NIKON Dfと古いNikkor-S Auto 50mm f1.4でちょっとお散歩に行ってきた。
一眼レフと50mmの相性はとてもいいように思う。
35mmだと少し広く感じた。あと、視度補正が合わなくなったのは何か理由があったのだろうか。
50mm、58mmだと-2の視度補正が必要なのだが、35mm f1.4をつけたら必要なかった。
倍率が変わるのか?
さて、この古いNikkor-S Auto 50mm f1.4レンズのデジタルでの写りはいかに。
目次
ほんと開放で撮った
夕暮れ間近だったがISO100でf1.4で撮った。これだとシャッタースピードも1/250程度だ。
あ、もっと速い方がいいのかな。
ネムノキもまだ開いている時間。
周辺が滲んでいるかな?
開放で撮る場所かどうかは別として、フィルムより滲まない感じを受ける。
なんか写りが違うな。
そういえば、今年はあったかいな。
もしかすると房総はいつも関東で一番遅い紅葉って言われていて、12月入らないと紅葉しないんだけれど、今年は年越したりして。
なんかピントがビシーっときているように感じるわ。
しかし拡大すると甘いの。なんだろね。
むろん開放。
ススキですよー。みんな大好きススキ。
そんなにクセもなくいい写りだなと思う。クセを感じない気がする。
今、菊が至る所で咲いている感じ。
菊は丈夫だから、毎年同じところで咲いている。
この写りも癖が少なくて良い。これを55mm f1.2で撮るとキツくなるんだ。
いやー、逆光はいい感じね。コントラストも上がってる?キリッとしてる?
開放で滲み玉のはずなのに。
この辺も露出で迷ったな。あまり川の部分を潰したくないし、かと言って空も飛ばしたくない。
しかし、輝度差すごいからどっちか諦めるしかない。
見た目に近い方。
アンダーでいい感じ〜。そしてふわっとしていて予想通り。
開放はこれだよなーって。中心だけ写る感じ。
ここは日当たりがいいせいか、落葉がはじまっていた。
寄るとすごいボケになるな。気をつけないと。ボケに頼らないこと。
フィルムだと滅多にしない撮り方。デジカメで撮ると自由になれる気がする。
開放で寄るとこうなるの見本みたいな写真撮れた。
いやー、これはオーバーすぎか?いや、逆光だったからよかった?
白い穂みたいなところがグルンと回ってる。
光源もひどいことになってる。
これだよ、求めていた写りは。50mm f2は本当に生真面目な写りするから、安定しすぎ。
デジタルで撮ると本当に昔撮っていた方法になるな。なんだろ、縛りがなくなる感じ?
開放、シルエット、ぼけぼけ。
大好きですよ?
この写真、電柱、電線がなかったら相当変な写真になっていたんじゃないの?
電柱、電線がエモいんだよ。そうだよなぁ?
NIKON Dfと古いニッコールレンズ
DfでMFのレンズ使うと楽しい。特に古い非Aiの頃のニッコールレンズ。
爪を跳ね上げて絞りも連動しないので色々と面倒だけれど、ほぼ開放でしか撮らなかったので、むしろ絞る時にボディのダイヤル回しても、絞り値が変わらなくてびっくりした。
レンズ指定みたいなのしないとダメなんだよね。非Ai、50mm、f1.4って。
それも慣れだと思うし、問題ない。
あとOVFという光学ファインダーの安心感ってすごいな。EVFだと大丈夫かな?あ、大丈夫じゃんって感じ。
これも慣れの問題かもしれないけれど、プリズムが乗っかっているというだけでうれしくなる。真鍮、プリズムとかに弱い。
1600万画素というのもちょうどよくて現像も負担にならない。
あー、するとCCDのMモノクロームなんてどうなんだろ〜って。持ってたじゃん!すぐに手放したじゃん!
Dfは買ってよかったデジタルカメラ。まだしばらく現役でいてもらう。