Leica IIIaとXenon 5cm f1.5にモノクロフィルムで市原市の神社を撮ってきた。
はい。まずはピストルについて。切れた。リボン切れた。
これはりぼん。
これこれ。
でもまぁ直るらしいのでいいかなと。修理に出したよ。
復活を待つ。白い指。
フィルムはILFORDのHP5+。ISO400。
まずは犬成神社。ド逆光、ひどいでしょ?1/200とf6.3かなー。戦前のバルナックを使う時は1/100か1/200をメインにして、1/500とかはあまり使わない。
ISO400にピーカンだと大変。クセノンなんか絞りf9までしかない。f9ストップ。なんつって。
それでf8と1/1000、センパチなんて撮れないわけ。1/1000がまともに切れているわけないから。IIIfとかなら大丈夫かもね。
じゃあ、もっと絞れよと言ってもf9までしか絞れないので無理。撮らない。いや撮れない。
だからできればバルナックの時はISO100あたりのフィルムを入れたい。
今回は期限切れが迫っていたので薄暗いところであることを祈りながらフィルムをカットした。
神社の本宮あたりの紅葉を撮ったら逆光で死んだ。見事な絞りの形。いえい!
境内に咲いていた「山椒」の木。
開放ね。
本宮。シャドウの出方が緩いね。
少しでも光源があるフレアっぽくなる。f3.2ぐらいだったような?
椿かな山茶花かな。開放で。
復路。f6.3に絞ったけれど、この通り。
1935年当時はこのf1.5の方が大切で写りは二の次だった?そういう苦労話が好き。
しかもツァイスさんは自前でf1.5ゾナー作れたのに、ライツは作れなくてシュナイダー親分に作ってもらうというね。
やっぱりレンズはツァイスなのかなーって。
レンズはツァイス、ボディはライカって。
脇道。f3.2。実は右側、真っ赤っかに紅葉してる。イルフォードのフィルムはあまり赤に反応、感光しないと聞いているけれど、だから黒っぽい?
次は白山神社へ。足元はイチョウの葉っぱで絨毯。ふわふわの開放。
鳥居の前にも大きなイチョウの木。葉っぱが散って絨毯になってた。
足元は真っ黄色。
参道は結構な森の深さ。
鳥居から見える、イチョウの木がすごい。
足元はすべてイチョウの葉。雪みたい。
だんだん薄暗くなってきた。
鳥居再び。すごい滲みっぷりだな。
森の中で光るように紅葉していた。
これが"38"枚目。普通37枚撮って、巻き上げると止まるのよ。でも止まりそうで止まらず、最後に止まりかけてブチ!ライカピストルのリボンがキレた。
スカスカ〜となってしまった。
あーあと言いながらフィルムを巻き戻す。
無事現像もできたし、修理もできるみたいだし。良かった良かった?
直ってきたらまた使うぞー。
次はFP4+入れたい。
一年ぶりに使ったからへそ曲げられた?