くらしの植物苑は小〜中規模で見やすいのだけれど、少し時間が余った感じ。
そこで佐倉市の神社と四街道市の神社へ向かった。
曇り空で蒸し蒸ししている日。時折雨がぱらついていたが夕方には少し晴れた。
引き続きカメラはLeitz minolta CLにFUJINON 3.5cm f2。フィルムはILFORD HP5+。
目次
佐倉藩総鎮守 麻賀多神社
くらしの植物苑のすぐ近くの麻賀多神社へ。駐車場から向かうと垣根ごしに本宮が見えた。
節分の柊鰯のはずなんだが、鰯は流石に無くなっているか。鬼がくるぞ。
何を咥えているんだろう。これは初めて見たかも。
ここでスマホを手持ちの三脚?でずっと動画を撮っている方がいた。
どうも中央で撮りたかったようで、次々とくる参拝客の方が少し待つことになってしまっていた。
鳥居、社殿共に立派。そして境内はとても綺麗にされている。
麻賀多神社はこの印旛の地に18社ある。いつかコンプリートしたい。これで3つ。
下の子供の(?)狛犬もマスク。
クロネコだけれど郵便。どうもこの神社には猫が住み着いていることと関係しているような?
狛猫というのがいるようで、猫が住み着いている旨の張り紙もあったが一度も見かけることはなかった。
佐倉市の熊野神社「太田の権現さま」
いきなり鬱蒼としているところで面食らった。太田の権現さまは「子授かり」の神社らしい。
結構暗い。ISO400、f2、1/125あるかどうか。
鳥居周辺の暗がりに比べると社殿は明るい。
子授かりということで、性神信仰、生殖器崇拝があるところ。
ここに持参するのか、願掛けが終わったものがここにおかれるのか定かではないけれど、かなりの数がある。
少し調べると、性神(生殖器)信仰自体は縄文時代から存在しているようで、やはり子孫繁栄というのは生きとし生けるもの全ての根源かと。
このような生殖器崇拝は都市部を離れた、農村部によく見られるとのこと。農村部では子供たちがそのまま労働力に直結していたためだろうか?あと、いまだに見聞きする、「先祖代々の田んぼをどうするんだ云々」とかも。
これらの感覚って社会化の末の少子化と似ている気がする。
生殖器信仰は仏教系と神道系に分かれると初めて知った。だからお寺にもあるのか。
しかし生殖行為を淫らなこととしたり、生殖器崇拝を隠し事のようにするのはなぜなのか。
裸族ではいけないのか!ターミネーターを見ろ。裸じゃ無いと時空を飛べないんだぞ。お前の服をよこせって。カイルも素っ裸。(案外ターミネーター4がリアルで好き)
良い意味でオープンに話ができれば、男女の性差に関しても理解が深まるような気もするのだが・・・。性差を理解してからの男女平等かと。
四街道市の栗山香取神社
太田の権現さまの後に少し彷徨って「たろやまの郷」へ向かったが陽も陰ってきていたので、近くにあった香取神社へ。
ここは「栗山香取神社」と呼ばれ、香取にある「香取神宮」から分霊されたもの。
交通量のある道に面していて、ひっきりなしに車が来ていた。
木製の鳥居と味わい深い額。
小綺麗にされており、きちんと管理されている様子だった。
本殿の方は既にかなり暗くなっていたので、次回に持ち越しとした。
あっという間に日が暮れて行った。最近少し日が暮れるのが早くなったよね。秋か。
神社の駐車場から千葉方面を見て。
この辺りは小さな集落だったのが住宅街になった様子で、さらに奥まったところには小規模な団地もあった。
四街道市は何か用事があってくることが少ないので知らないところが多い。
佐倉市と四街道市の市境もはっきりわからない。
さて、現像も終わったので次は写真をば。
撮ってきた