Leitz minolta CLとNikkor S.C 5cm f1.4とILFORDのモノクロフィルム、ORTHO+で大多喜を撮ってきた。
ORHTO+はISO80で赤に感光しないオルソマチックフィルム。
目次
田代滝
田代滝周辺はかなり薄暗くてISO80でf1.4、1/60あたり。
f2になると幾分かホワホワがなくなるか。
35mmのSummiluxを持っていくか悩んだけれど、あまり近寄れなかったので50mmで正解だった。
上総中野駅
f2の1/1000。
この日は祝日でバスが止まると、いっぱいお客さんが降りてきて、時間通りに気動車が入ってきた。
いすみ鉄道
ビシッとな。f4とか楽しい。90mmぐらいがちょうどいいかも?
私の他にはお一人だけ。事前に準備をしっかりされていて、いすみ線が入るまで入念にチェックされていた。
ド逆光でf2.8と1/1000だけれど、かなりフレアが出てる。でもよく写ってると思う。嫌いになれないニッコール。
開放最短。ピント来ていてラッキー。
熊野神社
いすみ鉄道の無人駅、小谷松駅そばにある、熊野神社。踏切と鳥居が目の前。
神社裏には墓地があった。その入り口付近は紅葉が始まっていた。
黄色や赤に色付いているところもあったが、房総はまだまだ12月が本番かなと。
なんかボケが硬いなー。面白い。プラナーとは全然違う感じ。ゾナー型ってこんな感じなのかな。
紅葉といえばカラーみたいな感覚、じゃあモノクロならどう?
モノクロだって色考えないと撮れないぞ。写真にならないぞ。何でもかんでもモノクロで撮れない。あ、フィルムがモノクロしか入ってないから撮れないが。
紅葉が写っていると言うのも大事かもしれないが、森が写っている、木が写っている、葉っぱが写っていると言うことも大事かと。
この日、いっぱいみたけれどなんの花かわからなかったな。レースフラワーかな?
開放万歳。いい感じ〜。最短が1ftというのもいいよね。寄れないからボケボケにならない。私にはちょうどいい。
なんか、ボワボワとしてる。ゾナー型には糸巻き収差があるって読んだけれど、これかな?いや、被写体がボワボワしてるんだろ?
ボワボワしてる。多分黄色っぽい色していたと思うけれど、この形見てよ。面白くない?この葉っぱ。
多分朱色っぽい感じだったと思う。アンダー気味にとって正解だ!
ちょっと秋めいてる感じ?
枯れた紫陽花も好き。剪定しないと次の年がって言うけれど、剪定しなくてもそのまま咲いてるよね。
シャムっぽい感じ。全然人慣れしなかった。パッと逃げていった。
おそらく地元住民の方が使っているであろう、生活道路。切り通しみたいになっているので、結構昔からあったのかな。
その隙間からいすみ鉄道が来たところをパチリ!ここに来たら音が聞こえてきたので、急いで撮った。露出計入り万歳。
Leitz minolta CLとNikkor S.C 5cm f1.4
いやいや、露出計入りカメラは楽ちん。しかし、このカメラに50mmはどうかなー、ちょっと機動力が落ちた気がした。50mm枠がちょっとわかりづらいので、35mmで外付けでパッと撮るか、40mmにしてそのまんまパッと撮るかかなと思った。
スナップ撮影に向いているカメラかと。50mmより広角寄りの方が合うと思った。今度からはFujinon 3.5cm f2専用にしようかなとか。
小型レンズと相性がいいと思う。
ちょっと暗いところに入ることが多いのでf2ぐらいは欲しい。
Nikkor S.C 5cm f1.4は開放でぼやぼや、絞ればカッキーン。Nikkor H.C 5cm f2も少し小さくなっていいかなとか。
f1.4の大口径の醍醐味はあるかなーと思う。M2につけても似合うし。
今回はフードをつけてみたけれど、どうかな。このレンズつけてもつけなくても開放で逆光ならフレアの嵐だからな。ないよりはマシって感じか。VIXENの古い日本製のフード。ワルツとかもあるよね。
やっぱり色々散歩で巡るときはコンパクトなカメラに限るなと実感した。一眼レフでも小さい方がいいかなとか。50mm f2とかでまとめるとかね。
ORHTO+、今回はT-MAX現像液じゃなくて、RODINALで1+25、20度で7:00で現象。ちょっとRODINALは粒状感が目立つなーと思う。
T-MAX現像液の販売が終わるから、今後どうしようかと思っているところ。あと1本残っているうちに代替品を考えよう。