B29搭乗員の墓参を終えてからヘクトールさんの"奢り"でなめらかプリンパフェを食べてから、気になっていた木更津にある小櫃川河口干潟へ足を伸ばした。
いつもGoogleマップで見ると、この浸透実験池跡の円形が気になるところ。
近くには久津間海岸と江川海外の海中電柱がある。
意外に知られていないのかもしれないが、訪れてみたらかなり面白かった。
今回はコケてない!
カメラはNIKONのF80S、レンズはAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで、フィルムはリバーサルフィルムのプロビアで。
引き続きこの機材で
目次
入り口
意外かもしれないが、ここが入り口。
地図で言うとこの辺。施錠されているが、よくよく見ると横から徒歩で入るようにと書かれている。車がダメということ。
早速、入ってみたところきちんと道があって歩きやすかったが、撮影スポットとしても面白いところだった。
きちんと管理されているのか、ゴミもほとんと見かけない。
入って少し歩くとこれだ。かっこいい。f2.8ぐらいまで絞ったと思う。
向こうは富津方面かなと。木更津の工場地帯も見える。
先ほど述べた、実験場関係の建物かわからないが、コンクリートの建物があった。かなり長い間放置されていたようで、木が生えていた。
右上の空には陸上自衛隊木更津駐屯地のチヌークが飛んでいる。ここの第一ヘリコプター団は精鋭だ。第一空挺団の輸送も行なっていたり、福島の原発にも放水をした。
なんだろう?ここから監視していた?そんな建物だった。
いい空だろ〜。ポジいいだろ〜。
多分、f4ぐらいまで絞っていたかも。
ヘクトールさん!シルエットくださいと言ったとか。かっけぇよ、かっけぇよ。カメラも撮ればよかった。
先端まで出ると潮が引いていたのか干潟になっていた。いい感じ〜。f2.8で1/3000とか切っていたかも。信じられない露出だな。
浸透実験池跡にて
Googleマップで衛生写真を見ながらたどり着いた。ここ、夏だったら無理かも。藪漕ぎ必死。
あと熱中症で倒れると思う。
ここについた頃はかなり陽も暮れていて、露出はほとんどf1.8開放で。
浸透実験というが、何を浸透させていただろう。海水と淡水とか?
このマゼンタ被りがポジっぽいと思わない?プロビアよ。これ。
おそらく、向こうは木更津の工場地帯だと思う。
ほんと好きなレンズ
AF、自動露出のカメラはほんといいわね。楽。
このピントとボケ、少しオールドレンズっぽさない?35mmで言うと、8枚玉というか、ちょっとぐずついている感じっていうか。
目が痛いほどのシャープさではなく、自然な感じ。数値ばかりのレンズじゃない感じ。感情に訴えるような写り。
このレンズ本当に好き。オールドレンズが原理主義者でも好きになれる、唯一の現行レンズかもしれない。
あとはZレンズの50mm f1.2と58mm f1.4Gだな〜。どんな感じなんだろうか。
このお値段、お安いわ。
かなり日が暮れてきた。足元のススキ?のボケもいいよね。
全体的に硬すぎない写りが好き。
思い切って、f1.8開放で露出を切り詰めてみた。1/1000とかかな?
好きですね。私は。こういうの撮れそうで撮れないので。
足元のススキが光っているのが見えるか!?原版だと見えるんだがなー!
これ、何の実だろう?ほぼ真っ黒に近い、紺色の実。
背景のボケはどうですかね?いい感じに溶けているよね。ぎりぎりうるさくない感じ。この辺は現行って感じ?
ほんといいレンズよね。いざって時に使えるレンズ。ライカじゃないなという日はこれ。
そして、ここで撮り切ったのでM2ビットとSummilux 35mm f1.4 1stに切り替えた。
そっちはベルビアで!