Nikon DfとNIKKOR-S Auto 5.8cm f1.4で千葉県印西市の結縁寺を撮ってきた

結縁寺をNikon DfとNIKKOR-S Auto 5.8cm f1.4で撮ってきた。

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iPhoneで撮った記事。

曇り空ですぐにでも日が暮れそうな雰囲気。1~2時間ぐらいの撮影時間だったので、フィルム1本撮り切るのを焦るのもなんだかなと思い、お気楽にデジタルにした。

こういう時にライカMデジタルがあるといいなー。

このDfもフルマニュアル操作ができるので一眼レフかレンジファインダーの違いだけかもだけれど、レンジファインダーの方が好み。

光学ファインダーが好き。

今回はモノクロで現像してみた。

目次

結縁寺

 

結縁寺。紅葉目当てに行ったのに冬の様相になっていた。唯一のf2。

皇帝ダリアが真っ盛り。ほぼ満開。

これも皇帝ダリア。寄って上から。薄いピンクなのでほぼ白くなる。

葉っぱは数枚しか残っていなかった。このイチョウの木が目当てだったのに。びっくりした。

裏手に落ち葉がまとめられていた。全てイチョウの葉っぱだった。真っ黄色だった。ここだけ明るく感じた。

山門と枯れた紫陽花。曇天で薄暗くて最高だった。

紫陽花に寄ってみた。しかしフィルとデジタルだと全然写りに違いが出るな。こんなにシャープなレンズとは思わなかったとか。

銀杏の葉が水道の受け皿にあったので。いい感じね。

結縁寺周辺

58mm、やっぱり狭いかも。もっと年取ったらちょうど良くなるのかな?

銀杏の木、これは実がついていなかったので雄か。だからまだ紅葉していたのかも。

紅葉して黄色いところと緑のところが残っていた。黄色って光って見えるのな。

池にあった木。紅葉して一部黄色になっていた。今はアンダー目が好きなお年頃なのかなって。

水辺の葉っぱ。これも真っ黄色になっていた。紅葉はグラデーションがモノクロ向き。

奥が結縁寺。右側真ん中の木が銀杏。こちら側はまだ緑だった。ほんと露出が難しいな。開けるべきか閉めるべきか。

なるべくその時の見たまんまにしたい。

ここのモミジは真っ赤っかになっていた。そろそろ終わりか?朱色というより黒っぽい赤だった。

少し散策して撮った。里山って感じでしょう。ここ印西だから。印西のイメージはこっち。最近はとても開発が進んで全然別物になったな。

頼政塚へ向こう道。真っ暗だった。

暗がりで真っ黄色に紅葉したモミジ。光って見えた。

頼政塚

頼政塚の紅葉。きれい〜。

頼政塚周辺は日陰が多くて紅葉真っ盛りだった。日向の結縁寺周辺より紅葉の時期が遅れた感じのようだ。

頼政塚の黒い糸。手に痛みがあるときにこれを巻くと痛みが取れるらしい。治ったらここに戻す。

熊野神社

結縁寺に戻ってきた。熊野神社の境内。ほぼ陽が落ちてきた。

この中は真っ暗で入れなかった。

また撮った。以前来た時もDfとMakro Planar 50mm f2で撮った。

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大日塚

帰りにギリギリ、大日塚に寄った。このトーンいい感じ。

コスモスが残っていた。

三山信仰なので梵天。ものくろかっこいいな、おい。

石碑、根っこの質感が良い。開放でも真ん中はよく写る。きっちり絞ればカリッと写るんだろうな。それならf2でもいいわけだしね。

デジタルの良さ

今回は思うところあってモノクロ現像してみた。

最近、午後から撮りに行くと、陽が暮れるのが16:30ごろで普通にフィルムで撮影するには16時ごろまで。

するとトータル1~2時間しか撮れないこともしばしばで、とても36枚撮りを撮りきれないと思うと、お手軽に枚数にとらわれないデジタルがいいなと思うことがしばしばある。

1日出かけるとなると気合い入れてM3と50mmとか気合い入れるんだが、こういう日はデジタルにしたくなる。

撮るのが楽しいのはフィルム。10枚撮って、次週に持ち越し。それでいいじゃないかとも思うんだけれど、たまにはデジタルでも撮りたい。どっちでも撮れるいい時代だから。その恩恵を享受したい。

今楽しまないでいつ楽しむのかと。

そういう点ではDfというのはフルマニュアルで撮れるので大変良い。

シャッターダイヤルがあって、古いマニュアルフォーカスレンズも使える。まるでMデジタルみたいじゃないかと。

ああ、欲しいライカのMデジタル。今持っているレンズを活かすにはミラーレスか、Mデジタルなのだけれど、やっぱり楽しいのはMデジタルだと思うのよ。

シャッターダイヤルをいじりながら、絞り操作は自分でやって、液晶確認しないで撮っていくの。だからM-Dでもいいの。

ただ、高いのよね。まだ60万、70万する。

じゃあ、他にあるのかというと、レンズ交換式だとないよね。APS-Cなら富士があるか?中判デジタルは大袈裟すぎるし。

じゃあ、Mモノクロームならどうか。なぜかカラーMデジタルより安いのだ。MモノクロームCCDだと40切りそう。CMOSのTYP246なら40ちょっと。いずれもキズキズの並品。でも動くんだからいいよね。

CCDは壊れたら直せない可能性がある。TYP246は少し厚みがあって、重い。動画も撮れる、ライブビューもできる。てんこ盛り。

それで数万の違いならTYP246がいいのかなとか。

でもみんなCCDを勧めてくるのよ。全てのモノクロームを使ったフォロワーさんはTYP246を推している。扱いやすいのだそうだ。

ほほう。

そろそろフィルムも高くなり続けるのが大変になってきたのも正直なところ。定価で買ってない。

アウトレットで期限切れ間近とかを買ってる。ほんとはISO400が欲しいのにISO80なんてのを最近は使ったり。我慢をしているなーと思ったり。

いいよ、Df。

こういうの?

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