2.4の105mmを持ち出した。
ズミクロンはレンジファインダーなので黄色みを感じることなく撮ることができたが、こちらは一眼レフだ。
そのままの色が見える。
真っ黄色な世界だった。これは・・・だめだろうと。しかも事前に家でフィルムを装填してしまった。
レンズを外そうかと、いじっているうちにミラーアップしてしまい、ミラーを戻せず、すごーく悩んで結果、真っ暗な世界で一枚。
なんか悔しいのでもう一枚。
合計2枚撮ってしまった。
ああ、取り戻したい("撮り"戻したい)・・・。こちらはまたの機会として、帰途へ着いた。
ぐぬぬ。
バルナックDIIIと旧Elmar 5cm f3.5
うん、いいね。バルナック。なんか楽。気負わず撮れる。
やっぱりバルナックはネガフィルムの方が相性いいかも。というのも、まぁまぁのシャッター精度で撮るので露出にシビアなリバーサルフィルムより、ネガフィルムの方がいいのかなって。
もちろん撮れないことはないけれど。気持ちの問題かなと。
あとね、バルナックって壊れる気配がしない。これはライカ全般に言えるんだけれど、Contaxとかって巻き上げ一枚一枚、きちんと確認しないと撮れない感じがする。
壊れたら大変な感じもする。戦前ツァイスレンズを使いたいがために使っている感じ。
バルナックはカメラとして完成しちゃっている感じもある。これ一台でもなんとかなる。実用では。
趣味ではそうはいかんな。
さて、旧エルマーだが、リバーサルでもよく写ることがわかった。新エルマーとの違いはどうかと聞かれると、違いはわからない。
6つ切り以上に引き伸ばしてみないことにはわからないと思う。
もう一度、新エルマーと旧エルマーを撮り比べしないとなんとも言えない感じ。
新エルマーに関しては、全く不満がないのであえて手放してない。ただ、旧エルマーを手にすると、新エルマーを使わなくなるのではと思っている。
新エルマーは13年以上使ってきたので愛着もある。旧エルマーは一本持っておきたい。
じゃあ、とりあえず両方持っておけと。ニッケルだしね。かっこいいしね。
旧エルマーがいい、いいと聞いていたが、私にはまだその良さが、つまり新エルマーよりもいいという、決定打がまだない。
前回使った時はなんとなく、旧エルマーの方が繊細に感じたが・・・今回はほぼf9あたりだったので違いが分かりづらかったかと思う。
とりあえず、両方使って違いが感じられたら考えよう。
ベルビアってほんと赤いな。