TYP246にSUPER ROKKOR 5cm f2 C(初期型)をつけて試写がてら、船橋市の二宮神社へ行ってきた。
蚊に刺されて、赤くなってる。真っ白だな、腕。女子みたーい。日焼けすると大変なのよ・・・。
一度は「嵐神社」と言われる?二宮神社に行ってみたいと思っていた。
「嵐神社」と呼ばれる所以は「二宮」神社だから。他にも全国にメンバーの名前の神社が嵐神社となっているそう。もうブームも終わったかな。
参拝客は地元の方達がメインといった感じで、熱心に参拝されている様子だった。お子さんの遊び場所にもなっている様子。
人は途切れることなく誰かしらが歩いている感じだけれど、混み合っているという感じでもない。
一の鳥居周辺道路は交通量が多く、ちょっと騒がしい。
元々は「寒川神社」として西暦800年代に建立。この「寒川」とは、「清冷な泉流」「聖なる流れ」を意味し、水源地として「寒川神社」となった。
いつしか(1300年代以降)「二宮神社」と呼ばれるようになった。
近郷23ヶ村の総鎮守という相当な神社。
下総一宮が「香取神宮」で二宮が「二宮神社」だ。千葉郡二座としては、ここ「寒川神社」と「蘇我比咩神社」がある。
蘇我比咩神社へ行った時の記事
周辺道路の喧騒がある中、境内に入ると深い森の中に入り、静かな様子に変わる。
綺麗な柵が作られているし、常夜灯?に灯が灯っているのも目新しく感じる。
いつもひっそり暗いところが多いので。
左右に流れているのが「御手洗の池」で寒川の語源。
ここで流れている水脈は習志野市にある「菊田神社」の池に繋がっていると言われている。
拝殿。
茅の輪が設置されていた。素戔嗚尊に由来している無病息災祈願。今回調べて初めて知った。
くぐり方もあるのね。とりあえずくぐっておいた。元気いっぱいに過ごせますように!レンズいっぱい買えますように!
本宮の右側。
境内はよく整備されていて綺麗だった。
本宮左側。こちらは陽が当たっていたので、iPhoneの望遠レンズ(77mm f2.8相当)でも撮ってみた。
やはりすごい彫刻だった。びっしり。一枚一枚、物語があるのだろうけれど、知識が追いつかない。
拝殿全体を引きで。境内自体がすごく広いわけではないが、地元の方々の参拝が多くみられた。
右が神輿庫。
道の真ん中にポツーンとある、石碑。
撮影するだけでも交通量が多くて怖い。
丁字路の真ん中にある。
再び神社側から。ここで一時停止違反の取り締まりをしていたな。
これは「遠近庵三市の句碑」なんだそうだ。とても交通量が多くて句碑の下までいけないし、句碑のところでじーっと見るのも危ない感じ。
ネットで検索してみると、「二宮大明神 是より七町」と彫ってあり、どうやら別の場所から移設されたようだ。
遠近庵(おちこちあん)三市はここ二宮の地元の俳人。本名は藤代三市。
126 成田街道の石造物ー11ー(薬円台、滝台) - 石仏散歩
意外にも句碑であった。普通に道祖神とかかと思っていた。
このあと少し撮影して、近くの習志野市にある菊田神社へも足を伸ばした。
京成津田沼駅から少し歩いたところにある。駅に向かう人、駅から歩いてくる人をちらほら見かけた。
鳥居も見事。
紫陽花も結構咲き始めていて、見応えがあった。その中に小さな石祠とか。
結構暗くなっていたので、撮影メインでiPhoneではあまり撮らず。
境内も大変綺麗。提灯のような灯りも手作りなのか既製品なのかわからないぐらい凝っている。
隣は公園になっていて、池があった。
先ほどの二宮神社の湧水がここの池の水につながっているとか。
そこは柵で囲まれていたので中には入れなかったが周辺を歩いてみたら、なんとガチョウが飼われていた。餌を与えないでくださいと。
近くに行くと、スイスイと寄ってくる。可愛いんだが、なぜここで飼われているのかと。
ここらへんで完全に夕暮れになってしまったので、ISO3200ぐらいまであげて撮っていた。さてどんな写りになっているのか。
どちらの神社も検見川神社のようにメジャーな感じだった。