NIKON DfとAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで行田市郷土博物館をとってきた。
いきなりいい写りでしょ?
行田花手水WEEKに行った時に忍(おし)城のなかにある。映画「のぼうの城」のモデルだそうだ。
迎えてくれたのは家紋。葵の御門に似ているが・・・。
こういう骨格に弱い。つい撮ってしまう。
いつも思うのはなんで逆さまなんだろうか。縁起なのかな。
寄ってみた。いいね、この写り。おおっと声をあげてしまいそう。
貝合わせ。エロい。と思ってしまう自分がいる。
刀剣もカッコ良い。ついつい目を奪われる。
甲冑も迫力があって好き。一度纏ってみたい。
ここは小手と言っていいのだろうか。籠手か。
この質感いいよね。このレンズほんと好き。穏やかでよく写る。この相反することをよくまとめている感じ。
オールドレンズっぽさもある。
兜と面。露出で勝負。アンダーで迫力狙い。
行田市は足袋の製造が有名だったとのこと。その製造器具をとってみた。
このメタリックな感じも素晴らしい。
ちょっと寄りすぎて何が何だかになってしまったが、この質感描写を見て欲しく。
皮でできた足袋から徐々に布のものに変化していったとのこと。
女工さんたち。ちょっと富岡製糸場と被った。
夏以外で行きたい。
明治の頃か。
こういうのどうしてもレンズを向けてしまう。なんでだろう。
周辺では多くの古墳が見つかっている。副葬品にしてはでかいな。
この露出失敗したかと思ったけれど、液晶だと判断つかないもんだなと。
暗部もよく写っていて惚れ惚れするわ。
どうですかね、ピントの合った部分の解像感と手前と背景のボケの感じ。いいでしょ?このレンズ。
こういうところを見たまんまに撮るのって難しいよね。カメラ任せにするとすごく明るくなったり。
だから、ここはf2.8の1/30と決めつけて撮る。f2と1/60だ。それでこれ。
シャチホコの質感見て。すごいから。ニッコールってことでいいのかな?
丸みも良い。
ほらー。うろこ。
火消しの纏いでいいのかな。寄ってよし、引いてよしのこのレンズ。
古い貨幣。これもきちんと細部まで写っているのがいい。
躊躇なくf8と1/1000にした。ISO400固定で撮っていたので。
富士山も見える方角らしいが・・・?
炭火アイロン。
これはお偉いさんが乗っていたのかなと。幌の骨組みのところに惹かれた。
見てよ、これ。いいよねぇ。このレンズ。Dfとも相性いい感じ。発売された年代があっているからかな。今のミラーレスだとまたどんな写りになるのか。(やっぱりZ 6が欲しい)
渡り廊下。シャイニングっぽさを感じながら撮った。
階段降りて振り返ったら光加減が良かったので。
どうでしたかねぇ、DfとAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED。
今後、ミラーレスに変わっていくので、どんどんディスコンになっていくのだろうけれど、それでも一眼レフのレンズの中では1、2を争うほど好きなレンズ。
ボケが綺麗で、オールドレンズっぽさがあるんだけれど、ピントがあった部分も含めてきちんと解像している現代のレンズ。
このレンズがあるからDfを手放せないという感じ。寄れるし引ける。
一つだけ欠点があるとしたら、大きさ重さか、つまり嵩張るということ。どうしてもミラーレスと違ってミラーがある分厚みも出るし、フランジバックも長くなる。そしてレンズも大きくなりがち。
普段ライカを使っていて、久しぶりにこれを持ったらやっぱり重いな、でかいなと思って、持ち出すのを躊躇するかもしれない。
それらネガな部分を覆すほどの魅力があるかどうかに、かかってくる。
こうやって、カラーで撮っても、結局モノクロにした方が自分にはしっくりくるので、LEICA M MONOCHROMのように、一眼レフもモノクロ専用機でもいいかと思う。
今はPENTAX K3 MkIII MONOCHROMEがすごく欲しい。
レンズはどうしよう。FA35mm f2にするか?Dfと入れ替えてもいい。欲しい。
色々めんどくさいので全てモノクロでもいいかなとか思い始めた。そういう目で見ているのかもしれない。
このあと、M2とSummilux 35mm f1.4にモノクロリバーサルフィルムにスイッチして、前玉神社へ。