ちょっと前から、21世紀の森と広場に行く度に気になっていた、松戸市立博物館へ行ってきた
なかなか良いところよ。
松戸市立博物館は「21世紀の森と広場」の中にある。
カメラはM2とビット、レンズはNikkor S.C 5cm f1.4。
フィルムはISO400のILFORD HP5+。
室内はISO400あると楽。
目次
松戸市立博物館
エントランス。中規模な大きさと言った感じ。
この周辺には至る所に、スケートボード禁止という張り紙があったな。
エントランスに行く途中の階段で、セミが落ちていた。でもなんかまだ若い感じ？
これ何ゼミだろう。スマホでここまで寄っても逃げないのも不思議だったな。
窓口ではとても丁寧な対応をしてくださって、どちらから進むのかなど教えてくださった。感じの言い方ばかりの印象。
1Fと2Fに分かれていて、2Fからの見ることをお勧めされた。
人類と書くとつい、「人類は増えすぎた人口を・・・うんぬん」と呟きたくなる。
猿人、原人、旧人、新人。
北京原人って今思うと一体何だったんだろうか。
![北京原人の逆襲 [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/61AVXyYI9oL._SL500_.jpg "北京原人の逆襲 [Blu-ray]")
余計にわからない。
こういうの物撮りして見たい。
wiki読んだら意外に物語があって面白かった。
水曜スペシャル、川口浩探検隊のバーゴンは猿人だった。
この「返し」に熱いものを感じる。矢尻が刺さってもすぐ抜けてしまうって学習して、この返しを作ったんだと思うと、その創意工夫、トライアンドエラーに萌える。歴史好き。
こういう形も何でこういう形にしたんだろう。装飾？それとも理由があった？
縄文〜弥生時代に使われた石器の矢尻。石鏃：せきぞくと読むの初めて知った。
黒曜石もピカピカしていいよね。
縄文時代とかに鯨捕獲できたのだろうか・・・。それとも化石なのか。
丸太を削った船とか、それで漁に出かけるなんて勇者でしかない。
常盤平団地復元
人類の誕生からずっと駆け足で見せてもらった後に、突如、常盤平団地案内図が出てくる。
懐かしいと思わず口ずさむことうけあい。
現役の団地だと・・・？
す、すごい・・・。
賃貸もある・・・。家賃4.3万円。2DK。1960年築。築62年・・・。
この光景に懐かしさを覚えるか？覚えるねぇ。
郵便ポスト、階段、掲示板。住んでいる人の名前が書かれていた時代。
自分が生まれたところより20年ぐらいは古い感じ。おばあちゃんちって感じだった。
1957年発売のM2と1960年築の団地。"中流階級"の家にライカ。違和感ありか。
VICKSのど飴とVIT。
これは視覚障害者対応のダイヤルじゃないな。
電話を新しく引くと電話加入権=施設設置負担金を買わされる。初めて一人暮らしを始めた時に7.2万で買った記憶がある。その後、3.6万円になり、消滅か？
ああ、マルフクの電話権担保のサラ金もあったな。
普通の団地って感じだ。みんな普通に働けば普通に家が買えた。
この緑のタイプが実家にあった記憶。右の陶器製のものは時々古道具屋さんで見る感じな。
携帯、スマホのない時代、友達を呼び出すには実家の家電に電話するか、この窓に石をコツンと当てる。外から呼び出す。LINEで連絡とかない。
バイクはカブじゃない。スズキだった。
虚無僧が来たら、あ、うちは手の内ご無用です。すみませんと追い返すぞ。
なぜか虚無僧は強いイメージ。刀振り回している感じ。
あれと同じね、種子島にザビエルが鉄砲を伝来したって勘違いと同じ。
何で宣教師が鉄砲を持ち込むのか疑問に思わず、ただただ試験のために暗記の日々。
1543年、種子島に漂着したポルトガル人より、鉄砲伝来。
1549年、ザビエルが鹿児島に来日。
年代が近いのと同じ鹿児島県ってことか・・・。
虚無僧の生まれは松戸にあった「普化宗総本山一月寺」。
これで叩いて強いイメージなのかな？
中学生の頃、女子に尺八したことある〜？って、男子が言うイメージ。
尺八の長さは一尺八寸=54.5cmなので相当だな。何が相当なのか。
"一人尺八"は都市伝説かと思っていたが、どうもネット上にあるらしい。検索するなよ！
三行半。
三行と半分で書かれるから。
夫、妻どちらから書いても良いものだが、夫の許可は必要と。
今の時代、三行半でLINEが来たら面白いな。
離縁状
ここに私はアレモと絶縁致し候。
これにおいて双方話し合いするもこれ和解に至らず。
今後誰と縁組しようとも異議申さず。
本状を持って離別状とす。
寅年8月16日
アレモバイバイ！
レンズ売るからー！許してー！
外に見物するコーナーがあったんだけれど、結構早めに閉園になってしまうので少しだけ見せてもらえた。
中はきちんと復元された状態になっていて、案内の方もいてくれたので少しお話も聞けてよかった。改めてこようと思う。
手賀沼へ
閉園してから、結構時間があったので、近隣の神社とかお寺とか行ってみたけれど、イマイチで思い切って手賀沼まで足を伸ばした。
駐車場に入るときに、あれ？白いでかいものが落ちてると思ったんだが、よくみたら白鳥だった。
手賀沼は白鳥が住み着いたんだよね。餌やりとかで。あーあって思う。
どんより曇り空で最高だった。日差しもキツくないし、湿度がひどかったけれど、撮りやすさはある。
こういうときリバーサルだと曇用のフィルター使うとどうなるんだろう。
露出補正必要なのかな。
ここで10枚ほど撮って終わった頃に、土砂降りの雨。ちょうどよかった。
ジメジメと暑い日だったけれど、満足、満足。
普段使いはISO100あたりのFP4+になったけれど、室内はISO400あると楽。
あー1年前は熱中症になりかけたかも
