PENTAX67用超広角レンズのsmc PENTAX-6x7 45mm f4を手に入れた。
PENTAX67用広角レンズは換算28mmのSuper-Multi-Coated Takumar 55mm f3.5は持っていてとても使いやすいと思う。
28mmのような広い画角は中判カメラには向いているのかなと。
そこで白羽の矢が立ったのがさらに広い、smc PENTAX 45mm f4だ。こちらは換算約22mm。いわゆる、超がつく広角レンズだ。
21mmなどは、こんなの使えるか!と外付けファインダーをのぞいては絶句する、ライカ(シュナイダー)のSuper Angulon 21mm f3.4だけれど、こちらの67の中判だと「案外いけるんじゃないか?」と思い込ませてくれるのが不思議。
撮影結果のは別問題な。
目次
smc PENTAX-6x7 45mm f4のスペック
重さ |
486g(実測) |
絞り |
f4~22 8枚 |
マウント |
PENTAX67 |
フィルター径 |
82mm(バヨネット式) |
レンズ構成 |
8群9枚 |
最短撮影距離 |
37cm |
コーティング |
Super Multi Coating |
刻印の違い
細かく刻印を比べると、smc PENTAX-6x7 45mm f4とsmc PENTAX 45mm f4があるようだ。
6x7は1980年〜1989年。67は1989年〜2009年(?)2009年にPENTAX67IIが生産が終了したため。
中身の変化はないようだ。
つい2~3年前まで67の45mm f4の新品デッドストックが見つけられたが3~4万程度だった。最近はもう見かけなくなった。
もう流石に新品が見当たらないのと、今回も中古で結構安めに手に入ったのでよしとしたい。
純正フードとフィルター
フードとフィルターがなかったので、どちらも純正で揃えた。
6x7刻印ののフードが見つかってよかった。
全部純正セットで揃えたくなる。そうしないと手が震えてくるんだ。
smc Takumar 55mm f3.5との比較
55mm f3.5よりすごくコンパクトだなと。55mmは100mmのバヨネットフィルターだ。
55mmはほんと大きいし、重い。
45mmはf4にしたためか、かなりコンパクト。
鏡胴の作りの違いも大きのかな。
後ろ玉
そんなに出っ張っていなくてレトロフォーカスなのかなと。
コーティング
55mm f3.5はシングルコーティングに見えるような感じだけれど、こちらはsmcコーティングだぞと言う感じで多層コーティングの感じがする。
意外にコンパクト
結構小さいよね。軽い。
前玉が出ているのかと思ったら、もう一枚あるのな。だからマルッとした感じじゃない。
ビオゴンみたいにまんまるのもロマンがあるよね。
果たしてこのレンズはどんな写りをするのか!?
こう言うの読みたい。
2年前に手に入れて、結構ハマってるなー。