NIKON FとNikkor-S Auto 5.8cm f1.4で筑波実験植物園を撮ってきた

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雨の合間を縫って筑波実験植物園に行ってきた。そこそこ蒸し暑くて森の中にいても汗を結構かいた。

筑波実験植物園にて

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NIKON F Nikkor-S Auto 5.8cm f1.4 (HP5+)

f1.4開放だったかな。硬いという感じがしない好きなレンズだ。

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これも開放。これ何の実だったっけ。あー、スマホで名前の札をとっておけばよかった。園内の植物の根元にはすべて色武名が書かれた札があるのですごくわかりやすく、勉強にもなる。植物って知っているだけでも楽しいというか、好き。好奇心が満たされる感じ。

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観察池のそばで水辺のモノクロが好き。もちろん柵があってそばまで行けないので58mmと少し長めのレンズなのが効いている。こういう時は50mmだと少し広く感じるんだよね。35mmになると散漫になってしまう。85mmあたりだと少し狭いか。

ところで個人的には55mmと50mmは全く違う画角に感じていて、タクマーの55mm f1.8を使っていると寄るか引くか迷う時がある。50mmだと寄り引きがしやすくて動きやすい。なのでタクマーレンズの55mm f1.8はSPのセットレンズとして保管しておいて、普段は50mmの出番が多くなる。

え?使わないのなら意味がない?そんなことないよ、箱付きだからセットで持っていないと意味ないから。

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な?

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ここに来るとつい入ってしまう、クレマチス園。様々な品種のクレマチスが保存されていて、絶滅危惧種も見られる。地域によってはそこでしか咲かない品種もあるのでここで多くのものが見られるので都合がいい。その地域だけのものをそこで見るのが面白いがそうも言ってられないので貴重。

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これもクレマチス。上のクレマチスとは全く違う花なのに面白い。絞りの形のボケが出ている。f4あたり。それでもここまで寄ればこんなにボケる。被写界深度ってやつを身を以て知るのだ。

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回り込んで池のそばで。ここでも開放で。かなり緑が覆い茂って日陰ができていて開放よりでも撮れた。しかしこの木目がこんなに解像されているのは目が痛いぐらい。

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少し奥まったところにあるこの木はいつも撮りたくなる。杉の一種なのだろうか。光に向かって伸びている感じ。

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森の中で。ハチに注意、ヘビに注意と札が出ていた。

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訪れる季節によって全然露出が変わって来るほど緑が多い茂っている。絵を描くように写真を撮りたい。

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水辺とシダは相性がいいね。つい撮りたくなる。

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濃い木陰の中で水辺に咲いていた紫陽花の青が光って見えた。

温室で

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入るなり目に入ったアリストロキアという植物。腐肉に擬態しておりハエを呼び込む。細い入り口から虫(ハエ)が入り抜け出せなくなり中で飛び回り体についていた花粉が飛び散り受粉する。すると20時間後にしおれて中にいたハエが解放されるという。信じられん生き物がいるもんだ。食虫植物っぽいが全然違うのな。

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こういう模様に惹かれる。多分平面性を出したくて一、二段絞ったと思う。

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スパティフィラム。これも見るたびに撮ってしまう。開放で息止めて涙目になって撮った。そして立ち上がって立ちくらみのパターン。白が少し滲んでうれしい。

そろそろ閉園の時間

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16時30分に閉園してしまうので16時も過ぎると焦り出す。温室を出てそばで撮りまくる。これも不思議な花だった。少し枯れ始めているのかな。

温室も熱帯、サバンナ、熱帯雨林とあるんだけれど熱帯雨林にはまだ一度も行けていない。いつも森の方から回ってしまって温室に戻って来て閉園時間になってしまう。今度は逆回りに回ろう。

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巣箱は実験用と書いてあった。小学生などが行なっているようだった。さらにネガをルーペで見たらなんと13の数字の下の名前が読めた。ひらがなで男の子の名前だった。

フィルムも結構引き延ばしに耐えられるものだと思う。4つ切りぐらいに引き伸ばせば読めると思う。ニッコールレンズの解像度の高さなのか、それとも135判なら普通なのか。他のレンズでも比べて見る必要性があるな!特にキヤノンのFL58mmあたりとかな!買うか!

そんなにカメラとレンズ買ってどうするの?って思われるかもしれないが、何を言っているのか!写真を撮るんだよ!眺めるんだよ、空シャッター切るんだよ!可能な限り買ってやるよ!カメラとレンズに潰されて死ぬのなら本望だよ!バックパスだって回すよ!

閉園後そばの公園で

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閉園時間になっても数枚フィルムが残ってしまったのとまだ明るかったので植物園近くの公園へ。f2.8ぐらいで。良く写るレンズだな。現代のレンズとは違うがカリカリという感じ。

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山法師を発見。この時期よく見かける。モノクロの目には生える花と思って最短開放で遊んでみたらびっくりな描写。

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ハイライトは滲んでボケは溶けて回って。ズマールとも違う初めて見るような描写。さらに気に入った!一眼レフなのでこの描写が見えているはずなんだがフィルムに感光させるとまた違う写りになるのな!

Nikon FとNikkor-S Auto 5.8cm f1.4

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かっこいいでしょ。よく見るとプリズム部分の頭が少しデコボコしているけれど、買った時ってこんなにデコボコしていたっけ。このNikon Fも買って5年。購入時にキィートスさんでOH済みということで買ったが全く不具合なし。頑丈そのもの。

レンズもキィートスさんでOHして2年ちょっと経っているけれど問題なし。ちょっとフードが緩んで来たので買い換えたいかな。しかし5.8cm表記のフードがなくてな。

Nikkor-S Auto 5.8cm f1.4は手持ちの一眼レフ用レンズの中では一番古いかな。1960〜1962年製。50mmではf1.4が出せなくて58mmで苦労して設計していた時代のレンズ。ボケはきつくて汚くて、開放ではピントもゆるいけれどこれにしか撮れない写りがある。Ai改造をしようか悩んでいる。探すとないレンズかな。

私に撮って一番新しいボディとレンズの1980年代のNikon F3とAi Nikkor Auto 50mm f1.4Sも便利でかっこいいが、かっこよさではNikon Fの方が好き。もっと好きなのはNikon S2。古ければ古いほどいいという原理主義ではないが惹かれるものはある。

絞りリングとかシャッターダイヤルとか手で回したいじゃん。グリグリカチカチ。こういう身体性ってなんか脳を活性化してくれる感じ。ボケ防止か!

筑波実験植物園とフリーパスのススメ

筑波実験植物園(つくば植物園) Tsukuba Botanical Garden

筑波実験植物園は国立科学博物館所属の植物園でかなり多くの植物が展示されていて、いつ訪れても多様な植物が見られて面白い。しかも入場料が310円とすごくお得でフリーパスを買えばさらにお得。

筑波と白金台の植物園の年間フリーパスは900円。どちらも310円の入場料なので3回行くと元が取れる。余裕でしょ。

さらに国立科学博物館も追加すると1500円。こちらは620円なので三箇所いくと1240円でさらにどこかに一度でも行くと元が取れる具合。この三箇所は何回行っても飽きないのでここ2年買っている。

参照;http://www.kahaku.go.jp/userguide/repeater/imgs/kahaku_reprice.pdf

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ちょうど一年前ぐらいにも行っていた。28mm f2と5.8cm f1.4でポジで撮っていた。植物園は一眼レフの方が合うかな。