毎年恒例、年始の益子旅。今年も日帰り。そろそろ泊まりがけで出かけてもいいのかな?日帰り疲れるよ・・・。
フィルムでも撮ったよ
コロナもそろそろ・・・と書いていたら、妻が濃厚接触者となって隔離になって、私が一人暮らし中というね。油断できないなーと。
妻も発症しなければいいが・・・。
昨年の益子旅はオミクロンが出てきた頃みたい。この頃もよく感染せずに逃げ回っていたよな。
カメラはM7とHELIAR classic 50mm f1.5とリバーサルか。
今回のカメラはLeitz minolta CLとFUJINON 3.5cm f2にモノクロフィルムのILFORD、ORTHO+。
お散歩セットにしては外付けファインダーがちょっと仰々しいか?WEISUの方がいいかも?
ISO80でもf2あればなんとかなるぜ
目次
八幡神社
ほとんど、めぼしい観光スポットは行ってしまったので見つけるのに苦労した。ただ、房総のような小さい神社とかはまだまだありそう。
そんな中で見つけたのがここ、八幡神社。八幡神社(山本)と地名が入って、看板にはそう書かれていた。
この白い鳥居が目立つかなと思ったら、案外枯れている木々に埋もれてたかも。
年始だけれど、注連縄は変えてないのかも。
振り返って。広大な畑が広がる。この感覚はちょっと房総とは違うなと。
参道。どうもここも車で入れそうな感じだけれど、どうなんだろう。他に参拝者は誰もいなかった。
ちょっと歩くと境内が見えてきた。
鎮守の森の向こうには民家があった。氏子さんなのかなとか。午前の光を浴びて少し神々しい。
動物の骨
ここで妻が「あー、あー、あー」と言う。何?と聞くと「骨」と。
あ、何かの動物の頭の骨だ。しかも周りに骨が散乱?している。崩れた感じ?
これは・・・なんの骨だろう?ネズミ?んー?
どうもこの切り株の上で死体が朽ちたっぽい?羽?毛?みたいなのがこびりついていた。
この神社からの帰り道に、我慢ならず、リュックからビニル袋を出して収穫させてもらった。素手で触っちゃったよ。
帰宅して洗浄した。なんの骨だろう。これから同定するよ。
ましこ世間遺産の竜神様
どうも調べていたら「ましこ世間遺産」と言う物があるらしく、興味を持ったので八幡神社の奥ということもあって、神社を参拝する前に「竜神様」を先に見に行った。
1896年、明治29年に雹害があって、地域の住民が以降被害が出ないように願い、建立されたという。毎年5月30日には地域の三自治体の人々が訪れて供物をして、心経を唱えているという。
?心経?神道なのに?ん?明治だと神仏分離だったから、戦後かなぁ。
看板には5分と書いてあるが果たして?Googleマップでもそれらしきものはない。
登り始めると結構慣れてない私たちにはきつい。
途中挫折しそうになるぐらい長く感じたが、結局10分ほどかかって「ましこ世間遺産」の立て札を発見。そして、竜神様の祠も見つけた。
結構小ぶりで、人の気配はない。誰も好き好んで毎日は来ないだろう。陽が暮れたら獣と会わずにはいられないぐらいの感じ。
行きがけにも道路の電線にかなり大きな猛禽類(トンビかタカ?)が止まっていて、あれ?と思ったら、やっぱり地面にキジの死体が転がってた。たまたま我々の車が通りかかって食べるのをやめて電線の乗ったのかなとか。
それぐらい、ちょっと骨の件も含めて「大自然」だわ。
復路。往路でも気になっていたんだけれど、これってモグラじゃないよね?イノシシが掘り返した?
でも房総と違って畑に電気柵とかがないのが大きな違いだった。まだ共存しているのかもしれない。
落ち葉で埋まっている感じでスニーカーだと滑って転びそうになる。ツルツルしているのよ。
八幡神社の拝殿
八幡神社の拝殿。少し小高い丘の上にある感じ。そこをさらに窪地にしている。
結構大きな拝殿だった。ここは手入れがされているように思った。
隣の摂社に登ってみた。
ここは小ぶり。左右に末社。
彫り物はモミジとシカ。
左には鹿島神社とある。あ、摂社としての鹿島神社と末社の二社ということか。
鹿島神社だからシカなのか?鹿は神の使いだっけか。
八幡神社の本宮。
拝殿の石組み。これも古そう。結構手が入っているつくりだなと。
八幡神社の鳥居
少し離れたところからの鳥居。
かなり離れたところから。ここから見るといかにもという感じ。初夏とか良さそう。
日差しは結構あって動き回っていると暑いけれど、じっとしていると深々と寒い感じ。
さてということで、ランチのため、Starnetへ移動した。
つづく
つづき