M4と28mmのElmarit 28mm f2.8 1stを持って風がピューピュー拭いている中、銚子に行ってきた。
いつも通りの銚子電鉄の駅巡りなどと思ったが、今回は屏風浦を中心にコンパクトに回ってきた。
目次
ランチは風のアトリエで
ランチは「風のアトリエ」で。いつも銚子に来るとここに寄って、ランチを食べてヤギと戯れていく。
安くて美味しいのですごくおすすめ。
外川駅で
f4の1/125ぐらいだったかな。
丁度外川駅に行ったらいつもは中に入れない、駅そばに置いてある「デハ801」の車内に入ることができた。
何故か記念写真みたいなのがいっぱい飾られていてなんだろうと思ったら写真展を開催されていたようで、そのおかげで中を拝見させてもらえたようだ。
銚子電鉄の今をいっぱい残して欲しい。
そして、当時のままの古い車内を見ることができてよかった。
28mmだとちょっと広かったかな。35mm、50mmで十分だったな。
果たして・・・28mmってどこで使うんだろう・・・。
いや!無理してでも使うんだよ!欲しいんだよ!
趣味は冷静になったら負け。
長崎鼻へ
f5.6だったと思う。
長崎鼻という平地で一番早く日の出が見られるというところを、Google マップで見ていたら発見したので寄ってみた。
古めかしい灯台もあって中々いいところ。
港町のようで船が多く陸にあげられていた。
台風の後ということもあってか、漁に出ている感じではなかった。
磯場というより、人が積み上げた感じの石場だけれど、子供たちのいい遊び場になっているようだ。
灯台の足元まで行ってみたかった。今度は天気の良い時に行ってみたい。
台風の影響なのか、とにかく流木やゴミなどが漂着していた。
f8まで絞ってみた。
良い感じに焼けるのかと思ったら全然焼けなかった・・・。この時、午後3時ごろ。
波はかなり荒れていて、ちょっと怖かったかな。
ちょぼくり(長九郎)稲荷神社に寄った
ちょぼくり(長九朗)稲荷神社という「地域住民」が作った神社にも寄ってみた。時々テレビにも出るらしい。
はい!こんな感じ。"B級"人なら一度はどうぞ!
屏風浦へ
今回のメイン屏風ヶ浦。
最近、屏風ヶ浦に来る時はGoogleearthで見つけた小さな駐車場に車を止めて遊歩道を歩いている。
以前は千葉科学大学のそばから遊歩道を歩いていた。
ちょぼくり神社から大きめの道を行ってもいいし、海沿いを走っても面白いと思う。
千葉科学大のそばから遊歩道を歩くとこの名洗町の所の河口で止まってしまう。
名洗町まで行くと今度はその河口を挟んでそこそこ進んで行ける。
f2.8開放からf4あたりで。
この辺りはおそらく砂浜が流されるのを防止するためか、または崩落防止のためなどの工事が行われているので立入禁止区域もあるので注意。
メリメリと音がしそうな地層。
右手に屏風浦の地層を見ながらのんびり歩ける。
ちょっと風が冷たくなってきていた。
左には陽が沈んでいく海を見ながら。向こうでサーフィンをしている方がいた。
真ん中の黒い点は釣り人。まさか写っているとは思わなかった。
これでも一段アンダーにしたのだが、黒を黒っぽく撮るのは難しい。
もっとゴリっとしたかった。
屏風ヶ浦の上はよくCMやPVなどのロケーションで使われている。
M4とElmarit 28mm f2.8 1st
もう完璧ね。かっこよすぎ。もっと使いたい。
M4に関してはOHしたので絶好調。かっこもいい、調子もいい。言うことなし!
Elmarit 28mm f2.8についてはいわゆる、1stでも「レッドスケール」を狙って購入して8年経った。
Elmarit 28mm f2.8は前のLマウントSummaron 2.8cm f5.6から二段も明るくなった。
1964年発売でこの個体は1964年発売の初期。
写りに関してはf4ぐらいまでは周辺が甘い感じ。
f5.6ぐらいからピシッとしてくる。
中心はほぼ問題ないと思うけれど、これも1960年代のレンズならという前提で。
Summaron 2.8cmの方が開放からよく写る感じは受ける。開放値はf5.6だからかな・・・。
その前のHektor 2.8cm f6.3はそれはそれでシャープだった。
ISO50とかISO100あたりのフィルムで夕方はf5.6〜f6.3だと1/30以下かなぁと。
f2.8との差、二段は大きいよね。
ISO400でf2.8ならなんとか繁華街なら夜でも1/30ぐらいは稼げるし。
まぁ、暗くなったら家に帰れよな。夜道は危険だぞ。成仏しきれなかった物欲霊が出るぞ。
2ndと4thを合わせて使っていたが、結局「ブランド」に負けて1stばかり使うようになったので、2ndと4thは手放した。
2ndは逆望遠(レトロフォーカス)になって露出計入りカメラに対応したし、コントラストも適度にあって、こちらの方が写りに関してはオススメ。
ストッパー付きを買えば、1stとほぼ変わらない外観になるしね。
でも、私はMマウントの28mmはこれしか持っていない。
かっこいい・・・。
28mmは難しくてあんまり使わないのでブランド品を持っていればいいかなと。
あ、Mマウント28mmの正解は個人的にコシナのZMレンズ、Biogon 28mm f2.8だと思うよ。
すごくいい、あのレンズ。
硬すぎず、柔らかすぎず。プリントも楽だった。
でも、すぐに手放してライカレンズになってしまう悲しさ。
M6とかM7につけると大正解だよね。
中古で7万程度。同じ対称系でこの値段の差。
それでも使いたくなっているのがSummicron 28mm f2な。
違いがわかりづらいけれど、"一つ前"なら中古で30万切るね。
高性能レンズって感じを受ける。28mmのf2って欲しい。
屏風ヶ浦の観光地化について
崖一帯、屏風ヶ浦全般は立ち入り禁止のところが多くて、国道からは入れない。
かなり先のイオンあたりから歩いていくしかないかもしれないが、そこも立ち入りが制限されているかもしれない。
ちなみにロケ全般はこの会社を利用するようだ。
スチルで1h=20,000円で最低5hからなので100,000円。
ムービーは1h=22,000円で最低5hからで110,000円。
安め?
一般は受付していないみたい。
最近見た中ではBiSHのDiSTANCEのPVがここだと思う。
結構使われているから最近はすぐにわかるようになってきた。
ここ屏風ヶ浦の観光地化だけれど、一瞬、ここも「映える」ので観光地化したら銚子市も財政難から少しは・・・なんて期待したけれどよくよく考えたらものすごく危険な崖なので整備するのが大変なのとお金がかかる。
そして、よしんば整備できても落下などの事故の問題がつきまとう。
そして何と言っても残っている自然を破壊しないといけない。
ここはジオパークとしても登録されている。
国指定の名勝及び天然記念物になっているので土も含めて持ち帰りなどは禁止だったkなと。
また、白亜紀の土地も残っていてそれはそれで見応えもあるのできちんと残されていくといいと思う。
そろそろ、長巻を輸入しようかな。
今度はポジで夕陽を撮ってみたい。
このフィルムはすごいぞ。