LEICA M MONOCHROM TYP246とFUJINON 3.5cm f2で熱田ヶ池公園周辺を撮ってきた。ここは以前来た「熱田神社」そばにある公園。そして熱田神社周辺も歩いてみた。
レンズはMMTYP246とは初めての組み合わせのFUJINON 3.5cm f2。果たしてどんな写りなのか。
そしてM-PベースのモノクロームセンサーのLEICA M MONOCHROM TYP246。
熱田ヶ池公園
これをみた時、お、と思った。なんかフィルムで撮っているみたいって。違和感がなかった。
ほとんど開放で撮ってる。ISO400固定。今回は AEをメインにした。
ざわつくボケ。嫌いじゃないなー。ピントはキリリと。これが本来のFUJINON 3.5cm f2の写りなのか?
硬すぎず、緩すぎず。今までフィルムで使っていた感覚とは全然違う感覚に覆われていく。
AEで1/2000と出た。かなり高速シャッターだなと思った。入射式露出計も試したかったが、突然の雨で焦った。
中心はカチッとしていて、周辺はゆるく。こういうの好き。隅々まで歪みなく綺麗に写るとなんか硬い?と思ってしまう。本当はそっちの方がいいのだろうけれど。好みの話だしな!
さて、レンズの歪みか、フェンスの歪みか。フェンスでした。ここまで歪んでたのよ。
ただ、レンズの歪みもあるよね。周辺光量落ちが目立つけれど、フィルムの時はここまで気にならなかった記憶。センサーとの相性とかあるのか?
ちょっと今度フィルター外して開放、無限で壁を撮ってみようか。
こういう背景は不得意らしい。ざわざわ。ただピントのあったところはキリッとな。
暗いトーン。クライトーンって名前のバンドがいそうだな。こういうところは50mmの方がよかったかなとか。ああ、FUJINON 5cm f2どうなの〜。
この辺の距離感がハマりそうなレンズね。
ピントあっているところの立体感は素晴らしいけれど、やっぱりちょっと背景がキツくなる。あ、絞ればいいのか?はは〜ん。そうか。
熱田神社周辺
あれ?これf4ぐらいに絞った記憶があるが・・・。こんなに周辺光量落ちるのか?
なんか中望遠で撮ったみたいな写真だなと思った。立体感が得意なのかなこのレンズ。35mm f2のLマウント、1500本程度。なぜ人気が出ない?
AEで撮ったら、暗がりに引っ張られてオーバー気味になった。白飛びは避けられないか。こういう時は入射式露出計の方がいいな。
Summicron 35mm f2 ASPH.でも撮ったな、この構図。ただ、最短1m。あちらは最短70cmこれはでかい。コウヨウザンの実。トゲトゲしてる。
玉ボケ狙いで。狙い通り出た。アンダー、マイナス1で。これで良いのだ。
これも最短1m、開放でのテスト。同じものをSummicron 35mm f2 ASPH.でも撮ったが、解像感は遜色ないか?あっちの方がコントラスト高いな。多分ボケも綺麗。
いやー、どう現像するのが正解なのかね。ずっと現像してしまいそうだ。最短距離1m付近よりも3mからの中距離程度が美味しいレンズかな?
ボケがざわつく感じがきつい。背景を選ぶかも。
ほらー。10m近く離れたらこう。なんか不思議と立体感が出る。
FUJINON 3.5cm f2、フィルムで使った時と相当違いを感じた。結構、解像感高い。センサーの影響がでかいか。
あと、リバーサルでルーペでのぞいた感じともまた違う。リバーサルはコクがある感じだった。
デジタルも面白いなー。
あれ?ここ熱田神社って何故か、フィルムで撮ってないな。いい意味で比較対象になったな。
TYP246とSummicron 35mm f2 ASPH.で訪れた時