撮り終わって、時間を見るとまだ開店時間ではなかったので、もえぎ本店の方へ向かって行き、そのそばで少し撮ることにした。
目次
- もえぎ本店そばの森で
- サブのα7IIとHugo-Meyer Primoplan 5.8cm f1.9でも撮った
- もえぎ本店
- pejiteへ
- starnet
- 登り窯
- 真岡にも足を伸ばした
- 真岡の街を少し散策
- NIKON F3とAI Nikkor 50mm f/1.4Sの相性はいい
- 益子で買ったもの
もえぎ本店そばの森で
みんな大好き、開放でんがな。楽しい、楽しい開放さ。すごいゴーストフレアが出てる。
もえぎ本店に行くつもりで、綱神社と地蔵院を選んだんだけれど、まだ開店時間じゃなくて、そばの道で撮った。
この辺りは公園もあって、トレイルランの練習をしている方もいて、ワンコの散歩の方とかもいた。すれ違うときには皆さんにご挨拶。
通り道は結構日差しが強かったんだけれど、わき道に少し入るとすぐに森になっていい雰囲気。
森の中から通りを見る。通りといってもただの砂利道だけれど。誰がこういうところを整備しているのだろうと思う。
陽の当たるところで、藤のツタが降りてきていた。
サブのα7IIとHugo-Meyer Primoplan 5.8cm f1.9でも撮った
どうだ、変な写りだろ!戦前のメイヤー、マイヤーのPrimoplan 5.8cm f1.9だ。一絞りしてもこんな感じ。
開放で。
戦後のPrimoplan 58mm f1.9はもっとぐるぐる回るが、こっちはそれほどまわならない・・・回ってるか。
こちらも開放で。ゆるゆるな写り。これをどう扱うか、色々撮りたいレンズ。
フィルムでもきちんと撮りたいので「キネ・エクサクタ」が欲しい。ISO100以下のフィルムで撮りたい。
レンズはノンコート。フードは必須。鏡胴は真鍮製。戦後のはアルミ製だったかな。重さが全然違う。
この後、開店時間になったのでもえぎに入った。
もえぎ本店
結構山奥なのよ。途中から砂利道だから。グーグルを信じろ!時々とんでもないところに連れていかれるけれど・・・。
器を見ていたら、「こんな寒い日にようこそ、大変だったでしょう」とお茶まで出してくれた。こんな山奥でもお客さんが絶えない理由を見た気がした。
pejiteへ
益子中心に戻ってきて、pejiteへ。
仁平古家具店が始めた、兄弟店とは言えない感じの高級店舗。扱うもののお値段が3割り増しという感じ。
画像は二段の屋根になっているけれど、手前は増築した感じで、奥の屋根の部分が以前からあった蔵の部分と思う。
かなり雰囲気はいいと思う。覗いてみる価値はある。
starnet
皆さん、ご存知、starnet。
益子が本店なのだけれど、次から次へとお客さんが来店していた。
セレクトショップのような感じで、カフェも併設してる。いわゆるオーガニック系。
寒かったので一休みと早めのランチにした。
おぼろ丼。これは美味しかった。タレが絶妙か味付けで肉とかが入っていなくても満足できた。
登り窯
何度か訪れている、益子の登り窯。今回はフィルムで。こういう風に登り坂に作られている。えっと、登りなのは火の通り方を考えてだったっけな。
真岡にも足を伸ばした
真岡(もうか)にも足を伸ばして、仁平古家具店の真岡店へ。ああ、あれも欲しい、ああ、これも欲しいと呟きながらお店を後にした。
真岡の街を少し散策
ここは大きな酒蔵、「辻善兵衛商店」に沿った長い壁。一応観光マップに載っているが誰もいない。猫しかいなかった。
真岡というと「SL」「いちご」「木綿」らしい。
古い建物が残っており、ここも古いがまだ現役。滝川医院。
ここでフィルムを撮り終えた。撮った、撮った、いっぱい撮った。二日で3本。約90枚だ。
寒さも増してきたので一休みで喫茶ロクガツへ。
・喫茶ロクガツ(@roku.gatsu) • Instagram写真と動画
で、頼んでみると、これまた美味しいのよ。
コーヒーも素晴らしかったし、何よりもこのいちごのロールケーキ。肉厚、ジューシーなイチゴがいっぱい入っていた。幸せだった。
コーヒーカップも豆が描いてあってかわいい。
何気にこういうのが刺さる。益子焼きなのかな?
こちらは結構人気があるのか、周辺を歩いている時に見かけた方が、やっぱりここを訪れていた。あれ?あの人どこかで見たような・・・って。
真岡はSLで有名だと思うけれど、こじんまりした個人経営のお店が結構あって、見応えがあるかというとないけれど、益子ほど観光地化していないところ。
来年はこちらも開拓しようかなとか。多分、王道のSLを外せば、すんごい寂れていていいぞ。(かなり不便だけれど)
NIKON F3とAI Nikkor 50mm f/1.4Sの相性はいい
なんだろね、この相性の良さ。二日間、このセットだけで過ごしたけれど、全く過不足なかった。いつもより多い撮影枚数となったのが、その評価なのかもしれない。
そこそこ結果は良かったと思える。しばらくこのカメラとレンズのセットで撮り続けるのもいいかもしれない。
あまりにも気に入ったので、このF3はOHに出した。
旅行にはいつも露出計入りカメラと35mm f1.4の組み合わせが多い(M6とSummilux 35mm f1.4)が、今回は50mm一本と割り切ってみた。
このF3の露出計は結構敏感でAEロックを上手に使えば、かなり撮りやすくなると思う。
今回の旅では「AEロックってどこにあるんだろ?」って見つけられず、帰ってきてから知るということになったが、シャッターダイヤルを調節して撮れば問題なかった。
F3はとにかく頑丈でシンプル。Fと似ている。
F2を使ったことがないので比較しようがないが、おかげでF2への興味が増した。
F一桁台をコンプリートするか!?なーんて。
・・・。
このAI Nikkor 50mm f/1.4Sも古めかしい写りで満足。
これが開放からカリカリならば、求める被写体が変わってきそう。
SIGMAのArt 50mm f1.4なんかも気になるね〜。
一度は・・・。
35mmのほうが安いだと・・・?F80Sにつけて「旅カメラ」にしてもいいか?
益子で買ったもの
ほんとこのレンズ使いやすいわ。家ではα7IIにこれがつきっぱなし。まだ新品で買える!
今回の益子で買ったもの。一輪挿し・・・っぽいけれど、漁具の一部。これを漁具である網に通して、「重り」がわりに使っていたもの。ああ、昔あったような。
今は重りもこういう焼き物ではなくなって、「不用品」になってしまったのを仕入れてきたとか。益子のものではないのは確かだな。
あとは、同じく古道具店にて「写真」を買ってきたので、今度の記事にて。
カメラじゃないよ。
私の標準フィルム。今、ケントメア400と悩んでる。
ケントメア 高感度モノクロフィルム Kentmere PAN 400 135-30.5m巻き KMP400135100F
- 出版社/メーカー: ケントメア
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
7980円なら・・・。輸入しなくてもいいような・・・。
105mmの方も気になる・・・
必要十分じゃないか?