Leicaflex SLとSummicron-R 50mm f2で佐倉を撮ってきた。旧堀田邸と佐倉順天堂記念館、と印旛沼だ。
フィルムはモノクロフィルムのILFORD、HP5+。
室内メインと考えていたのでISO400を選んだ。
目次
旧堀田邸
まずは旧堀田邸から。光の入り方がよかった。日本家屋の光の取り込み方は好き。
柔らかい光。
障子越しの光は薄く、そして柔らかい。
この模様が当時はハイカラだったとか。
廊下越しに撮った。f4ぐらい。安心感ある写り。
こういう格子越しが好き。
明治時代の建築当時のガラスがそのまま使われていた。
こういう純和風な作りもいいよねぇ。落ち着く。
佐倉順天堂記念館
所謂、順天堂大学の前身。江戸時代末期の診療所。
この日は雨で、百日紅の花が雨で散って行っていた。夏の終わりかな。
診療所当時の受付後かな?この辺りは資料の展示室になっていた。
白い医療用キャビネットが欲しくなる。
ついつい古道具屋で売っていないかな?と思ってしまった。
蛾みたいな虫が一匹。本当は二匹いたんだけれどファインダー外に行ってしまった。
シルエット〜。
裏手へ繋がる廊下。どんな診療所だったんだろうか。蘭学など取り入れて、当時の最先端だったのではないか。
印旛沼
印旛沼のサンセットヒルズへ行ったものの、誰もおらず少し滞在したが何も撮らず。
サンセットヒルズ下桟橋というところへ出てきた。
2年前に訪れていた。
曇り空。曇りで夕方だったのでf2の1/500などで撮れた。
サンセットヒルズの名前の通り、西側を向いており、天気が良ければかなり夕焼けが綺麗で過去に訪れた時は写真を撮る人が多くいた。
高橋尚子選手の練習コースと書かれていた。でも誰も走ってなかったな。相当蒸していたし、少し雨もぱらついていた。
開放でふわっと。こういう撮り方が好きらしい。
Leicaflex SLとSummicron-R 50mm f2
スクリーンに慣れるまで大変かと思うけれど、至って普通に撮れる。露出計も指針式なのでわかりやすい。
絞りを決めてしまえばSSダイヤルで調整。
露出系が入っているからシャッターストロークは深め。レリーズがあった方が撮りやすいかなと思う。
ずっと欲しかったブラックペイントでR50mmのSummcron。これで十分かなと。
旅に持っていくのもこれメインでLeitz minolta CLに35mmあたりをつけてサブというのもいいかもね。
Summicron-R 50mm f2の写りも手堅く、何か不満があるかと聞かれると答えに困る。では何か特別個性があるかというとないような。
プラナーのように開放でふわふわというわけでもない。開放から安心。
最短は50cmとかなり寄れる。十分だと思う。
Macro Elmarit 60mm f2.8は使った方がいいとよく勧められるのだが、このSummicronがかなり安定しているので、なかなか手が伸びない。
あとはElmarit-R 35mm f2.8があれば完璧になるのかなと妄想している。
フィルムはモノクロフィルムのILFORD、HP5+。
ISO400、f2があれば室内、外どこでも撮れる。
しかもLeicaflex SLは1/2000シャッターがあるのでかなりの頻度でf2開放で撮れることある。
よくできたカメラだと思うが・・・M型人気がすごいね。
おすすめのカメラとレンズだ。