今年も行って来た。毎年恒例になっているぐらい。笠間・益子旅行。
昨年の益子・笠間旅行の記事。
今年は年初めから忙しく、全く休む暇がない感じだったので、やっとのんびり写真が撮れるかなーと思ったが、今年の年始の連休は長めだったので、どこもまだまだ人出が多かった。
カメラは絶対に裏切らないNIKON F3とAI Nikkor 50mm f/1.4Sで。
まずは愛宕神社と飯綱神社へ
悪態祭りの愛宕神社と飯綱神社へ
愛宕神社では防災、防火の神様を祀っているので消防団の方々が祈祷を受けていた。
まずは朝に「日本三大奇祭」(※笠間市の地元曰く)、と言われている「悪態祭り(悪"退"祭り)」で有名な「愛宕神社」と「飯綱神社」に行った。
先日もTVで出ていたので、有名なのかなと。
もちろん、そういう時期(旧暦の11月14日)に行ったわけではないので、普通に混んでいた。
お焚き上げの煙と朝の日差し。
よーし、上手く撮れた!これってどうやったら撮れるのかなっていつも考えていたんだけれど、もしかして露出をアンダー目にすればいいのかなと思って、それで撮ってみたら上手く行った!
こういうのが楽しいのよね。自分で試行錯誤して上手く撮れたー!って。カメラ・レンズ買うのも楽しいぞ!
神々しい、神々しいってブツブツ言いながら撮った。
綱吉神社側から愛宕神社を眺めて。開放かf2ぐらいだったような。いいね、この写り。
13人の天狗が祀られている飯綱神社は愛宕神社の裏手にあって、神社が二つある感じ。珍しいと思う。
13人の天狗がいたとか。本当の天狗って、大柄な人だったとか、もしかして鼻が長いから西洋人だったとか、そういう話ないのかな?
山岳信仰と絡んでいるみたいね。
本殿から見える、かなり急な階段。見応えがあった。下は第二駐車場の側になる。ここを登るのはしんどそうだ。
本殿を見て。参拝者が途絶えることはないくらい、人出は多かったと思う。f2.8でこのカリカリ感。ザ・ニッコールって感じ?
この写真を撮っている時にすごく苦労して、社殿を入れるか、階段を入れるか、いろいろ悩んだ。
でも、そういうズームレンズじゃできない、苦労をするのが楽しかったり。ファインダーを覗いてニヤニヤしていたと思う。
f2で。右の葉っぱは天狗が持ってそうじゃない?ふふ。
こういうところは35mmとかの方が撮りやすいんだろうけれど、今回は50mmでなんとかなると思い始めて、それを試したいと思いもあったので50mm一本で臨んだ。
50mmで旅行写真は難しいけれど、自分で撮りたいと思う写真を撮るなら50mmがいいかなと思った。
愛宕山からの展望台。遠くに霞ヶ浦が見える(と思う)。
そう言えば、この電線が入るの嫌って、おじいさんが写真を撮っていて話していたが、そうかな?と思う。
電線って日本らしくない?こういう光景。一発で日本ってわかるよね。電線、電柱が入っていると。
映画「攻殻機動隊」の香港とかの描写の時に、あのガチャガチャした様子が香港って感じを受けるのと同じだと思う。
当時、この映画の衝撃ったらなかったよね。私もテレホーダイとかでインターネットを使い始めた頃で衝撃だった。 そのあとISDNに加入したり。
「記憶の外部装置としてのカメラ」ってどう?バルナック なんていいよ?しかし、このレンズ、f4でこの写り。これ以上絞る必要があるのかって感じ。
次は筑波航空記念館=旧海軍筑波航空司令部跡へ向かった。
ほんと使いやすくていいフィルムだ。
新品で売っているという奇跡。