PENTAX6x7のレンズ、 SMC Takumar 55mm f3.5が私の元へやって来た。
あえて言おう、必然であると!欲しいものを欲しい、欲しいと言っていると手元にやってくるものなのだ!それは宇宙の摂理でもあり理りでもある。
以前、シンクロニシティ、共時性について書いた。
Contax I、ブラコンがやってきた。その後、PENTAX6x7もやってきた。
三度、シンクロニシティは起きた。
皆考えていることは同じ。カメラが欲しいレンズが欲しいあれもこれも欲しい。
今回はフォロワーさんより、「PENAX67 SMC Takumar 55mm f3.5が見つかり、保護したのですが、これは探しているものですか?お譲りしたく思いますが・・・」と、ご連絡があった。
その瞬間、稲妻が私の家に落ち、wifiも落ちた。
私は即答だった。これです!お幾らでしょうか!?いえいえ、使っていただける方なら差し上げますとのこと!!
Contaxに続いてまたしても頂いてしまった!!
なんということだ!ほんと、私は日々の行いがいいのな!お天道様はすべてを見ている。
このレンズは神のものか?
威風堂々
このレンズ、建て替えの建物の地下室から出て来たというではないか。
これはその建物の宝物に違いない。その建物の歴史を遡ること100年。その創立者が秘密の地下室を作り、そこに宝物殿を作ったのだ。
そこには当然カメラとレンズがしかなかったはずだ。
宝といえば当時から現在に至るまでカメラとレンズと決まっている。その中にはこのSMC Takumar 55mm f3.5があった。
それが私のもとにやってくるのは必然だった。その神は物欲神だったのだから。
私にそれを継げというお告げが来たのだ。今、レンズは神棚に置いてある。
毎朝、日の出前に二拝二拍手一拝と共に日の出を迎え、我が魂をカメラとレンズに捧げている。
六七の神棚
レンズ三種の神器
ガラスが目一杯詰め込まれている感じ
この世には古より、レンズには純正のフィルター、純正のフード、純正レンズキャップと言う「レンズ三種の神器」が揃ったとき、写真の神が降臨し、素晴らしい写真を与えてくれるという伝聞がある。
今回、地下室で見つかったのは純正フィルターとレンズ、ケースであった。あとはキャップとフードだ。
それらが揃ったとき神は現れ、お前の思い描いた通りの写真を撮らせてやろうと私に囁くのだ。
あー、地下室行きたい。あと蔵を持っているうちに行ってみたい。
驚異の100mmフィルター。お前はシグマのレンズか!?
フィルター径105mm。
あのすごいフィルター。
程度は?
レンズとフィルターを見て、少し汚れているかなと思ったがフォロワーさんから言われていた「キテる」ほどではないかなと思い、早速無水エタノール責めをしたところ、スッキリきれいになった。
グリースも程よいトルク感が残っていて当面は大丈夫。本当にラッキーだ。
このセットは持っていて損はない。何かと使える。
この角度から見ると迫力。あとは角形のフードをつければもっとカッコよくなるな。
本当にいつも思うのだけれど、言葉にすると実現することは多くあるなと思う。とりあえず、言葉にするというのは様々なことにおいて大切なことなのかもしれない。
カッコいい!
この場を借りまして、フォロワーさんにお礼申し上げます!この度は本当にありがとうございました。いっぱいこのレンズでも撮りたいと思います!
撮るぞー!