Bronica S2とNikkor-H 5cm f3.5にモノクロフィルムで匝瑳市の八坂神社を撮ってきた

飯高神社の後に同じ匝瑳市の八坂神社へ。

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カメラは中判カメラのブロニカS2と広角換算28mmのNikkor-H 5cm f3.5。

このレンズはNikkor-H Auto 2.8cm f3.5と同じレンズ構成とか。Autoの方は使ったことがない。

フィルムは期限が2年ほど切れてしまった、ILFORDのDELTA3200。

1400円ほどか・・・。

まあいつか使うからいいやと先延ばししていたらあっという間に2年。多分買った当時は1000円以下だったと思うが。

果たして・・・。露光はISO1600で。

イチョウ。紅葉始まってた。

どうだと言わんばかりのアンダー。露出計の使い方間違ったか。入射式だから葉っぱの下まで行くべきだったな。

ここも本殿に入ることができた。扉が開いてる。

ド・アンダー。ネガを現像したら、スカスカでびっくり。

ここ八坂神社は生殖器信仰がある。

これでも結構寄っていると思う。ここはそこまでアンダーじゃないがアンダー気味。ただ、こういう雰囲気というか明るさだったのは確か。

奉納物。さまざまな思いがあると思う。右側には石の棒や石が奉納されている。

今でこそ不妊治療として科学的な方法があるが、まだまだ信仰としての子孫繁栄、子宝はある。

本殿の扉。普通に開いていて驚いた。前の記事の飯高神社も開いていた。

本殿と扉。

ド・アンダーになった男根の石像。

これか定かではないが、ここの地区出身の男が女郎部屋を江戸で営んでおり、たまたま品川で男根の形をした石を釣り上げたという。

それを持ち帰り神棚にて祀ったところ立ち所に商売が繁盛した。そのため、地区の氏神である、ここ八坂神社に奉納したのが始まりとのこと。

手水舎の彫刻。シルエットにしようと一段アンダーにしたのが失敗か?まぁこれはこれで怪我の功名ということで。

本殿はどちら側からも入ることができた。おそらく奉納物を納めに来る人のために開けているのかもしれない。秘宝扱いか?

広角のポートレイトも中判ならまた違った雰囲気ある。

周辺を撮ってみたところ普通に写っていたので、これは露出計の扱い方を間違ったのかもしれない。

DELTA3200はEI1000~1600辺りで撮ると結構滑らかに写る。3200で使ったことはない。

本殿裏手から。これも見た目と同じ感じの暗さ。夕方15字を回るとあっという間に薄暗くなってくる頃。11月も半ばになると日没も16時半ごろになる。

まぁよく写るレンズだこと。中判フィルムの大きさも捨て難いが、ここ最近のお出かけスタイルにはちょっと重くて大きいかな。写りは間違いない。

f3.5開放の中判カメラだと手ブレが怖いので本来は三脚なのだろうけれど、手持ちならこのフィルムしかないだろうと。

EI1000で撮っておけば良かったか。

もう一度リベンジする?

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