晩秋に印西市の結縁寺へ行ったのだが・・・。
この結縁寺は大きな銀杏の木があり、毎年見事な紅葉を楽しみにしている。
2021年の11月下旬
2021年に訪れたときが初めてで素晴らしい光景だった。
2023年
2022年は外れてしまい、2023年は少し早かったがこちらも良かった。
さて、2024年も紅葉が始まり、期待を胸に結縁寺へと向かった。
近づくにつれ高まる期待。・・・しかし黄色い銀杏の木が見えてこないのだ。
目を疑った。周囲は紅葉しているのに銀杏の木だけ紅葉していない?
境内に入ると驚きの光景。なんと切られていた・・・。なぜ?
何かあったんだろうか・・・。
隣の木も折れかかっている?一体?
これは残念だったが・・・仕方ない・・・何か事情があるのだろうと言い聞かせた。
境内を散策していると変わった植物があった。
これは「フォックスフェイス」という、ナス属の植物。
種まきから育てている人もいるようだ。カナリアなすとも言われている。
皇帝ダリアはきれいに咲いていた。
お供物。
境内外のこのイチョウも見事な紅葉を見せてくれたのだが・・・緑のままだった。何があったんだろう?
周辺を散策する。ムラサキシキブの実。
見慣れたもの。
縁起物のマンリョウ=万両。センリョウ=千両もあるよ。
色づきが見事だった。
こちらにも紅葉があった。
頼政塚の銀杏は見事な紅葉。果たして結縁寺のはどうしたのだろうか。
秋薔薇がまだ咲いていた。近くには薔薇の実。
ここの住所はズバリ「結縁寺」でこういう光景が残っている。
道祖神。隣の石はなんだろう?陽石っぽい?
道端を歩いていたら目についた。石祠?
木々をかき分けて入ってみたが、何かはわからなかった。
文字も刻まれているが・・・読み取れない。九年〜月しか見えない。
こちらも見つけた。サザンカ?ツバキ?
サザンカかな?
下に落ちていたのを拾ってみた。ツバキか。こういうの面白いなーと思う。よくできてる。
再び結縁寺周辺に戻ってきた。入城塚周辺はすでに紅葉が終わりかけていた。
熊野神社へは入れなくなっていた。
枯れ枝の落下などがあるとのこと。結縁寺町会、世話会の名義になっていた。
これと銀杏の木と関係があるのだろうか?
最後に結縁寺を一枚。残念だ〜。
帰り道、近くの大日塚も見てみたが、やはり開発が進んでいるようで周辺は住宅街になりつつある。手前も区画ができていたのでおそらく住宅が建つのかなと。
その住宅の裏手にひっそりと塚が残る感じか。
印西は発展が目覚ましいけれど、少し離れると寺社、里山がいっぱいで面白い。
今回はデジタルのSONY α7にNIKKOR-S Auto 50mm f1.4にNIKONのソフトフィルター、「Soft2」をつけて撮ってみた。
さてどういう写りになったのか。
初代α7、まだまだ絶好調。
彼岸花の頃も良かったな