AF一眼レフフィルムカメラのNIKON F80SとAF-S NIKKOR 50mm f/1.8Gにモノクロフィルムで撮ってきた

 

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先日のF80SとAF-S NIKKOR 50mm f/1.8GとモノクロフィルムのILFORD HP5+で撮ってきた。

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もしかして、この組み合わせで撮ったの私が初めてじゃないかと思うぐらい、マイナーな撮り方になったが、結構いい感じだった!

撮影場所は夢の島へ行ってきた。

ランチは近くにある新木場のCASICAへ。

casica.tokyo

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前は造花だったけれど、だいぶ自然の植物に覆われてきた感じ。

ランチではカレーとコーヒーを頼んだんだけれど、あれ?と思ったのはコーヒー。

ランチコーヒーだけかもしれないけれど、ポットからコーヒーを注いでた・・・。味もうん・・・。

もうCASICAのコーヒーはいいや。なんかのジュースとかの方が安全だな。

前回行った時は「コーヒーにもこだわっています」って感じだったのですごく残念。

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夢の島へ

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NIKON F80S AF-S NIKKOR 50mm f/1.8 (HP5+)

夢の島マリーナで。ちょっとシャッタースピードが遅かったか。(Loと刻印されている)ブレてる?それとも開放だから?

東京夢の島マリーナ

薄暗くなっていた頃だったけれど、そこそこ人もいた。もちろんヨットのオーナー。できればお近づきになりたい。

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ボケが荒いように見えるかもしれないけれど、それはフィルムの粒子でボケ自体はかなり滑らかに感じる。

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これぐらい広く構図を作ると光を取り込みやすくなり、シャッタースピードも稼げた。

ここ、去年来た時はこんなに綺麗じゃなかったような気がする。雰囲気があるベンチが多かったけれど、綺麗なものが設置されていた。

東京オリンピックに備えて?

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パーティができるような船が停泊していた。いいなー、私も参加させて〜。光源の写り方がもっとビシビシ来るのかと思ったけれど、意外に柔らかくて驚いてる。

マリーナから公園内へ

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こんなに真っ暗でもピントが来るのに驚いた!

マリーナから公園の中に入って行ったら、工事中の看板が多かった。

そこでガードマンのおじさんに声かけられて、「どこで撮るの?」って聞かれた。「公園内を一周する予定です〜」と答えると、ニカっと笑って、「結構あるよね〜」「そうですね〜」「気をつけてね〜」「はい、ありがとうございます〜」とか。

楽しいよね、こういうの。だから写真散歩はやめられない。

工事現場を見たら、なんと「橋」をかけてた。もしかしてあれ?オリンピックに備えて「橋を増やしてる」って聞いたけれど、その一環?

いや、調べたら、どうも歩道橋だった。でも、この辺り工事多いね。

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これは撮れて良かった。右に見えるのはデータ。シャッタースピードが1/15で絞りがf1.8開放、露出補正なしということ。

シャドウ部分は潰したかったのとSSを稼ぎたかったので向こうの明かりに露出を合わせた。それに外灯もあるので、シャドウ部分に浮き上がるかも?という目論見通り。よしよし。

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これも外灯に露出を取ってから、さらに外灯下の露出を測って、少し悩んだ末、外灯下の露出に合わせた。暗部は全然露出なかったので潰した。

案外、このカメラはシャッターを切る時にミラーショックが少ないようで手ブレにくい。ここでNIKON Fで1/30は気を遣うかも。

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マリーナに戻ってきた。夢の島植物園は当然閉園していた。

ほとんどが工事中で周辺を歩くだけという感じ。公園内の競技場ではアーチェリーが行われるみたいで、かなり大掛かりな工事が行われていた。

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月にピントが行くのには驚いた。そして月は明るい。軽く1/30ぐらいは稼ぐ。

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マリーナ沿いの道を。すごく素直なレンズ。全然嫌味がないし、癖がない。すごく撮りやすい。

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どうですかねぇ、この立体感。さすが現代のレンズって唸ってしまった。スマホの画面まで見えそう。

ボケも綺麗で月まで見える。

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これ。Summar(1933年製)でもここを撮ったので、比較。

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DIII Summar 5cm f2 (HP5+) 2017

両方とも開放。実はほぼ同じ時期の11月。露出の違いはあれど、Summarの写りすごいな。これで1933年製で85年前のレンズ。

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かたや2011年発売の現行レンズ。この差をどう見るか。

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この雰囲気!いいね。このマリーナは夜が綺麗。遠くにスカイツリーが見える。

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ボケは?もう普通に綺麗ね。私的には不満をつけようがない。

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最後にそろそろ終わりかなと思って、月にピント。おお、写ってるよ。ビックリ。

F80SとAF-S 50mm f/1.8

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いやー、驚いた。露出は正確だし、ピントもバシバシ来る。(AF補助光オン)少しレンズを振るだけで、その分の露出もきちんと変わって、正確な露出がわかる。

驚きの高性能。

レンズのAFも申し分ないぐらい速い。他のAFレンズとかを使ったことがないので、このセットで街でスナップ撮ったらすごいんじゃないかとさえ思う。

だって、押せば完全な写真が撮れる。人間が考えるのは構図のみ。

あと、全体的に静か。これにも驚いた。シャッター音がシャコッっていうだけで巻き上げ音も全然わからないぐらい。シャッターのブレもすごく少ない。

なんだろう、1970年代の一眼レフはどうしても1/30以下は撮れない感じだけれど、Ariaを使った時も、やけにシャッター音と振動が静かだなと思った。何かダンパーとか組み込まれているのかな?

これでレンズに手ぶれ補正とか入ったら、フィルム機で手ぶれ補正が効くってことだもんね。すごいぞ。

他のレンズにも食指が動く

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レンズの方がでかいって感じ?

こうなると他のレンズはどうなんだろう?って食指が動き始めた。

まずはこれね。

AF-S NIKKONR 58mm f/1.4Gが気になる。

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G - 概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

今ならこれしかない。欲しい。欲しい。絶対に良さそう。今回確信した。

あと、DCレンズのAI AF DC-Nikkor 135mm f/2Dか105mm f/2Dも気になる。

AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D - 概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

AI AF DC-Nikkor 105mm f/2D - 概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

値段と画角でお手軽に楽しむなら105mm f2だけれど、楽しさは135mm f2にありそうなんだよなー。

悩ましい。

F80Sを手に入れてから、かなり現行レンズにも食指が動いてきて、さらに深みへはまった感じがある。

現行レンズをお持ちの方はオススメ

ぜひ、今デジタルレフ機で現行Fマウント、EFマウント、Kマウント、αマウントなどを使っている方は安くAFフィルム一眼レフでフィルムデビューしてみては?

レンズがあるなら、ボディは下手すると500円ぐらいだぞ。フィルム一本より安い。壊れたら捨てられる。(辛い)

EOS KISS Liteで540円というのを見たことがあるのでEFマウントの40mm f2.8とか面白そう。トータルで2万もかからない。なんなら撒き餌レンズの50mm f1.8なら1万かからない。

 いいよなー、このパンケーキ。ニコンもパンケーキ作らないかなー。あ、ニコンは羊羹屋だったか。

菓子 - Other GOODS | NikonDirect - ニコンダイレクト

今度はISO100ぐらいの微粒子でとっても面白いかもしれない。 

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昨年撮りに行った記事。