Leica M2とSummilux 35mm f1.4 1stにモノクロフィルムで多古町の六所大神とcafe 薫風へ行ってきた

カメラ、どうしようかなーと思ったけれど、とりあえず35mmってことでM2とVIT、Summilux 35mm f1.4にイルフォードのORTHO+で多古町、匝瑳市、香取市へ行ってきた。

今回の記事は序盤の多古町。

ORHTO+はオルソマチックフィルム。期限切れ間近を格安で。たまには定価でフィルムを買いたいわな。

匝瑳市は飯高檀林と日本寺しか回ってなかったので果たして何があるかなと。

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目次

六所大神

六所大神

ちょっと早めに着いたので午前中に多古町にある「六所大神」へ。ここは予定に入れてなかったのだけれどとてもよかった。

鬱蒼としている境内。西暦800年中頃の建立とも言われている。

樹齢1000年を超える杉が多くある。

冬の空気感。神社巡りは消耗しない季節がいいわ。

第二の鳥居。いい感じでしょ?

参道も雰囲気ある。

拝殿。御祭神は伊弉諾尊・伊弉册尊の夫婦神と、その子、天照皇大神・素盞嗚尊・月讀尊・蛭子命。それで"六所"大神。なんだかすんごい神社なのか?

こんなに見事な手水舎も久しぶりに見た。

拝殿の彫刻も素晴らしかった。

本宮。かなり立派な神社だ。

雄健神社。何でもかんでもかっこいいところだな。

飯高と書かれている。この辺りに飯高寺や飯高神社もあり地方の名前?

ここも気になったがなんだろう?

御神木が切られた後だろうか。

本宮左側。

神社周辺を歩いてみた。なんといちじく。田畑が多くあって、農家の方も多い感じ。

カラスウリがいっぱい成っていたけれど、これは卵の殻みたいに割れていた。めずらしい。

再び境内に戻って。これは最近切られたのかな。とても大きな幹だ。

山道は立派な杉に覆われている。とてもいいところだった。

石碑には伊弉冊、伊弉諾、南無妙法蓮華経と彫られている。神様と仏様。神仏習合ってやつ?

よく明治の時に撤去されなかったな?戦後に建てられたものか?

いやいや、ここは穴場だった。予定に入れてないところほどいいところがあるもんだ。

ランチはcafe薫風で

我ながらよく見つけた。銅葺き屋根の木造の門。着いた時はまだ開いてなかったが、開店時間を少し過ぎて戻ってきたら、お客さんでいっぱいだった。

www.kunpuu-cafe.com

いわゆる古民家カフェだけれど「構え」が普通じゃない。

こういうふうに上手に使えると、私たちのような市外、町外の人間も訪れるんだけれどな。古民家再生事業っていいと思うが・・・。テレワークしつつ、古民家カフェとか?難しい?

広いお庭。

すばらしい。

玄関入ったら置物のようにいて、びっくり。ラブラドールの三四郎くん。おとなしくて穏やかな子だった。なでなで。

カレーにしましたわ。海老カレーライス。濃厚でピリ辛、大変おいしかった。

三四郎の視線。でも絶対に寄ってきたりしないのはリードもあるけれど賢いなーと。

ちらっとみて、どこに行くか理解している感じ。

時折店員さんが撫でにきていた。

食後にお庭を散歩。国登録有形文化財に指定されたレンガ作りの門。明治43年、1910年ごろの建物とのこと。

多古町出身の実業家「渋谷嘉助の旧宅正門」として登録されており、立派な作りだった。

こちらの門も味わい深い。ここを車で入るので慎重に、慎重に。

お庭は立派な木々でいっぱい。

サザンカだったと思う。

門をまっすぐみて。左が駐車場。

道路沿いに歩いてくると、まずこれが目に入る。先ほどの「渋谷嘉助の旧宅正門」の表側。渋谷嘉助は日本で最初にダイナマイトを輸入した人物だとか。

渋谷嘉助についてはこちらが詳しい。

渋谷嘉助旧宅正門: まちづくりテラスの会

いちいち素晴らしい。

重厚。

左の大きなが立派で目に入ってくる。雰囲気も良い。ここで何枚も写真を撮ってしまった。

35mmで正解かと。

この後、姫宮神社へ向かった。ここもすごかった。つづく。

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撮ってきた