LEICA M MONOCHROM TYP246とSummicron 35mm f2 ASPH.で市川市の子安神社と八坂神社を撮ってきた。
夕方から撮りに行ったので、ここはお手軽にデジタルと35mm f2だなと。選択は楽だった。
ISO爆上げ。
子安神社の拝殿脇の道。こういう光景に弱い。すぐ撮ってしまう。
なんていうの、こういう道があると撮りやすいんだよね。構図として頭に入りやすい。
しかし、手前のボケとか綺麗だな。
神社の本宮もちょっと視点を変えると、面白いかなと。こうやって本宮の後ろから距離を置いて撮れるのも少ないかな。
iPhoneでは記録的に撮って、カメラでは好きなように撮る感じで。
こういう質感は驚くほどよく撮れる。センサーと新しいレンズ様様。ボケも汚いわけがない。
ただ、なんだろ、冷徹な感じがする。ツァイスとの比較もしてみたい。
これ、掲載するのやめようかと思ったけれど、じーっと見ていたらやっぱり載せることにした。自分で撮っておいてなんだけれど、面白い写真。
左奥の光源にハロっぽいのが出ている気がする。
解像感すごい。髪の毛一本一本見える。背景の瓦のところのボケが少しジャギジャギしているかな。
でも、このレンズでもポートレイト撮れそう。
がんばろう。
このキリキリとした写りいいねぇ。いつもはぼやぼやしているけれど。あとピントリングにある、レバーがまた使いやすいのよね。
つくづく思うけれど、このTYP246、35mmと相性がいいと思う。ファインダー倍率のせいかも。
参道の樹木。なんだか生きているかのよう。いや、生きているんだけれど。リアリティがすごい。
参道を戻りながら撮る。光の入り加減がうまくできているよなと。
現像してて、わぁって、言っちゃった。すごいよ。ここまで写ってくれたら。
暗い暗い参道に白い服の女性が一人。
このTYP246、モノクローム専用機を使っていると、PENTAXのK3 MkIII Monochromeも使ってみたくなる。
M42マウントレンズ使ってみたりして。
K1 MkIIのフルサイズの方がお買い得に思えてしまうな。
拝殿側。ひっそり暗い。
暗いところで撮っているのに何か生き生きと写っているな。
脇道にそれてみた。ほんとモノクロ写真楽しいな。カラーでは味わえない楽しさがある。
モノクロしか撮れないから、脳みそが変換しないで済む。カラーも撮れるカメラだとカラーで一旦頭に浮かべてから、モノクロにする感じ。
ワンクッション必要。でも、これならダイレクトにモノクロで撮れる。
再び参道へ。真っ暗から明るいところへのトーンのつながりがいいのか・・・。だんだん少しずつ理解できてきたような気がする。気がする。
逆光のコントラストも楽しい。
八坂神社。これは鳥居の次なんだが、山門とは違うんだよな?なんていうんだろうか。
こういう微かな光さえも拾ってくれる。すごいわ。ドーンと暗部を落としても平気。
ISO6400だったかな。まー、びっくりの写り。
こういうのもサラッと撮れるのが35mmかなと。50mmだと少し引くか悩む。
50mmだともう少し余白が消えるかもしれない。
神社の隣のお寺さん。初詣はどっちに行く?神社、お寺どっちでもいいんだって。
八坂神社の本宮。ほぼ真っ暗。ISO6400、f2、1/60だって!
フィルムだとISO400でF2、1/8とか切っちゃう?ギリギリ、紙垂だけ写ってたりして。
ちょうどヤマボウシが満開だったのでパチリと。
気づけば、ちょうどフィルム1本の37枚撮っていた。あっという間に撮ってしまうな。フィルムでも同じような枚数になっただろうか。撮ったかもなー。
いいねぇ、このシンプルさが。とても撮りやすい。最近は厚みとか重さが気にならなくなってきたな。
これでM10系持ったら、おおっと声出すんだろうけれど。
いいよねぇ、M10-Pとか。高いよねぇ。今は。M11-Pとか出たら安くなるんだろうか。
カラーフィルムが高くて撮れないから、カラーも撮りたい。
ただ、先ほども書いたけれど、モノクロしか撮れないから撮れるものもあるなと。出発からして、頭がモノクロ脳。フィルムの選択がモノクロというのと全く変わらないので撮りやすい。ずっと、モノクロフィルムだったし。いつもいつも安いモノクロフィルムって。
今もカラーに比べたらモノクロの方が安いし、このデジカメも新品の時はモノクロの方が高いのに、中古になると安くなるというね。
せっかくならカラーも撮れて、あとでモノクロに変えればいいじゃんというのもあるよね。
でも、やっぱりカラーにするかモノクロにするか考えながら撮るのは、ちょっとめんどくさいかも。
あー、カラー機一台、モノクロ機一台ずつ持てたらいいのになーとつくづく思うのだった。
M10-Pもいいねぇ。