Nikon DfとNIKKOR-S Auto 5.8cm f1.4を持って千葉県印西市の結縁寺へ行ってきた

12月に入った途端に寒くなった。それまでは暖かったので今年は紅葉も遅いだろうと思い、昨年、11月中頃に訪れて結縁寺の銀杏の紅葉が素晴らしかったので、今年も再訪した。

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午後から少しだけという感じだったのでデジカメにした。曇り空で、出かける時からすでに薄暗い感じだった。

目次

名馬塚

まずは名馬塚に寄った。源頼政の首を運んできた馬を祀っているところ。近くに頼政塚もある。

塚に到着したところ、高齢の男性が作業していたので見学させてくださいと伝えたところ、快く承諾してくださり、よくこんなところへ来てくださったねと歓迎してくださった。

ここ、すごいでしょと自慢げに話してくださった。

いやいやこれだけの馬頭観音もなかなか見られないかなと。

おじいさん曰く、自分はこういう印西ののんびりしたところが好きで20年以上前に引っ越してきたのだという。最近は開発が進んですごいでしょうと。

明治十三年。

青面金剛?

天保三年の辰年。1832年。鼠小僧が処刑された年らしい。両国の回向院に行ってみたい。

他にも埋もれたものがあった。なかなかどうして頼政塚と一緒にきちんと祀られているところでよかった。

おじいさんにご挨拶して、ここを後にした。

大日塚

結縁寺に行く前に寄って行った。ストリートビューで見ると、竹林に囲まれていたが綺麗さっぱり切られていた。

Twitterで見たら、最近、塚のそばを一度掘り起こしていた。ここが住宅街になる前の調査だろうか。古墳とかの確認?

ここをユンボで掘り返していた。私が行った時はきちんと埋められていたので特に何も出なかったか?

ここはいわゆる、出羽三山塔がある塚で竹林がなくなってぽっかり浮かんでいるように見える。

木を中心に碑が建てられている。そして梵天も。

この木の根っこのコブがいい。

廿は読めなかった。調べたら、昭和二十六年だそうだ。廿=にじゅう。

ここは開発されずに残るだろうと思うが、ここだけ残して周辺に分譲住宅が建ち並ぶのも想像しづらいというか、よくここに建てようと思ったな。

ここだけ残して、道が回り道になったり住み心地悪いと思うのだが。

結縁寺の紅葉は終わり

到着すると、なんと銀杏の葉は全て散っていた・・・。なんと・・・。逆に暖かったので11月で良かったのか。

完璧に冬だったわ。

結縁寺向いには綺麗に並べられた庚申塔。

お寺の中には今年使われたであろう、カカシが置いてあった。なんだか微笑ましい。

大阪のおばちゃんみたいな感じ。飴くれ、飴ってカラスも寄ってきそう。

お寺から池方面を見る。左側には綺麗に紅葉しているイチョウがあった。

お寺のイチョウは完全に散っていたが、実が落ちていたので雌の木だと思うが、こちらはまだ紅葉の盛りだったのと、実もなかったので雄かなと。

メスのイチョウは実をつけるから落葉も早いのか?

頼政塚

足を伸ばして、頼政塚まで散策してみた。手が悴むような寒さになってきた。

頼政塚。黒い糸は手を痛めた時にこれを巻くと痛みが取れるという。

塚周辺は紅葉真っ盛りだった。

スマホで撮る方が綺麗?

この辺りで暗くなり始め、寒さも増してきたので撤収した。

来年は11月に来よう。

ISO400でf1.4の1/250ぐらいの露出。とにかく重かった。

 

1~2時間でDfとNIKKOR-S Auto 5.8cm f1.4で30枚ぐらい撮れたので、次はそれで撮った写真を。

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