東金をNIKON FとNIKKOR-N.C Auto 35mm f1.4で撮った後、大網白里市の「縣神社」へ移動した。
カメラはM3BPとSummicron 50mm f2 BP。フィルムはILFORDのDELTA400にした。
目次
縣神社の参道
(「七曲がり」が近くにあったんだ・・・)
なぜか読める、縣(あがた)神社。なんで読めるんだろ、これ。大化の改新以前の地方組織なんて出てきたけれど、あれ?習ったっけ?
山縣有朋って人いたよね?そっちの方で漢字は覚えてた。
おおっ!っと思った。なんだかすごい立体感じゃないか?Summicronサイコー。
おそらくf2開放だと思う。キリキリしている感じ?
よくもまぁSummarからここまで成長したもんだとしみじみ。
鎮守の森
この神社かなり雰囲気あった。1歩踏み込むと鎮守の森だと思うけれど、かなり森が深い。
f2の1/125。
思わず、これはいい!声を上げてしまった。左の土塁みたいなのは最近作った感じがしたけれど雰囲気ある。
f2の1/125かな。
千葉県内は結構こういう倒木のままのところが多い。2019年とかの台風の影響とか言われているけれど、ただ放置されて折れたとも思うところも多い。
人は誰もいない。
f2と1/250かな。
境内
ここも降りてみたんだけれど、森が深くて断念でした。誰も歩いて登ってきている様子はなかった。
f4と1/1000とかかなぁ。わからん。
手ブレがひどいけれど、なんか雰囲気がいいので。
祠の中に見えたのでカンでf2と1/8を切ってみた。あとで気づいたらf4になってた。でも写っているのな!すげーよ、ネガって。
境内周辺
ひっそりとした神社というわけでもなく、厳かというわけでもなく。人知れず存在している感じの神社だった。
しかし、50mm撮りやすいわ。
天照大御神を祀っている。
長享(ちょうきょう)2年(1488年)、酒井小太郎定隆(さかいこたろうさだたか)が土気城再興の折、鬼門除け(きもんよけ)として、土気古城からこの地に移されたたと伝えられている。
縣神社本殿(あがたじんじゃほんでん) | 千葉県大網白里市公式ホームページ
酒井さんって名前も時々出てくるな、千葉では。酒々井は関係ないぞ。酒々井は本当に酒の湧く井戸と言われるものがあるからな!
神社そのものの建立は成務天皇の頃(古墳時代)とか。実在していないと言われている天皇なので確かではないようだ。
縣としているので大化の改新前というのも納得かも知れないが・・・。
ここは縣神社の大杉もあったようだ。他に目を奪われて気づかなかった・・・。
ここもf2.8ぐらいかな。
奥が本宮のあるところ。雰囲気いいでしょ?
しかしカリッと写ってるなー。いいね、Summicron。
でもこういうところでSummilux35の解放あたりでふわっと撮るのも雰囲気に合っているのかもなとか。
もしくはXenon 5cm f1.5とかね〜。ISO100のモノクロとかで。
モノクロ写真は情報が純粋に出てくるので好き。物事の本質が見える気がする。
自分の写真はただ単にはーいチーズだけれどさ。
昔の新聞は報道写真もモノクロだったのにきちんと伝わるものね。情報が。
カラーになって報道写真の人の撮り方も変わったのかな?
周辺は農地で穏やかな土地。
f2.8の1/1000ぐらい?きちんと写ってる。
神社周辺を歩く
周辺には植林の杉が結構あった。
思い切り絞って、f2.8の1/1000で。シルエット〜。
近づいてみたら柿の木だった。少し食べられていたので渋柿じゃないのかなと。
左の電線がいい味出してるよね。
f4の1/1000ぐらいかな。
こういう木が立っていると、牧場見たいと思ってしまう。これはf2.8だったかも。
田舎って感じで好き。最近は歳で銀座とか都心で写真撮るパワーがなくなったので、こういうところでのんびり撮るのが気分がいい。
なんかf2開放っぽい?忘れたわ〜。
なんと右の木は、桐の木だった。桐の実(画像検索リンク)も初めてみた。
ユージン・スミスの楽園へ歩みの写真みたいだなと、自画自賛。
今、見たら全然違うのな!まぁ、都合のいい記憶だこと。
見てよ、この写り。f2開放だったと思うよ。
奥まったところで少し広まったところがあった。少し暗がりだったけれど、こう言うところ好きだな。
やっぱりM3とSummicron 50mmは最高かも。これ以上は今の所ない。
このあと、南玉不動尊の滝というところへ向かった。
この辺りは土気も近く、かなり森深いというか以前訪れた土気のイメージと近い。