以前、少しだけ使ったCANON EF50mm f1.4を再び手に入れた。
キヤノンの一番古い現行レンズじゃないのかとさえ思える。EFレンズの"大粛清"が始まってるね。
標準レンズ=50mm f1.4とするのなら、今浮かぶのはこのEF50mm f1.4かニコンのAI 50mm f/1.4Sかなと思う。
とりあえずどちらか選べば不満はないと思う。AFならEF50mm f1.4、MFならAI 50mm f/1.4Sで。
ミラーレスがほぼ主流になってきたので、一眼レフ用のレンズはどんどんディスコンになってるね。
新品で欲しい人は急げ。中古ならほんといっぱいあるので選り取り見どりだ。
目次
- スペック
- レンズ構成
- ULTRASONIC(Ultrasonic Motor=超音波モーター)
- マウント部分
- 純正UV58mmフィルター
- フードが意外に高級感ある
- シリアル番号
- EOS KISS IIIにつけてみた
スペック
重さ |
272g(実測) |
フィルター径 |
58mm |
開放値 |
f.14~f22 |
最短撮影距離 |
45cm |
マウント |
Fマウント |
フード |
ES-71 II |
レンズ構成 |
6群7枚 |
絞り羽 |
8枚 |
発売 |
1993年 |
重さはフード、キャップ、フィルターなしの状態。
レンズ構成
ダブルガウス型レンズ。コーティングはアンバーから茶系?
ニコンの50mm f1.4も同じ6群7枚のダブルガウス。
ニコンは厳密には今のGレンズと比べるべきなのかもしれないが、それは酷かなと。
このレンズも良かったな。もう一度買い直してF80Sと合わせてポジとかでも撮ってみたい。
ULTRASONIC(Ultrasonic Motor=超音波モーター)
どうなんだろ、当時はすごい技術だったのかもしれない。今はSTMとか?
KISSにつけてみたけれど十分速かったよ。
距離感は無くてなんていうの透明のガラス越しみたいな感じ。AFの時にニュウニュウ動く。
AF、MF切り替えレバー。
マウント部分
これは・・・絞り羽根のレバーもないな・・・。あの金色の接点から読み込んで全てコントロールするんだろうか。
純正UV58mmフィルター
このフォントからして、1991年当時のものなのかどうかちょっと不明。
UV 1xが昔のキヤノンっぽい。
現在のものだとこれ。コーティングとかが違いそう。
フードが意外に高級感ある
前買った時にどうだったか覚えていないが、ES-71"II"となっていて、内側に布が貼られている。反射防止に効果あると思う。
わかりづらいかもしれないが反射防止の布が貼ってある。今の現行レンズのフードだと滅多にない?
結構中古でもあるね。
シリアル番号
これ探しちゃったよ。鏡胴にもないし。マウントにもない。一体どこ?って。
あれ?と思ったらここにあった。3300761Fだね。珍しいところにあるなって思った。
EF 40mm f2.8 STMは鏡胴にあったもの。
これも使ってあげないとなー。今度秘境に持っていこうかな!
EOS KISS IIIにつけてみた
フードなしならまぁまぁコンパクトかな。
フードなしで写りは変わるか?
デケェ!ということは必要ってことだな!
コンパクト?
誇らしげな?50mm。
さて、このレンズの写りはどうなのか。記憶になる限りは、結構柔らかい写りだった思う。
しかし、EOS KISS IIIが大活躍だな!